今回紹介するのはズーラシアに展示されているサルの仲間達です!
珍しいサルも展示されているので、是非観察していただきたいゾーンです。
熱帯雨林に生息しているサルなので、サル特有のアクロバティックな動きも観察できるかもしれません!
目次
ズーラシアのアジアの熱帯雨林エリアのサルの仲間の展示場所!
ズーラシアの熱帯雨林エリアにはインドゾウやスマトラトラが展示されていますが、サルの仲間も多く展示されています!
そんなアジアの熱帯雨林エリアでサルの仲間が展示されている場所は下の画像の赤枠で囲んだ部分になります。
③と④にはボルネオオラウータンとボウシテナガザルが展示されており、⑧と⑨はフランソワルトンとアカアシドゥクラングール、⑨にはシシオザルが展示されています。
ボルネオオラウータン『森の人』
最初に紹介するのはボルネオオラウータンです!
この陰になっている場所で寛いでいました…
顔の横にコブがあるので、オスのオラウータンになります。
サルの仲間ですが、じっとしていることが多いです。
ボウシテナガザル!名前の由来は…?
続いての動物はボウシテナガザルになります。
ボウシテナガザルは他にモンキーセンターと とべ動物園でしか飼育されていないサルです。
モンキーセンターから来た個体と繁殖させようとしているという説明が書いてありました!
メスは体が灰色で胸と頭が黒いので、ボウシテナガザルという名前をつけられているようです。
この子は♂なのですが、ただ黒いテナガザルです!
ボウシテナガザルです。頭の黒い部分が帽子をかぶっているようなのでこの名前がつきました。黒いのがカン♂、白いのがカナコ♀です。雌雄で色が分かれています。この夫婦はとても仲が良く、毎日美しい歌声を披露してくれます。
#JMC動物紹介 pic.twitter.com/lJzPiU8P6a— 日本モンキーセンター(公式) (@j_monkeycentre) June 23, 2016
先ほど名前を出した日本モンキーセンターのTwitterにオスとメスの写真が載っていました!
これを見てボウシテナガザルと名付けるのは難しいような…
フランソワルトン!頭がツンツンしたサル!
フランソワルトンは中国の西南部からベトナム北東部にかけて生息しているサルになります。
大人の見た目は真っ黒で、頭にトサカのようなツンツンがあるサルになります。
生まれて一人で行動するようになったくらいの子どももいました!
大人と比べると、小さいですが一生懸命網に捕まって移動したり、ジャンプして木に乗り移ったりしています。
親子?のツーショットです!
網目が細かいので写真を撮るとあんまり見えないですね…
アカアシドゥクラングール!世界一美しいサル?
葉っぱを食べるサルである、アカアシドゥクラングールはベトナム周辺に生息していますが、ベトナム戦争の枯葉剤の影響により絶滅の危険性が高い種類になります。
灰色の身体に顔に白いヒゲが生えているのが特徴です!
ズーラシアでは、繁殖にも成功しているのでタイミングによっては赤ちゃんや子どもを見る事ができます!
#アカアシドゥクラングール の赤ちゃんは、本日雨天のため、お休みさせていただきます。親子以外は見られる予定ですので、会いに来てくださいね。#ズーラシア #zoorasia pic.twitter.com/eLdfcy6gxC
— 【公式】横浜市立よこはま動物園 ズーラシア (@ZOORASIA_office) October 22, 2019
公式HPで綺麗に撮っている写真があったので、拝借!
網の目が細かいのと距離が遠いので、なかなか綺麗に撮れません…
シシオザル!獅子の名前を持つ猿!
アジアの熱帯雨林エリアのサルで最後に展示しているのはシシオザルという種類のサルになります。
漢字で書くと獅子尾猿となっており、ライオンのようなタテガミが特徴的な種類です。
立派なタテガミがあります。
身体に対して顔だけ大きく見えるのでちょっと怖いです!
国内ではココでしか見られない、アカアシドゥクラングールなどアジアの熱帯雨林に生息しているサル達を紹介していきました!
私の個人的なおすすめはアカアシドゥクラングールです!
シシオザルも特徴的でカッコイイですが、飼育している動物園も多いので他の場所でも見る機会があると思います!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。