今回紹介するのは東京の海エリアに設置されている小笠原の海水槽になります。
小笠原諸島は東京から南に1,000km離れた所にある島になります。
ちなみに、東京から鹿児島まで直線距離でも1,000kmもないことを考えると小笠原の遠さが分かりますね!
そして、東京よりも南の方に行っているので展示されている魚もカラフルな魚が多いです。
32-小笠原の海1
東京の海最初の水槽で、カラフルな魚が展示されている水槽になります。
あまり大きな水槽ではありませんが、全部で22種の魚が展示されています。
適当に一枚撮っても5種類以上の魚が入ります!
この中で個人的におすすめの魚を紹介していきます!
1匹目はこの頭が黄色で体が緑の魚です。
この魚はベラの仲間でヤマブキベラという種類の魚になります。
この色のグラデーションが綺麗なベラになります。
この顔に模様の入った魚はヒブダイのイニシャルフェイズです。
イニシャルフェイズとは、成長して色が変わる前という意味になります。
鋭い歯で貝や甲殻類をかみ砕いて食べます!
上の黄色と黒の縞々の魚はツノダシというほとんどの水族館で見られる人気の種類になります。
水の色もクリアで魚を観察しやすい水槽になります!
続いては小笠原の海②水槽を紹介していきます!
33-小笠原の海2
小笠原の海②水槽は岩場を再現した水槽になります。
配置してある岩をよく見てみると…
こんな感じでタマカエルウオがピチピチ跳ねています!
こんなにいっぱいいると、ちょっと不気味ですよね…
この浅い水深の水の中にもギンユゴイとトゲチョウチョウウオがいました!
とても水位の低い水槽になります!
他にもニセカエルウオ、イワサキスズメダイが展示されています。
34-小笠原の海3
小笠原の海③水槽は深海風の水槽となっています。
美味しそうなアカイセエビです!
この水槽の中でも目立つ生き物になります!
アカマツカサウオという魚で、とても硬い鱗を持つ魚です。
他にもコブセミエビやユカタハタやキンメモドキが展示されています。(探しましたが姿が見えませんでした…)
38-小笠原の海4
小笠原④水槽は東京の海ゾーンの中で最大の水槽になります。
水の色を現地のコバルトブルーを再現しているため、色がついています。
グルクンやウメイロモドキなど沖縄で見られるような魚達が展示されています。
水槽の全体を撮影するとこんな感じになります。
水に色がついているのがリアルで良いですね!素晴らしいです!
グルクンは沖縄県の県魚ですね!
グルクンはクロササハナムロのことを指すことが多いです。
こっちはウメイロモドキ!
個人的にはウメイロモドキのほうが好きです。
ウメイロモドキの方が豊かな海でしか見られないって沖縄の釣り人が言ってました。
シマタレクチベラという種類のベラになります。
シマウマのような模様の魚になります。
今回は小さめの魚を紹介しましたが、ブダイの仲間やカンムリベラといった大きめの魚も展示されています!
小笠原の海にはカラフルな魚が多く展示されています!
個人的には小笠原①と小笠原④の水槽がおすすめです!!
普通に見て楽しめる水槽なのでオススメのゾーンです!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうござます。