東京都内にある5つある水族館のうちの1つ、しながわ水族館について展示種類や見どころなどを解説していきます!
入園者は都内の水族館で最も少ないですが、魅力的な展示を行っているイチオシの水族館です!
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目次
しながわ水族館について
しながわ水族館は品川区が運営する水族館で、1991年にオープンした都内の水族館の中でも真ん中の時期にオープンした水族館です。
・サンシャイン水族館(1978年)
旧称はサンシャイン国際水族館で、2010年にリニューアル工事を行っています。
・葛西臨海水族園(1989年)
・しながわ水族館(1991年)⇦ココ
・アクアパーク品川(2005年)
ネーミングライツを取得する企業によって名前が少し変わります。
最初はエプソンでしたが、2020年現在マクセルとなっています。
・すみだ水族館(2012年)
運営を委託されているのは、サンシャイン水族館を経営しているサンシャインエンタプライズです。
水量の合計は1,844トンで、最大の水槽はイルカプールで770トン、屋内の水槽ではトンネル水槽の500トンとなっています。
しながわ水族館へのアクセス
しながわ水族館へのアクセスは
京浜急行「大森海岸駅」下車後 徒歩約8分
JR京浜東北線「大森駅」下車後 徒歩約15分
の2パターンがあります。
私は大森駅から歩きましたが、道自体はとても分かりやすいです!(私が訪れた際は公園が工事中で入り口が限られているため、少しウロウロしましたが…)
しながわ水族館の入園料金
料金は都内でも2番目に安い水族館です。
大人(高校生以上) | 1,350円 |
---|---|
中学生・小学生 | 600円 |
幼児(4歳以上) | 300円 |
シルバー(65歳以上) | 1,200円 |
※金額は税込みとなっています。
1番安い葛西臨海水族園が大人700円となっています。
私営の3つの水族館は2,000円超えで、最も高いのはサンシャイン水族館の2,400円です。
ちょうど中間の値段設定で都営ではなく品川区営であり、葛西臨海水族園よりも海獣の展示が多いことを考えるとこんな感じだと思います!
しながわ水族館では、品川区民、品川区在勤・在学者の割引もあります。
大人(高校生以上) | 800円 |
---|---|
中学生・小学生 | 400円 |
幼児(4歳以上) | 200円 |
シルバー(65歳以上) | 700円 |
約3割~4割ほど値引きされます!
また、運営会社がサンシャイン水族館と同じサンシャインエンタプライズなのもあり、サンシャイン水族館の年間パスポートによる割引サービスもあります。(約20%OFF)
ここが凄いよ!イチオシポイント!
イルカの繁殖を積極的に行っており、子供のイルカを観察しやすい!
しながわ水族館はイルカの繁殖に何度も成功している水族館で、
イルカを飼育している水槽が特別広いわけではないのですが、ノウハウみたいなものがあるのでしょうか??
親子で泳いでいる姿を見ることができます!!
こんな感じ仲良く寄り添って泳ぐ姿を観察することができます。
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子供がいる時期はパフォーマンスの内容も変わり、ジャンプはほとんど行わないようです。
ショーの最初に少しジャンプしただけでした!
(ショー以外でもたまにジャンプして遊んでいます!観客に水をかけて遊んでいることも…?)
ショー以外でも元気に泳ぎ回っている姿を観察することができます!
アザラシのトンネル水槽…?
なんと、しながわ水族館ではアザラシのトンネル水槽があります!!
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アザラシが泳ぐ水槽内のトンネルを歩くことができます!
このトンネル水槽、床の下をアザラシがくぐることもあり、アザラシ好きにはたまらない水槽となっています。
あまり知られていませんが、アザラシはネコ目の仲間なのです。
逆さまで泳いでいるときに口元を見ると猫っぽいですよね!
アザラシのショーもあるのですが、アシカやイルカのショーと比べるとショーが行われる場所のキャパが小さく、時間通りに行くと入り口にも入れず諦めました!
