動物図鑑 動物図鑑-鯨偶蹄目

動物図鑑-トナカイ(Rangifer tarandus)

トナカイはシカ科の中で唯一、性別に関係なく角の生える動物です。

サンタクロースのソリを曳く伝承で有名な動物で、実際に古くから人間のソリを曳くために飼育されていました。(ソリを曳く以外に肉、乳、革も利用されています。)

 

 

トナカイについて!

トナカイは体長1.2~2.2m程度に成長する鯨偶蹄目シカ科シカ属の動物です。

オスの方がメスよりも一回り大きく成長します。

f:id:itsuwalove777:20210515161126j:plain

トナカイはシカ科の中では唯一、オス・メスともに角が生える種類です。

オスは春に角が生え、冬には抜け落ち、メスは冬に角が生え、春~夏に抜け落ちます。

 

f:id:itsuwalove777:20210515160934j:plain

蹄が幅広く面積が広い形状をしているため、雪の上でも沈むことなく歩くことができます。

「赤い鼻のトナカイさん」という有名なクリスマスの1フレーズがありますが、実際のトナカイは赤色の鼻はしていません。

 

f:id:itsuwalove777:20210515160837j:plain

食性は植物食傾向の強い雑食で草、葉、地衣類、昆虫などを捕食しています。

冬になると雪に覆われてしまうため、雪を掘って地衣類を主食とします。(メスはこの時期に雪を掘れるように冬に角が生えると考えられています。)

 

和名 トナカイ
学名 Rangifer tarandus
英名 Reindeer
鯨偶蹄目(Cetartiodactyla)
シカ科(Cervidae)
シカ属(Rangifer)
分布

アラスカ州(アメリカ)、カナダ

グリーンランド、ノルウェー

フィンランド、ロシア

生息環境 ツンドラ

トナカイはアラスカ、カナダ、グリーンランド、ノルウェー、フィンランド、ロシアといった北極圏周辺に自然分布しています。

現在は7亜種に分類されています。

ツンドラ地帯に生息しており、群れを形成し、季節によって大規模な移動を行います。

古くから家畜として飼育されており、乳、肉、革の他にソリを引くためにも利用されていました。

サンタクロースはトナカイが曳くソリに乗ってくると言われており、これは1800年代からの伝承だと言われています。

トナカイを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年5月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

トナカイを展示しているJAZA加入の施設は7ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

トナカイと旭山動物園

旭山動物園ではトナカイ舎にてトナカイを展示しています。

f:id:itsuwalove777:20210515160704j:plain

旭山動物園では複数のトナカイが同じ展示場内で展示されており、園内で繁殖した個体も展示されています。

トナカイの角はオスが春に角が生え肇、冬になると抜け落ちてしまい、メスは冬に角が生えて春~夏に抜け落ちます。(上の画像は9月に訪れた際のもので、どの個体も角が生えていました。)

体が大きくなるオスの個体の方が大きな角を持っています。

トナカイと東山動物園

東山動物園では北園のアメリカゾーンにてトナカイを展示しています。

f:id:itsuwalove777:20210515161126j:plain

東山動物園では上の画像の1頭のみが展示されており、夏場は避暑のため、冷房の効いた室内に移動するため見られないようです。

このエリアではトナカイの他にアメリカバイソン、カナダヤマアラシ、シンリンオオカミ、ハクトウワシ、ヤブイヌ、オオアリクイなどが展示されています。

トナカイを展示している施設の一覧

トナカイを展示しているJAZA加入の施設は7ヵ所です。

釧路市動物園 大森山動物園 那須どうぶつ王国
多摩動物公園 羽村市動物公園 須坂動物園
東山動物園    

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

-動物図鑑, 動物図鑑-鯨偶蹄目