アカツクシガモは明るい茶色の体色をしており、日本には稀に越冬のために飛来することがあります。
アカツクシガモについて!
アカツクシガモは全長65cm程度にまで成長するカモ目カモ科ツクシガモ属の鳥です。
アカツクシガモは明るい茶色の体色をしており、頭部は白色、風切羽は黒色をしています。
雨覆は白色をしており、嘴や脚は黒色をしています。
カモの仲間は上のような体制で眠る事もあります。
食性は雑食で植物の種子、昆虫、甲殻類、貝類などを捕食しています。
和名 | アカツクシガモ |
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学名 | Tadorna ferruginea |
英名 | Ruddy shelduck |
目 | カモ目(Anseriformes) |
科 | カモ科(Anatidae) |
属 | ツクシガモ属(Tadorna) |
分布 |
ユーラシア大陸、アフリカ等 |
生息環境 | 河川、湖沼 |
アカツクシガモはユーラシア大陸中部で繁殖し、冬になるとアフリカ大陸北部、ユーラシア大陸南部、中国、朝鮮半島に移動して越冬します。
日本にも稀に飛来する事があります。
河川、湖沼、干潟などに生息しており、繁殖期になると穴や岩の好き間に巣を作って8~12個の卵を産卵します。(池などの水場が近くにあれば乾燥地帯にも生息しています。)
アカツクシガモを展示している施設!
情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年5月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
アカツクシガモを展示しているJAZA加入の施設は22ヵ所です。
展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。
アカツクシガモと千葉市動物公園
千葉市動物公園では鳥類・水系ゾーンにてアカツクシガモを展示しています。
千葉市動物公園では多くのアカツクシガモを展示しており、多くの個体が上のように顔をうずめるようにしていました。
この展示場ではアカツクシガモの他にマガモ、ベニバシガモ、ヨシガモ、ツクシガモ、アカハシハジロ、シジュウカラガン、オナガガモ、サカツラガンが展示されています。
アカツクシガモと八景島シーパラダイス
八景島シーパラダイスではアクアミュージアムのフォレストリウムにてアカツクシガモを展示しています。
八景島シーパラダイスでは野外にある上のようなオープンな場所でアカツクシガモを展示しています。
このエリアではアカツクシガモの他にコールダック、オシドリ、チリーフラミンゴ、ベニイロフラミンゴを展示しています。
アカツクシガモを展示している施設の一覧
アカツクシガモを展示しているJAZA加入の施設は22ヵ所です。
円山動物園 | 弥生いこいの広場 | 八木山動物公園 |
那須どうぶつ王国 | 桐生が岡動物園 | 群馬サファリ |
大島公園 | 千葉市動物公園 | 野毛山動物園 |
よこはま動物園 | 八景島シーパラダイス | シャボテン動物公園 |
アドベンチャーワールド | 王子動物園 | 神戸どうぶつ王国 |
姫路動物園 | 姫路セントラルパーク | 高知アニマルランド |
安佐動物公園 | 到津の森公園 | 海の中道動物の森 |
熊本市動植物園 |
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。