アザラシのショーを行っている水族館は珍しいので、興味がある方は是非見に行ってください!
普通のトンネル水槽もあるよ!
しながわ水族館には、アザラシのトンネル水槽だけではなく普通のトンネル水槽もあります!
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中ではウミガメやサメ、エイなど人気の生き物たちが泳いでおり、ガラス面の近くまで来てくれます!
全体的に展示されている生き物が大きいので迫力があります!(その分、サンゴ礁のようなカラフルさには欠けますが、次のエリアでカラフルなサンゴ礁の水槽があります!)
ヒョウモンオトメエイ
トンネル水槽内で最も大きなエイです!
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巨大な絨毯のような見た目をしていますが、綺麗な模様をしており見て惚れ惚れしてしまいます!
トラフザメ
大型サメ界の癒し枠、トラフザメも展示されています!
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トンネル真ん中らへんの右側の岩場で休んでほとんど動きませんでした。
夜行性のサメなので、基本的には眠っていると思いますが可愛いサメなので是非観察してみてください!
ターポン
ゲームフィッシングのターゲットとしても人気のあるターポンの大型個体が多く展示されています。
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中層から上の方を泳いでいるスリムな見た目で鱗の大きな魚がターポンです!
古代から姿を変えていない種類で、口が上向きになっています。
他にもナポレオンフィッシュやウツボの仲間が複数展示されていたりする、しながわ水族館の海水魚展示のメイン水槽です!
この迫力は写真では伝わらないので、是非実際に見てください!
淡水魚水槽(熱帯)
しながわ水族館には、都内の水族館で最も充実した淡水の大型魚展示水槽があります!
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レッドテールキャットやタイガーノーズシャベルなどの大型ナマズから、シルバーアロワナ、アジアアロワナ、ガーなどの大型の淡水魚も展示されています!
水槽内がちょっと暗いのだけが難点です…
こっちがシルバーアロワナ
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シルバーアロワナよりも短くて体高があるのがアジアアロワナです!
皆さんはどちらが好きですか??
個人的には力強いアジアアロワナが好きです!
この水槽には3種類の大型ナマズが展示されているので是非観察してみてください!
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水族館の入り口の近くにはマスの仲間が展示されている水槽もあります!
ヤマメ、イワナ、レインボートラウトなどが展示されています!
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マス類はアロワナなどの古代魚とは違ったカッコよさがありますよね!
しながわ水族館の展示エリア
しながわ水族館を概ね経路順に簡単に紹介していきます。
・東京湾に注ぐ川
しながわ水族館を入ると一番初めに出迎えてくれるのが川の魚が展示されているエリアです!
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![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/itsuwalove777/20200329/20200329164023.jpg)
ヤマメやイワナ、ニジマスといったマス類を展示している水槽が一番端にあります。
私が見た際にはニジマスとヤマメが前に出ており、イワナが木の陰から除いていました。
発色が綺麗で水槽もクリアなので、見ていて楽しい水槽です。
渓流に生息する魚が展示されている水槽の隣には、アユやオイカワと言った各地で見ることができる川魚も展示されています!
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両隣の水槽に比べると少し地味な水槽となっていますが、良く見るような魚が展示されています。
更に下流に下った所の魚達も展示されています!
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この鱗が変わった模様のコイはドイツゴイやカガミゴイと呼ばれるコイです!
このコイは名前の通り、ドイツで品種改良された品種となります。
鱗が一部しかないので普通のコイと見分けることができます。
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そして、カルガモも同じ水槽内で展示されています。
水槽の端っこで人が見ていも気にせず浮かんでいます。
・東京湾の干潟と荒磯
このエリアの水槽は1つだけで、磯場と藻場と波を再現した水槽となっています。
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岩場で見ることができる魚が多く展示されている水槽となっています!
藻場と岩場のゾーンによって主に見ることができる魚などが違うので観察していて面白い水槽です!
