水族館魚図鑑-ヒゲダイ(Hopalogenys sennin)

ヒゲダイは名前の通り、顎にヒゲを持つ魚です。

名前にタイと付いていますが、タイ科ではなくイサキ科の魚です。

 

 

ヒゲダイについて!

ヒゲダイは体長50cm近くまで成長するスズキ目イサキ科ヒゲダイ属の魚です。

f:id:itsuwalove777:20201031043321j:plain

ヒゲダイは銀褐色や茶褐色の体色で背側に暗色の模様があります。

体色や個体によっては薄いものや消失している個体もいます。

f:id:itsuwalove777:20201114001333j:plain

顎に名前の由来にもなっているヒゲがありますが、ヒゲはヒメジ科の魚のように長くないので、餌を探すのには使えなさそうですが何に使っているのでしょうか?

 

似たような名前の魚にヒゲソリダイという魚がいます。

f:id:itsuwalove777:20201114001205j:plain

上の写真はヒゲソリダイです。

ヒゲソリダイもヒゲダイ属の魚です。

 

f:id:itsuwalove777:20201026041414j:plain

ヒゲダイは体高が高く口が突き出た形をしています。

幼魚は枯れ葉に擬態していると言われており、表層部で見られます。

食性は肉食で甲殻類や魚類を捕食しています。

 

和名 ヒゲダイ
学名 Hopalogenys sennin
英名 Breard grunt
スズキ目(Perciformes)
イサキ科(Haemulidae)
ヒゲダイ属(Hopalogenys)
分布

西部太平洋

生息環境

岩礁、砂底

ヒゲダイは西部太平洋に生息しており、現在は南日本でのみ確認されています。

日本では古くから知られている魚でしたが、学名が登録されたのは2005年と最近です。

種小名の「sennin」はヒゲを持つ風貌が仙人のように見えることが由来となっています。

ヒゲダイは漁獲量は多くありませんが食用として利用されています。

ヒゲダイを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年10月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ヒゲダイを展示しているJAZA加入の施設は21ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

ヒゲダイと鴨川シーワールド

鴨川シーワールドではエコアクアロームエリアにてヒゲダイを展示しています。

f:id:itsuwalove777:20201114001355j:plain

鴨川シーワールドでは日本近海で見られる海水魚を展示している水槽でヒゲダイを展示しています。

水槽内では複数のヒゲダイを展示しており、展示個体数が多くガラス面の近くで見られることから名前の由来にもなっているヒゲを見やすいです。

この水槽では多くの種類の魚を展示しており、ヒゲダイの他にオオニベ、イサキ、キジハタ、マアジ、チダイ、フエダイなど多くの水族館で見られるような魚が多いです。

ヒゲダイと志摩マリンランド

志摩マリンランドは回遊水槽にてヒゲダイを展示しています。

f:id:itsuwalove777:20201026041350j:plain

志摩マリンランドの回遊水槽では回遊魚やサメなど50種類を超える魚がドーナツ型の水槽をグルグルと回っている水槽です。

グルグルと回りながらも種類によって泳ぐ速度が違ったり水深が違ったり、群れで泳いだり単独行動したりと様々な姿を見ることができます。

ヒゲダイは水槽の底部を泳いでおり、水槽内の岩礁で休んでいることもあります。

ヒゲダイと東海大海洋博物館

東海大海洋博物では駿河湾の生きものエリアにてヒゲダイを展示しています。

f:id:itsuwalove777:20201026041427j:plain

この水槽ではヒゲダイの他にメイチダイ、マダイ、クロダイ、セトダイ、カゴカキダイなどを展示しています。

イサキ科の○○ダイという名前の魚が複数種展示されている水槽となっています。

同じヒゲダイ属のセトダイは展示施設が少ないので是非観察してみてください。

ヒゲダイを展示している施設の一覧

ヒゲダイを展示しているJAZA加入の施設は21ヵ所です。

男鹿水族館 福島海洋科学館 鴨川シーワールド
葛西臨海水族園 しながわ水族館 八景島シーパラダイス
新潟市水族館 上越水族博物館 東海大海洋博物館
越前松島水族館 宮津水族館 京都水族館
鳥羽水族館 志摩マリンランド 串本海中公園
須磨水族園 城崎マリンワールド しまね海洋館
桂浜水族館 足摺海洋館 大分マリーンパレス

ヒゲダイを展示している水族館は多いですが、大きな水槽で展示されることも多く名前の由来になっているヒゲを近くで観察できる水槽は多くありません。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。