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動物図鑑-アライグマ(Procyon lotor)

アライグマは「あらいぐまラスカル」というアニメの影響で一時期はペットとしてブームになりましたが、飼育しきれずに逃がす飼い主が多く、現在では日本に全国的に定着しています。

繁殖力が強く、幅広い環境に適応している事から日本だけではなく、世界中で定着しています。

 

 

アライグマについて!

アライグマは体長40~60cm程度にまで成長するネコ目アライグマ科アライグマ属の動物です。

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アライグマは灰褐色の体色をしており、目元付近は黒色、目の上部や口元は白色をしています。

和名の「アライグマ」は、目が良くない本種が水の中に手を突っ込んで手探りで獲物を捕らえようとする姿が手を洗っているように見えた事に由来します。

手先が器用で様々な環境に適応しており、木登り、水泳も得意です。

食性は雑食で昆虫、爬虫類、両生類、哺乳類、甲殻類、魚類、果実、野菜など幅広いものを捕食しています。

 

和名 アライグマ
学名 Procyon lotor
英名 Common racoon
ネコ目(Carnivora)
アライグマ科(Procyonidae)
アライグマ属(Procyon)
分布

アメリカ~中米

生息環境 森林、草原、農耕地、都市部

アライグマは北米大陸中部~南米に分布しています。

日本、ドイツ、フランス、ベラルーシ、アゼルバイジャンなど世界中に移入されています。

亜種については諸説ありますが、22や25の亜種に分けられます。

森林、草原、湿地、都市部など幅広い環境に生息しており、他の動物の巣穴などを利用して休みます。

単独で行動することが多く、夜行性です。

妊娠期間は60~73日程度で、1度に1~7頭(1~3頭が多い)を出産します。

日本では「あらいぐまラスカル」というアニメの影響でペットとして飼育されはじめ、ピーク時には1年に1,500頭以上を輸入していました。

実際には狂暴な性格をしている事などが原因で逃がされる事も多く、これらの個体が繁殖したのが、現在日本で見られるアライグマの祖先です。

日本では多くの地域に定着しており、農作物への食害、生態系への影響が報告されています。

繁殖力の強さ、生態系・作物への影響の大きさから「日本の侵略的外来種ワースト100」にも指定されています。

アライグマを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年5月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

アライグマを展示しているJAZA加入の施設は22ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

アライグマと札幌円山動物園

札幌円山動物園では「こども動物園」にてアライグマを展示しています。

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札幌円山動物園では上のような木でレイアウトされた展示場でアライグマを展示しています。(展示場が古いためか、上のようガラス面が少し曇っていました。)

このエリアではアライグマの他にコモンリスザル、ヒツジ、エゾリス、アメリカビーバーなどを展示しています。

アライグマと東山動物園

東山動物園では食肉小獣舎にてアライグマを展示しています。

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東山動物園では1頭のアライグマを展示しており、上のようにシンプルな展示場で展示されています。

このエリアではサーバル、ハクビシン、ジャングルキャット、フェネック、ラーテル、スナドリネコ、ジャガーが展示されています。

人気の高い種類から珍しい種類まで多くのネコ目の動物が展示されています。(ジャングルキャット、ラーテル、スナドリネコは東山動物園のみor展示している施設が少ない動物です。)

アライグマを展示している施設の一覧

アライグマを展示しているJAZA加入の施設は22ヵ所です。

円山動物園 旭山動物園 おびひろ動物園
弥生いこいの広場 八木山動物公園 宇都宮動物園
かみね動物園 東武動物公園 市原ぞうの国
須坂動物園 茶臼山動物園 飯田動物園
伊豆アニマルキングダム 東山動物園 天王寺動物園
神戸どうぶつ王国 池田動物園 徳山動物園
到津の森公園 九十九島動植物園 長崎バイオパーク
平川動物公園    

 

ここまで

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