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この魚はオヤビッチャという魚です。
繁殖期になると、身体が青っぽくなり綺麗な魚です。
日本でも見ることができる淡水魚を展示しているエリアを抜けると、日本で身近に見ることができる海水魚を展示しているエリアになります!
・品川と海
岩場や漁港で見られるような種類が多く展示されています。
身近な環境で見ることができる魚が多く、食卓に上がる事が多い魚が多いです。
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スズキにマダイにカワハギ!!
食べる機会も多い魚がどのように泳いでいるのか観察することができる水槽です。
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地面にはドカンや岩が設置されており、アナゴやウツボも隠れていたりするので是非観察してみてください!
・潮の満ち干と生物
ボタンで潮位を変えることができる水槽です!
岩がゴツゴツしており、大きな生き物は展示されていませんが岩礁地帯に生息する小さな魚達を観察することができます!
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水槽のレイアウトは岩のみとなっており、生き物が隠れる場所が多く見つけるのが大変ですが、カラフルな種類が多いので是非探してみてください。
・群れを作る魚たち とトンネル水槽を上から見る
このエリアでは群れで泳ぐ魚を展示しています!
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このエリアの水槽ではマイワシやゴンズイが展示されています!(ゴンズイは毒を持つ魚で身近な所でも多く見られる種類なので注意してくださいね)
マイワシをよく観察すると泳ぎながら口を開けていることが分かると思います。
何をしているのかと言えば、口を開けながら泳ぐことで、海中に漂うプランクトンを食べているのです!
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これはホウボウとハナダイです!
ハナダイは少ないオスが、多くのメスを引き連れてハーレムを形成する種類です。(強い個体がオスに性転換します。)
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このヒラヒラした派手なやつがオスです!
ハーレムを作る種類なので、オスの方が少ないので水槽内を是非探してみてください。
この水槽内にはイズハナトラザメというサメの仲間も展示されているので探してみてくださいね!
そして、しながわ水族館のメイン水槽内であるトンネル水槽を上から覗ける場所もあります!
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上から見ても大きな魚が泳いでいるのがわかります!(大きな魚だとターポン、ナポレオンフィッシュ、GT、カスミアジなどだと思います)
上からだと、アカウミガメやウツボ、エイといった特徴的な種類がよく目立ちます!
特に都内ではここでしか展示されていないのはアカウミガメら上から見ても、その巨体にびっくりしてしまいます!(最初見たときは作り物かと思うほどでした)
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その他にはタコやイカも少し展示されていました!
イカの子供は可愛かったです!
・メインのトンネル水槽!
トンネル水槽の手前にはクリオネとダンゴウオが展示されていました。
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クリオネは天使のような見た目から以前から人気は高かったのですが、ダンゴウオは丸っこい見た目で近年人気の高まっている種類になります。
クリオネは貝の仲間で、北極海など寒い地域に生息している種類で、国内だと冬の知床などでも見ることができるようです。
しながわ水族館のトンネル水槽は水量500トンで、全長22mもある大型のトンネル水槽となっています。
初めて訪れた方はびっくりしてしまうほど迫力がある水槽です。
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他の水族館のトンネル水槽に比べると水槽内は若干暗めで展示されている種類も独特です。
あまりカラフルな魚はいませんが、大型の魚が多く展示されているため迫力があります。
トンネル水槽は館内で最も大きな水槽で多くの種類の魚が展示されています。
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メインの展示物は大きなアオウミガメです。
浦島太郎のように人が乗れるのでは?という大きさのアオウミガメが3匹展示されています。
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他にもロウニンアジ、ターポン、カスミアジ、エイ、ウツボ等の大型の魚類が多く展示されています!
どの種類も大型の個体が多く迫力にびっくりすること間違いなしです!
