動物図鑑 動物図鑑-ウマ目

動物図鑑-グラントシマウマ(Equus quagga boehmi)

グラントシマウマはサバンナシマウマの6亜種のうち1種で、アフリカ大陸の南部に分布しています。

日本の動物園では最も一般的に飼育されているシマウマです。(約20施設で飼育されています。)

グラントシマウマについて!

グラントシマウマは体長200~240cm程度にまで成長するウマ目ウマ科ウマ属の動物です。

サバンナシマウマの亜種の中でも最も小型の種類だと言われています。

グラントシマウマは白色の体色に黒色の縞模様が入っており、この縞模様は個体により差があります。

何故、縞模様があるのかについては様々な理由がありますが、ハエを寄せ付けない(病原菌を持っているため)、体温を低く保つため、肉食獣の目を錯覚させるためなどと考えられています。

上の画像はグレビーシマウマです。

別種であるグレビーシマウマとは縞模様の間隔の違いによって簡単に見分ける事ができますが、亜種の関係にあるチャップマンシマウマなどとは良く似ていますが、チャップマンシマウマには縞模様の中に薄い黒色がある事で見分けることができます。

食性は草食で、草を主食としていますが、樹皮や木の葉を食べる事もあります。

和名グラントシマウマ
学名Equus quagga boehmi
英名Plains zebra
ウマ目(Perissodactyla)
ウマ科(Equidae)
ウマ属(Equus)
分布

コンゴ共和国、タンザニア北部、ウガンダ

ケニア、エチオピア、ソマリア

生息環境サバンナ

グラントシマウマはコンゴ共和国、タンザニア北部、ウガンダ、ケニア、エチオピア、ソマリアなどのアフリカ南部に分布しています。

サバンナや開けた森林に生息しており、一夫多妻で1頭のオスと複数のメスと子供から形成される群れで生活します。

1年に1度の子供を出産し、妊娠期間は360~395日で、生まれた子供は約15分程度で立ち上がる事ができます。

子供は出産されて1年ほどは母親から授乳されます。

寿命は野生下では最長で20年程度ですが、飼育下では30年以上生きる個体もいます。

シマウマの仲間は生息環境の開発や紛争の影響により生息数が減少していますが、本種も一部地域では絶滅するなど生息数が減少しています。

グラントシマウマを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年5月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

グラントシマウマを展示しているJAZA加入の施設は19ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

グラントシマウマと札幌円山動物園

旭山動物園ではアフリカゾーンにてグラントシマウマを展示しています。

札幌円山動物園では1頭のグラントシマウマが展示されており、あまり展示場が広くないので近くで見る事ができました。

飼育されている個体は執筆時点(2021年6月)では1頭のみのようです。

このエリアではグラントシマウマの他にブチハイエナ、ライオン、エランド、カバ、キリン、ダチョウなどが展示されています。

グラントシマウマとズーラシア

ズーラシアではサバンナエリアにてグラントシマウマを展示しています。

ズーラシアでは大きな展示場内でキリン、エランド、チーターと一緒に展示されています。

ズーラシアでは6頭のグラントシマウマを飼育しており、展示場内を群れで行動している姿を見ることができます。(繁殖した場合は子供を見る事もできかも?)

大きな展示場で1周するだけでも大変ですが、展示場内から探してみてください。

グラントシマウマを展示している施設の一覧

グラントシマウマを展示しているJAZA加入の施設は19ヵ所です。

円山動物園八木山動物公園東武動物公園
羽村市動物公園よこはま動物園伊豆アニマルキングダム
浜松動物園豊橋動物園姫路動物園
とべ動物園高地アニマルランドのいち動物公園
安佐動物公園徳山動物園秋吉台サファリ
福岡市動物園九州サファリ熊本市動植物園
フェニックス動物園  

ここまで

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