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動物図鑑-チャップマンシマウマ(Equus quagga chapmani)

チャップマンシマウマはサバンナシマウマの亜種の1種で、最も広範囲に分布している種類です。

チャップマンシマウマについて!

チャップマンシマウマは体長2.2~2.7m程度にまで成長するウマ目ウマ科ウマ属の動物です。

オスの方がやや大型で、オスは体重270~360kg、メスは体重230~320kgになります。

チャップマンシマウマは白色の体色をしており、黒色の縞模様があります。

胴体後半部の縞模様は黒色の帯と薄い黒色の帯が交互に入ります。

シマウマの縞模様はハエから狙われにくくする、体温を下げるため、肉食獣を錯覚させるため、など様々な説があります。

食性は草食で、草を主食にしています。

和名チャップマンシマウマ
学名Equus quagga chapmani
英名Plains zebra
ウマ目(Perissodactyla)
ウマ科(Equidae)
ウマ属(Equus)
分布アフリカ大陸南東部
生息環境サバンナ

チャップマンシマウマはアフリカ大陸南東部に分布しています。

生息地域は減少しており、ブルジン、ソマリアなどで絶滅したと考えられています。

サバンナに生息しており、1頭のオスと複数のメスとその子供から形成される群れを作ります。

頻繁に水を飲む必要があるため、水場に依存した生活を行います。

季節的な移動を行い、雨期に大規模な群れで移動し、他の草食獣と被らないような豊富に植物がある地域を目指します。

ライオンなどの肉食獣に襲われた際には約55km/h程度の速度で走る事ができます。(ライオンの方が速いので捕食される事が多いようです)

妊娠期間は約12ヵ月程度で、生まれた仔馬は10分程度で立ち上がれるようになります。

チャップマンシマウマは現時点では絶滅は危惧されていませんが、生息環境の破壊や狩猟などによって生息数は減少しています。

チャップマンシマウマを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年5月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

チャップマンシマウマを展示しているJAZA加入の施設は11ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

チャップマンシマウマと東山動物園

東山動物園では本園のライオンの近くにてチャップマンシマウマを展示しています。

東山動物園では1頭のチャップマンシマウマを展示しています。(展示されているのはオスの個体です。)

チャップマンシマウマの近くではライオン、アカカンガルー、ベネットアカクビワラビーが展示されています。

チャップマンシマウマを展示している施設の一覧

チャップマンシマウマを展示しているJAZA加入の施設は11ヵ所です。

おびひろ動物園岩手サファリ那須サファリ
群馬サファリ東山動物園アドベンチャーワールド
王子動物園とくしま動物園到津の森公園
九十九島動植物園平川動物公園 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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