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絨毯のような大きさのヒョウモンオトメエイ、ホシエイもいます!(上の画像はウシバナトビエイですが…)
サメの仲間はトラフザメ、イヌザメ、ネコザメの3種類は確認しました。
トンネル水槽内よりもトンネル水槽出口のあとの平面のガラス面の方がウミガメを見やすかったです!
・冷たい海の魚たち(深海エリア)
冷たい海の魚と言われれば北海道などに生息しているタラやソイなどをイメージされるかと思いますが、このエリアに展示されている魚は深海に生息している魚です。
冷たい海の魚たちエリアの入り口にはオオイシナギという大型の深海魚のはく製が展示されています。
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こちらは小さいですが、オオイシナギの生きている個体も展示されています。
近年人気が高まって?いる深海魚の魚が色々と展示されています。
深海に生息している魚は独特な形状をしている魚も多く観察していて楽しい水槽だと思います。
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こちらの魚はエビスダイという深海魚です。
漁獲量はほとんどありませんが、非常に美味な魚であることで知られています。
・クラゲたちの世界
しながわ水族館に展示されているクラゲの種類はミズクラゲ、カラージェリーフイッシュ、アカクラゲの3種類になります!
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アカクラゲは大きめの個体から小さな個体まで展示されており、見比べて楽しむこともできます!
アカクラゲも小さい頃は特徴的な赤い模様がないようです。
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カラージェリーフイッシュは名前のとおり、様々なカラーバリエーションが存在するクラゲで、多くの水族館で展示されているので人気者です。
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白や青や赤といったカラーバリエーションがあり、個体ごとに濃淡が違うので面白いですね!
近くで見るとライトが当てられて光っているかのようにも見えます!
しながわ水族館のクラゲ、最後の展示種類はミズクラゲです!
海水浴場等でも見られる最も一般的なクラゲで、多くの水族館で展示されているクラゲになります。
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ライトアップの色が変わっていく水槽の中に展示されています!
ミズクラゲは元の色が薄いので、他の水族館でも良くライトアップされて展示されています。
しながわ水族館25周年の記念水槽である~夢の水槽~「地球」という水槽があります!
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地球儀型の水槽の中に魚が展示されています。
2種類のテンジクダイの仲間が展示されています。
・海の宝石箱(サンゴ礁水槽)
しながわ水族館で一番カラフルな水槽が海の宝石箱です!
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こんなカラフルで綺麗な水槽ですが、見逃せない奴が一匹いました…
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この魚、なんという名前の魚か分かりますか?
名前をソウシハギと言います。
フグよりも強力な毒を魚として知られており、1年ほど前に三重県のスーパーでウマヅラハギと間違えて販売されて大きなニュースにもなった魚です。
大きくなると1mにまで成長するようです…
水槽の上層にいたので是非見つけてみてください!
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その他にも多くのチョウチョウウオの仲間などカラフルな魚たちを見ることができます。
基本的に日本の近くで見ることができる魚が展示されているみたいです。
海の宝石箱の向かい側にはテッポウウオを展示している水槽があります。
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よく見るとテッポウウオも1種類だけではないことが分かると思います。(左奥の方の模様が違う個体が別種類になります。)
エサやりのパフォーマンスを行っているので、時間が合えば是非観察してみてください。
・世界の大河から
しながわ水族館には都内で最も充実した大型熱帯魚水槽も設置されています!
アロワナやガー、大型ナマズなど様々な種類を見ることができます!
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水槽全体が暗いので遠くにいる魚がよく見えないのがマイナスポイントですが、目を凝らして見てみるとナイフフィッシュやガーなど奥にいる魚も見ることができます。
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ガーやナイフフィッシュの他にも、この水槽にはアジアアロワナ、シルバーアロワナ、大型ナマズなど様々な大型淡水魚が展示されています。(以前はピラルクも展示されていましたが、2019年11月に亡くなったようです。)
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都内の水族館では最も大型淡水魚の展示が充実している水槽なので、大型淡水魚が好きな方は是非観察してみてください!
