今回は葛西臨海水族園に展示されている、南極・北極の展示ゾーンについて紹介していきます!
北極や南極の生き物を展示している水族館は珍しいのでは?この機会に是非見ていきましょう!
葛西臨海水族園の南極・北極ゾーン!
葛西臨海水族園の南極・北極の展示ゾーンは世界の海の最後の方に位置しています。
下の画像の赤枠で囲んだ部分になります。
深海水槽の向かい側にありますが、大きなアンタークティックトゥースフィッシュの標本が設置しているので、目立ちます!
こんな感じの特設コーナーのように設置されています!
1℃のやつは思ったより冷たくなかったです!
南極水槽について!
南極水槽の水槽番号は27番となっています。(振られている番号は27だけですが、水槽が複数があります。)
この水槽に展示されているのは、ダスキー ノトセンとグリプトノートゥス アンタルクティクスとカラフルなヒトデ(名前メモするの忘れてました…)です!
南極では、水温が0℃を下回ることがありますが、この地域に生息するノトテニア科の魚は体液に特別なたんぱく質を持つことで、身体が凍るのを防いでいるようです。
奥にいる変な虫みたいなやつが、グリプトノートゥス アンタルクティクスという種類になります!
なんとも言えない形をしています。
手前の魚がダスキー ノトセンという凍らない魚です!見た目は普通のハゼっぽいですけど特殊能力持ちです!
次の水槽に展示されているのは、
ストライプ ノトセンというノトテニア科の魚とアンタークティックリンペットという貝類が展示されています!
身体の模様が寒い所にすんでいるような色合いをしています!煮つけにしたら美味しそうな色ですよね…←
ストライプ ノイセンは国内でこの水槽でしか見ることができません!
続けて次の水槽を紹介していきます!
次の水槽名は南極3となっていました。
展示されている魚は
ゴーディノトセン、アンタークティック スパイニー ブランダーフィッシュ
となります!(グラナステル ヌトリックスというヒトデも展示されています!)
上の写真の赤い頭でっかりの魚がアンタークティック スパイニー ブランダーフィッシュで、ハゼのような茶色の魚がゴーディ ノトセンという魚になります!
ゴーディノトセンは葛西臨海水族園でのみ展示されており、アンタークティック スパイニー ブランダーフィッシュは国内で2カ所しか飼育していません。
北極水槽について!
水槽番号が28、29は北極の生き物が展示されている水槽になります!
北極の生き物を展示している水族館はレアなので、展示されている生き物も葛西臨海水族園でしか見ることができない生き物が多いです!
28番水槽はヒトデや海藻の水槽なので、29番水槽のみ紹介します!
それでは、水槽番号29の北極水槽②を見ていきます!
この水槽に展示されているのは、アークティック コッド、アークティック スタッグホーン スカルピン、ハーフバード バウトという3種類の魚類とヒトデ等が飼育されています!
この水槽に展示されている生き物の多くもここでしか見ることができません。
上の写真に写っているのは、アークティック コッドという種類のタラの仲間になります。
北極海に群れで生息しており、他の魚たちとして重要な魚のようです!
見たかった魚なので感動しました!(ルンルン気分で、他の魚を撮っていないことにも気が付かず…)
北極に住む無脊椎動物達は意外とカラフルなんですよね…
南極・北極の水槽に展示されている生物は他の水族館では見られない生き物が多いです!
小さな展示スペースですが、普段知ることができない南極・北極の海に触れるチャンスなので、是非観察していただきたい水槽達になります!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。