メジロは人家の近くで見る事ができる身近な鳥で、和歌山県・大分県では県鳥に指定されています。
昔は飼育される事もありましたが、現在では捕獲・飼育が禁止されています。
メジロについて!
メジロは全長12cm程度にまで成長するスズメ目メジロ科メジロ属の鳥です。
メジロは頭部~背にかけてオリーブグリーンをしており、腹部は白色をしています。
食性は雑食で花の蜜を主食としています。
切った果実などを置いておくと集まってくる事から野鳥観察においても人気のある鳥です。
和名 | メジロ |
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学名 | Zosterops japonicus |
英名 | Warbling white-eye |
目 | スズメ目(Passeriformes) |
科 | メジロ科(Zosteropidae) |
属 | メジロ属(Zosterops) |
分布 |
インドネシア、日本等 |
生息環境 | 人家付近 |
メジロはインドネシア、朝鮮半島、フィリピン、日本などに分布しています。
日本では北海道~九州、硫黄島、南大東島、北大東島、種子島、屋久島、南西諸島、伊豆諸島などに分布しています。
メジロは15の亜種に分けられており、日本には6亜種が分布しています。
梅の花が咲く頃に人家の庭にある梅の木に多くのメジロが集まっている姿を見ることができます。
「チー、チー」と綺麗な声で鳴くことから古くから飼育されていましたが、現在では捕獲・飼育が禁止されています。
しかし、現在でも捕獲・飼育される事があり、対策も行われています。
メジロを展示している施設!
情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年9月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
メジロを展示しているJAZA加入の施設は7ヵ所です。
展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。
メジロと井の頭自然文化園
井の頭自然文化園では野鳥の森エリアにてメジロを展示しています。
井の頭自然文化園では日本の多くの野鳥を展示している展示場でメジロを展示しており、ガラス越しで観察する事ができるため綺麗に見ることができます。
この展示場ではメジロの他にニホンキジ、トラツグミ、カラスバト、メジロ、ホオジロ、ムクドリ、オナガを展示しています。
メジロを展示している施設の一覧
メジロを展示しているJAZA加入の施設は7ヵ所です。
上野動物園 | 井の頭自然文化園 | 日本平動物園 |
豊橋動物園 | 東山動物園 | 天王寺動物園 |
安佐動物公園 |
メジロは日本各地に分布していますが、展示している施設は少ないです。
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。