・珍しい魚たち
大型淡水魚水槽を抜けた後は大きな水槽がほとんどなく、小型〜中型の水槽が並んでいます。
水槽に規模が小さくなっても魅力的な魚や変わった魚の展示が続きます!
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しながわ水族館では、タツノオトシゴの仲間も多く展示されています!
こんなにいっぱいいると少し気持ち悪いです…←
タツノオトシゴ同士が巻き付いて泳ぎ回ってごちゃごちゃしている珍しいシーンを見ることができます。
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他のタツノオトシゴに絡みついて引っ張り合っている姿を観察することもできます!
全部で3種類のタツノオトシゴが展示されているので、種類ごとに見比べてみてください!
しながわ水族館にはビリビリっとする魚達も居ますよ!
デンキナマズとデンキウナギです!
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電力はデンキウナギのほうが大きいです。(体の大きさが全く違います!)
放電すると音がなるようになっているのですが、いきなり大きな音が出たりびっくりするかもしれません!
アマゾン川でピラニアよりも危険だと言われているカンディルも展示されています!
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カンディルはナマズの仲間で動物の様々な穴から侵入して内臓から食べていく恐ろしい魚です…
オタリアというアシカの仲間も近くに展示されています!
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オタリアのオスはライオンのような鬣が特徴的ですが、しながわ水族館に展示されている個体はメスの個体なのでスレンダーな美人さんです!
この子がアシカショーでボールや輪っかを使ったパフォーマンスをしてくれます!
パフォーマンスも時間があれば是非見てみてください!
数は少ないですがチンアナゴも展示されていますよ!
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ほとんど砂しか見えないので、出口付近でチンアナゴいた??という声を多く聞きました…
私が見たときは水槽に2~3匹しか出ていなかったので、タイミングが悪いと全員隠れてしまっているかもしれません。
もちろん、クマノミも展示されています!
この水槽では共生がテーマとなっており、イソギンチャクとクマノミ、ハゼとエビの共生を見ることができます!
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ハゼも様々な種類が展示されているので観察してみてください!(エビの数が足りないのかハゼが2匹で見張っている巣穴もありましたが)
その後は開けた場所に着き、ベンチに座りながらイルカ水槽の中を見ることができます!
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向かい側にはいろいろな魚が展示されている水槽もありますが、展示されている種類は他の水槽で展示されている種類とほとんど同じです。
・イルカ・アシカスタジアム
しながわ水族館の1Fにあるイルカやアシカのショーが行われる広場です!
作りが古いからか、ショーの広場は小さめで休日のショーは立って見る方も多くいます。
また、しながわ水族館はイルカの繁殖に多く成功している水族館でもあり、タイミングが合えば赤ちゃんや子供のイルカも見ることができるかもしれません。
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私が訪れた際には子供のイルカがいるため内容が大きく変わってイルカの身体の作りを解説するような内容が多かったです!
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ショーの時間以外でもプールの中を泳ぎ回るイルカを見ることができます。
ジャンプしたり水しぶきを上げてイタズラしています。(サブの水槽のイルカ水槽の近くが作も低いので危なそうでした…)
・ペンギンランド
しながわ水族館ではマゼランペンギンが展示されています。(名前の由来は教科書にも出てくるあの航海士マゼランです。)
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展示場は小さいですが、距離感が近く写真も撮りやすいです。
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何匹もペンギンを展示しているので、ペンギン同士のコミュニケーションを見ることもできます。
他の水族館と同じように、羽の根本についている輪っかの色で個体を識別しているようです。
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この距離感の近さが他の水族館にはない魅力だと思います!
・アザラシ館
しながわ水族館のアザラシはトンネル水槽になっています。
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アザラシの展示個体数が多いのも魅力的ですが、横はもちろん、足元をアザラシをくぐったり頭上を泳いだりとアザラシが好きな方でも、そうでない方にもオススメの水槽です!
