インパイクティスケリーと検索すれば、今回紹介するカラシン目カラシン科の魚よりも、ファッションブランドの「インパクティスケリー」の方が上位で表示されます。
インパイクティスケリーについて!
インパイクティスケリーは体長3cm程度にまで成長するカラシン目カラシン科Inpaichthys属の魚です。
インパイクティスケリーは中央に黒~濃紺の縦帯が入り、背鰭の先端部は薄い橙色になります。
体色が紫っぽくなるのが特徴ですが、飼育環境や性別によって綺麗に発色には差があるようです。
和名 | インパイクティスケリー |
---|---|
学名 | Inpaichthys kerri |
英名 | Royal tetra |
目 | カラシン目(Characiformes) |
科 | カラシン科(Characidae) |
属 | Inpaichthys属(Inpaichthys) |
分布 |
ブラジル |
生息環境 | 河川 |
インパイクティスケリーはブラジルのリオ・アリプアナン川、リオ・マデイラ川に生息しています。
ブリード個体が観賞魚として流通しています。
より紫色が強く発色する品種改良種も流通しています。
インパイクティスケリーを展示している施設!
情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年12月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
インパイクティスケリーを展示しているJAZA加入の施設は記載されていないため不明です。
鳥羽水族館で展示されているのを確認しました。(2020年10月時点)
インパイクティスケリーと鳥羽水族館
鳥羽水族館ではジャングルワールドエリアにてインパイクティスケリーを展示しています。
鳥羽水族館では水草でレイアウトされた水槽の中でインパイクティスケリーを展示していますが、水草の中に隠れているのか魚の姿があまり見られませんでした。
この水槽ではインパイクティスケリーの他にレモンテトラ、ロージーテトラ、ペンギンテトラ、カージナルテトラ、ラミーノーズテトラ、ブラックファントムテトラ、ブルーグラミー、エンゼルフィッシュなどが展示されていました。
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。