今回は多摩動物公園に展示されているキリンとペリカンについて紹介します!
多摩動物公園では、国内で最もキリンの飼育頭数・繁殖頭数が多いです。
ペリカンはえさやりの時間が公開されているので、是非えさやりの時間に訪れてみてください!
ペリカンの代名詞でもある、大きなクチバシを使ってえさを食べる瞬間を見る事ができます!
多摩動物公園のキリンとペリカンの展示場所!
キリンとペリカンが展示されている場所は下の画像の赤枠で囲んだ部分になります。

ライオンやアフリカゾウが展示されている場所の近くになります。
地図上で見てもキリンの展示場の広さが分かると思います!
キリンの飼育頭数が多いので、展示場も広くとってあるものだと思われます。
多摩動物公園のキリンについて!
多摩動物公園では、キリンが10頭以上飼育されていますが、この数は国内の動物園で最も多いです!(繁殖数も国内1位です)
他の動物園では目玉の動物となるキリンがたくさん展示されている光景は圧巻です!
繁殖も頻繁に行われており、ほぼ毎年子どもが生まれています。
他の動物園にも多摩動物公園で誕生したキリンが多くいます。
キリンの「ユルリ」をおびひろ動物園へ移動します | 東京ズーネット
キリンの「ジュリー」を仙台市八木山動物公園へ移動します | 東京ズーネット

キリン単体での画像を取り忘れたのでペリカンとの写真です!
3頭ものキリンが一緒に歩いているのは圧巻です!!

奥の方にもキリンが歩いているのが見えます。
キリンがいるのが当たり前のような錯覚すら覚えます!
こんなにたくさんのキリンを同時に観察することができるのは国内では多摩動物公園のみです!
多摩動物公園のキリンは種類の判別が確実にできないためか、キリンという表記名になっています。
キリンは9亜種にも分かれていますが、日本国内で見ることができる亜種は2種類で、アミメキリンとマサイキリンになります。
特にマサイキリンは飼育カ所が西日本のみとなっており、居住地によっては見ることが難しいです。
キリンは基本的には草食動物ですが、タンパク質が足りなくなると鳥や小動物を食べることもあるのだとか… 怖い!
多摩動物公園のペリカンについて!
多摩動物公園で展示されているペリカンはモモイロペリカンという種類になります。
ペリカンの中でも大型の種類で、ヨーロッパの南東部~中央アジア~アフリカで繁殖しているようです!


多摩動物公園のペリカンを観察していると、たまに茶色っぽい個体を見ることができます。
この茶色の個体は若鳥のようです!
茶色っぽい方が歳をとっているのかと思ったのですが、違うみたいです!

頻繁に羽ばたいてくれるのでシャッターチャンスは多めです!
羽の内側は黒い部分があるんですね!
ペリカンは個人的に好きな鳥です!
多摩動物公園のペリカンのえさやり!
同じ都内の上野動物公園と異なり、多摩動物公園ではえさを与える時間を公開しています!(時間はHPや園内入り口付近の看板で告知されています。)
そのため、時間通りに行けば確実にえさやりを見ることができます!

飼育員さんがバケツに入った魚をペリカンに与えています!
1匹あたり、1kg~2kgほどのアジを与えているようです。

投げられた魚を捕まえようとするペリカンたち!
この大きな口こそペリカンの証ですよね!
口を開くまではただの長いクチバシですが、こんなに大きく口が開くなんてびっくりですね!
野生では群れで魚を追い込んで、この大きな口を使って魚を捕まえます。

水の中に落ちた魚も水の中をすくって食べています!
国内でこんなにたくさんのキリンを同時に見られる場所はありません!
ペリカンも檻越しではなく、直に見ることができます!
エサやりのシーンは大きく口を開けて魚をキャッチする姿は迫力があります!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。