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この距離感で観察することができます!
イルカやアシカのショーの時間に訪れると人も少なく、ゆっくりとアザラシと一緒に泳ぐ感覚に浸ることができます。
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このように足元をくぐる姿を観察することもできます。
すぐ足元を通過していくので至近距離で観察することもできます!
・シャークホール
しながわ水族館最後の展示はサメの骨格標本や資料、シロワニが展示されているエリアになります。
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大きな円柱の水槽にはシロワニが2匹展示されています!
水槽内を悠々と泳いでいるシロワニを近くで観察できるオススメの水槽です。
ここで記念撮影をしている方が多いです!
シロワニは非常に泳ぐスピードが遅いので写真が撮りやすいサメです!
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サメの骨格や歯などサメに関する様々な展示物が展示してあります。
水族館では生きた姿を滅多に見ることができないミツクリザメのはく製?も展示されています。(たまに漁獲されたミツクリザメの状態が良いものが水族館で展示されますが、現状の飼育技術では数日で死んでしまいます… 見てみたい方はTwitter等でアンテナをはっておきましょう!)
しながわ水族館のショー・イベントについて
しながわ水族館では、多くのショーが執り行われています。
割と連続してショーが行われるので、全てのショーを見ようとするとあっちに行ったりこっちに行ったり大変です…
また、イルカとアシカのショーが行われているステージは意外とキャパシティが小さく、休日は満席になることもあるので早めに席を確保しておくのがオススメです!
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アシカやイルカのショーが最もキャパシティが大きい場所で行われ、人気の高いアザラシのショーは会場が狭いので時間通りに行くと入れないことも…(私は実際に入れませんでした)
トンネル水槽と海の宝石箱水槽でもパフォーマンスが行われています!
ダイバーのお姉さんが展示してある魚について紹介してくれたり、エサを与えるシーンを見ることができます!
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エイと一緒に泳いだり、ウツボを連れてきたりと見ていて飽きません!
都内の他の水族館と比較する!
都内に5つある水族館のうち、葛西臨海水族園と同じく公営で入館料が安い水族館です。
年間の入園者数は他の4つの水族館と比べてダブルスコア近く差をつけられていますが、年間入園者の差ほど展示内容に差は感じませんでした。
トンネル水槽なんて最初見たときは葛西臨海水族園のマグロ水槽を見た時と同じくらい感動してしまいました!!
私営の3つの水族館に比べると単純に知名度が低いことと、同じ公営の葛西臨海水族園と比べると入園料が倍近くする事や定休日があることが原因なのでしょうか?(葛西臨海水族園の倍と言っても、その他の水族館よりはかなり安めです!)
イベントも豊富に行われており、珍しいアザラシによるパフォーマンスも行われています!
めちゃくちゃ混雑するので土日に見るのは難しいですが…
都内でイルカショーを見ることができるのは、同じ品川にあるアクアパーク品川としながわ水族館だけです。
しながわ水族館のクラゲはどうよ!?
私が訪れた際には展示されていたクラゲはアカクラゲ、カラージェリーフィッシュ、ミズクラゲの3種でした。
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すみだ水族館、サンシャイン水族館が2020年の春頃にクラゲ水槽を新設する予定で、私営の3つの水族館はクラゲ推しです。(クラゲの展示を競い合っているのはクラゲ好きには嬉しいですよね!)
そんな中、しながわ水族館のクラゲ展示事情ですが、同じ公営の葛西臨海水族園よりはクラゲの展示量は多いですが、私営の3つの水族館よりは規模が小さめです。
![f:id:itsuwalove777:20200329163228j:plain f:id:itsuwalove777:20200329163228j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/itsuwalove777/20200329/20200329163228.jpg)
このカラージェリーフィッシュを展示している水槽はお気に入りです!
過度にレイアウトを派手にするのではなく、生き物本来の色や形も観察しやすいです!
