北海道には多くの動物園・水族館がありますが、その中から爬虫類・両生類の展示が充実していると思う施設について紹介していきます!!
私が訪れた事がある施設のみを対象としています。
個人的なオススメランキングの上位から順に紹介しています!!
目次
円山動物園の爬虫類・両生類展示について
北海道内にある動物園・水族館の中で爬虫類・両生類を見たい方に最もオススメしたい施設が円山動物園です!!
約70種450点を展示しており、バックヤードの一部をガラス越しに見ることができる点も非常にオススメポイントです!!
展示種類の多くが爬虫類ですが、ヤドクガエルなどの両生類も展示されています。
円山動物園では上の画像のような「は虫類・両生類館」の中で爬虫類・両生類を展示しています。
1階で生物の展示を行っておりますが、2階と地下1階で餌の繁殖なども行っているようです!
展示されている生物の中で最も存在感があるのはやっぱりワニで、円山動物園ではヨウスコウワニ(画像左側)、ガビアルモドキ(画像右側)という2種類が展示されています。
ガビアルモドキはワニの中でも水生の強い種類で、魚を主食としているため特徴的な吻の形をしています!!!
様々なリクガメの仲間も展示されており、左側の画像はアルダブラゾウガメというリクガメの中ではかなり大型の種類です!!(寿命は150年程度と言われています!)
アルダブラゾウガメの他にも珍種からメジャー種まで他のリクガメも展示されています! 俊敏に移動する姿は見られませんがヨチヨチ歩く姿が可愛らしいので是非じっくり観察してみてください。
もちろん、ヘビの仲間も展示されています!!!
上の画像はビルマニシキヘビという大型に成長する種類で、照明で反射する光沢が綺麗でした!!
他にも海外の種類から国内の種類まで幅広いヘビを見ることができます!!
上のようなミズオオトカゲのような大型のトカゲの仲間も展示されています!! 陸棲の普通のトカゲとは異なる形状をしたカッコイイ種類なので是非観察してみてください。
他にもアメリカドクトカゲ、サイイグアナ、アオホソオオトカゲ、トゲチャクワラなどの中型種も展示されています!!!
最後に紹介するのは個性的な小型とトカゲの仲間達で、アルマジロトカゲ、チュウゴクワニトカゲ、マツカサトカゲ、ヒョウモントカゲモドキなど魅力的な種類を多く展示しています!!
大型のトカゲと比べると迫力はありませんが、じっくりと観察すると特徴的で可愛い種類ばかりでオススメです!!!
円山動物園は北海道の動物園・水族館の中で最も充実した爬虫類・両生類の展示を行っている施設となっています!!
登別マリンパークニクスの爬虫類・両生類展示について
続いてオススメしたい施設が登別マリンパークニクスで、意外と爬虫類・両生類の展示が充実した水族館となっています。
飼育種類のほとんどが爬虫類となっています!!
登別マリンパークニクスでは上のような陸族館という施設の中で爬虫類を展示しています。
上の画像からも若干分かるように館内はやや暗めな作りになっています。
陸族館という名前ですが、水棲のカメやカエルも展示されています!
ワニガメ、カミツキガメ、マタマタ、ミナミインドハコスッポン、ベルツノガエル、ヒラタピパ、ジーベンロックナガクビガメなども展示されていました!
ヘビの仲間の展示も充実しており、最も大型の種類が上の画像のオオアナコンダです。
世界最大のヘビとも言われており、上の画像のように水中に潜んで水を飲みに訪れた哺乳類や鳥類などに襲い掛かって絞め殺してから捕食してします!!
体が大きすぎて陸上での動きは緩慢なので、水中で過ごす時間が大半だと言われています。展示水槽でも上の画像のように水中に潜んでいる事が多いです。
オオアナコンダの他にも様々なヘビが展示されており、上の画像のようにカラフルなヘビも見ることができます!!!
今回紹介した種類以外にも展示されている種類がおり、充実した展示を行っています。(トカゲの仲間も展示されています。)
リクガメは上の画像の「カメハウス」という場所で展示されていました。
餌箱に入った野菜を仲良くパクパクと食べている姿が可愛らしくて良かったです!!
移動速度は早くないリクガメですが、気持ち良い速度でパクパク食べていくので見ているだけでも楽しいです!!
旭山動物園の爬虫類・両生類展示について
旭山動物園でも爬虫類・両生類を展示するための施設があり、爬虫類・両生類を見ることができます!!
旭山動物園では上の画像の「両生類・は虫類舎」という展示施設で、爬虫類・両生類を展示しています。
旭山動物園では日本に生息している爬虫類・両生類を中心に展示しており、展示種類数は多くありませんが大き目の展示場で展示されている種類が多く、個人的にはニホンマムシの展示が良かったです!!
少しだけですが、魚も展示されていました。
千歳水族館の爬虫類・両生類展示について
続いて紹介するのは千歳水族館で、千歳水族館では北海道に生息している爬虫類・両生類を中心に展示を行っています。
登別マリンパークニクスのような外国で見られるような派手な種類を多く見る事はできませんが、北海道ゆかりの種類を観察する事ができる水族館です。
上の画像はエゾサンショウウオという種類のサンショウウオで、近くの水槽ではエゾサンショウウオも展示されていました。
イメージしているサンショウウオの姿はとは異なるユニークな形状をしているので是非観察してみてください!!
北海道で見られるカエルを展示しているエリアもあり、上の画像はアズマヒキガエルが大量に展示されている水槽です。
ここまで大量のヒキガエルが同じ水槽に展示されていると少し怖かったです・・・
千歳水族館の2階はサケに関する資料館のような形になっていますが、上の画像のように2種類のヘビが展示されています。
右側は一般的にも良く見られるアオダイショウで、左側はシマヘビの黒化個体です!!(シマヘビも一般的なヘビですが、珍しい黒化個体を見ることができます。)
綺麗なケースで展示されているので綺麗に見えるオススメの展示となっています!!
千歳水族館では北海道に生息している爬虫類・両生類を中心に展示を行っていますが、上の画像のパンサーカメレオンというカメレオンも展示されています!!
熱帯魚を展示している水槽の上の方にこっそり展示されているので、訪れた際は是非探してみてください!!!
紹介した種類以外にも数種類が展示されています!
おたる水族館の爬虫類・両生類展示について
最後に紹介するのは小樽水族館で、小樽水族館で展示されている爬虫類・両生類は少ないですが、北海道でウミガメを展示している唯一?の水族館となっています!
小樽水族館では入館してすぐのプールの中でアオウミガメとアカウミガメの2種類を展示しています!!
このプールは水中を見ることができませんが、割と近い距離からウミガメを見ることができる展示となっています。
上の画像は海のパノラマ回遊水槽という小樽水族館の中でも大型の水槽で、水槽内で前右脚を失った状態で保護されたアオウミガメが展示されています!
ウミガメの他にエゾサンショウウオ、キタサンショウウオも展示されています。
ここまで爬虫類・両生類の展示が充実した北海道の動物園・水族館について紹介してきました!
施設によって飼育種類に特徴があるので、興味がある施設があれば是非訪れてみてください!!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。