今回は多摩動物公園のアジアの園内での水鳥たちを観察できる場所を紹介していきます!
アジア園で水鳥を間近で観察できる、ウォークイン・バードケージは別の記事で紹介したので、今回はそれ以外でアジア園で水鳥を観察できる場所をまとめて紹介します!
ウォークイン・バードケージは鳥好きには天国みたいな場所でした!是非行ってみてください!
アジア園の水鳥の展示場所!
今回は多摩動物公園のアジア園で水鳥を展示している場所を紹介していきます!
上の画像でそれぞれのカラーで囲んだ場所が水鳥が観察できるポイントになります!
そのほとんどが入り口から入ってすぐの場所に位置しています。
赤:水鳥橋
水色:モグラの家の前の池(カモ池)
黄色:カモ池の隣の通路にある展示スペース
紫:ソデグロヅルの展示スペース
となります!
水鳥橋について!!
入り口から入って一番はじめに見る方が多い場所になります。
水鳥橋で観察することができる種類は
サカツラガン、シジュウカラガン、ハイイロガン、ヒシクイになります!
自然に囲まれた池に水鳥が放されており、橋の上から池を見渡すことができます。
上の画像のように橋の上から池を見渡すことができます。
私が訪れた際には誰もいなかったのでラッキー!と思いのんびり観察していました!
上の画像のように橋の近くに鳥がいる場合もあり、近くで観察することができます!(たぶん、サカツラガンです。)
園内の動物なので人に慣れており、近づいても逃げることはありませんでした!
私が訪れたのは秋でしたが、水の上で泳いでいる鳥はほとんどおらず、水際の場所に多くいました!
池を観察できるのは、橋の上からだけではありません!
マレーバクの室内展示場の横にある部分に餌が置いてあり、エサを食べる鳥達を見ることができました。(頭が白黒の鳥がシジュウカラガンです!)
ムシャムシャ食べていました。
(スズメバチがいたのでさっさと撤退!)
私が訪れたときには水の上で浮かんでいる鳥はほとんどいませんでした!(首の部分の前が白いのでサカツラガンです!)
水際や地上にいる個体が多かったです。
水飲み中??(ハイイロガン??)
池に住んでいると水分補給には困らなさそうですよね!
ハイイロガンとヒシクイの見分けが良くつきませんでした…
サカツラガンは首の前方が白くなっているので分かりやすかったですが…!
おまけの写真です!
飛び立つシジュウカラガン
拡大して撮影してみたシジュウカラガンです!
どんぐり広場の近くのやつ
次はマップ上には表示されていない、マレーバクのゾーンからカワウソの展示場へ向かう途中にある展示ゾーンです。
ここに展示されている鳥はコクガンとカリガネという鳥になります。
ここに写っている鳥のほとんどがカリガネです!!
ちょっとした石の上に登って羽ばたいていました!
個体が入れ替わっても、この石の上に来たら羽ばたいているので羽ばたいているシーンを撮りやすかったです!
コクガンはほとんど展示されていませんでした。
やっと見つけたのですが、こんな感じでクチバシまで真っ黒な鳥になります!
カモ類の展示場(カモ池)!
モグラの池の目の前にある池にもカモ類が展示されています!
カモ池で展示されている種類は
ホオジロガモ、アカハシハジロ、ツクシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヨシガモ、オカヨシガモ
が展示されています!
この池はカモ池という名前がつけられているようです。
白と黒と茶色の可愛い鳥の名前はツクシガモという種類の鳥になります。
3色で可愛い鳥です!
カモ池には多くの種類の鳥が展示されていますが、個別に撮れるほど近くに来てくれませんでした…
少し遠目から撮ってみました。
遠くでしか見えなかったので、種類までは分かりませんでしたが違う種類の鳥が複数見ることができるので楽しいです!!
時間があれば、もっと観察したかったポイントの1つです!
ソデグロヅルについて!
上野動物園にも展示されているソデグロヅルです!
水鳥じゃないですが、紹介するタイミングがないので一緒に紹介させていただきます!
ツルを展示している動物園は多いですが、ソデグロヅルを飼育している動物園は国内に4カ所だけです!(日本動物園水族館協会所属の園のみ)
他の動物園では、マナヅルやホオジロカンムリヅルを展示している場所が多いですが、マナヅルは羽が青っぽいですし、ホオジロカンムリヅルは頭にトサカのような装飾がついています!
ソデグロヅルは私達がイメージする真っ白なツルっぽいツルです!!
上の画像のような全身真っ白なツルになります!
網目が細かいので写真が撮りずらい場所になります!
上野動物園のツルの展示場所も網目の細かい檻で飼われているので、クチバシが挟まったりするのを防止するために必要なのかもしれません。
この網越しか分厚いガラス越しでしか写真を撮ることができません。
毛づくろいタイム!
結構広い飼育スペースに広々と飼育されています!
ケージ内にはオシドリも一緒に展示されていました!
ウォークイン・バードケージでは檻越しではなく、直でオシドリを見ることができるポイントがあります。
今回は多摩動物公園のアジア園で水鳥が見られる場所を紹介してみました!(ウォーキング・バードケージ以外)
水鳥は見た目が似ている種類が多くて判別が難しい場合もありますが、水の上でプカプカ浮かんでいる姿や、地上をヨチヨチ歩いている姿は愛くるしいですよね!
多摩動物公園を訪れた際には、是非水鳥達を観察してみてください!
1種類だけ選ぶならオシドリがオススメです!
実物は写真では伝わらない綺麗な体色をしています!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。