過度にライトアップされると元の色なんて良く分からないですからね…
ライトアップならアクアパーク品川が2020年2月現在、都内では頭一つ抜けていると思います!
ペンギンは??
どの水族館でも人気者のペンギンですが、都内の水族館では最も飼育数が少ないと思います。
しかし、直で見ることができる水族館の中では最もペンギンとの距離が近く、写真が撮りやすかったです!
ちなみに展示されているのはマゼランペンギンです。
![f:id:itsuwalove777:20200329163418j:plain f:id:itsuwalove777:20200329163418j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/itsuwalove777/20200329/20200329163418.jpg)
展示エリアも狭いのですが、その分ガラスも薄いので見やすいです!
近いのでペンギンの匂いが強いのが難点でしょうか??
ちなみに、展示しているペンギンの種類が多い施設順に並べると
・葛西臨海水族園(4種類)
オウサマペンギン、フンボルトペンギン、ミナミイワトビペンギン、フェアリーペンギン
・アクアパーク品川(4種類)
オウサマペンギン、ジェンツーペンギン、キタイワトビペンギン、ケープペンギン
・サンシャイン水族館(1種類)
ケープペンギン
・すみだ水族館(1種類)
マゼランペンギン
となります!
サンシャイン水族館、すみだ水族館は1種類しか展示されていませんが、飼育頭数はしながわ水族館よりも多いです。
飼育規模は最も小さいですが、羽についた水滴が見えるくらい近くで観察することができるのでオススメです!!(規模が小さいためか人が少ないのも利点です!)
海獣達も豊富!
しながわ水族館では、アシカ、アザラシ、イルカという3種類の海獣が展示されています!
イルカを展示しているのは、しながわ水族館を除くと都内ではアクアパーク品川だけです!
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そして、しながわ水族館ではいるかの繁殖例が多く親子イルカを観察できる可能性が高いです!!
アクアパークは繁殖実績がないので、都内で子供イルカを見たいなら、しながわ水族館が第一候補になります!
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海獣という区分ではないですが、都内の水族館で唯一大きなウミガメを見ることができます!
個人的ここは他よりすごいポイント!
①大型淡水魚は都内の水族館で1番充実しています!
![f:id:itsuwalove777:20200330184238j:plain f:id:itsuwalove777:20200330184238j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/itsuwalove777/20200330/20200330184238.jpg)
大型の淡水魚は都内の水族館の弱い部分で、大型淡水魚の展示が少ない水族館が多いです。
しながわ水族館の熱帯の巨大水槽に展示されているのは
シルバーアロワナ、アジアアロワナ、フラミンゴシクリッド、コロソマ、タイガーシャベルノーズ、レッドテールキャット、アリゲーターガー、スッポンモドキ、オキシドラス、インディアンナイフフィッシュ等
となります!
他の水族館ではサンシャイン水族館のアロワナやドラドや足立区生物園のアロワナやピラルク等くらいです!
足立区生物園は魚の展示数は水族館に比べると少ないですが、淡水魚の展示は充実しており、中でも巨大なピラルクは必見です!
②お土産の値段が安い!!
しながわ水族館はギフトショップ内の商品が他の都内の水族館に比べると安いです!
しかし、他の水族館に比べて入園者が少ない点と公営施設であるためかオリジナルグッズはほとんどありません。(葛西臨海水族園はオリジナルグッズが多いです!)
![f:id:itsuwalove777:20200329163911j:plain f:id:itsuwalove777:20200329163911j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/itsuwalove777/20200329/20200329163911.jpg)
私が訪れた際は改修工事中だったため、仮設店舗での営業となっていました。
できるだけオリジナルの商品が欲しかったので、しながわ水族館ギフトショップのぬいぐるみでは唯一のイルカのぬいぐるみにしました!
しながわ水族館は入園者数こそ都内の他の水族館と比べると少ないですが、魅力的な生き物が多く展示されているオススメの水族館です。
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。