今回紹介する魚はカラフルなベラの仲間、ニシキベラです!
ニシキベラ属の仲間としてはスマートな体型をした種類です!
ニシキベラについて!
ニシキベラは最大20cmまで成長する中型のベラの仲間です!
他の多くのニシキベラと異なり、オスとメスで大きく模様や色彩の変化が少ないので見分けるのが難しい種類になります!
体の真ん中に入っているラインが薄く、青色が強いのがオスらしいのですが、どの個体もラインが入っている気がします…
上の個体は青い色が強いのでオスなのでしょうか…?
分かりやすい個体の写真が撮れたら追記しますね!
この子は青色が薄いのでメスっぽいです… 合っているかは分かりませんが…
ベラの仲間ですが活発に動き回る種類です。(スマートな体型をしており、機敏に泳ぎます)
動きが速いので写真を撮るのも大変でした…
しながわ水族館でニシキベラと写真50枚分くらい格闘しましたが、綺麗に撮れずに諦めました。
2020年のしながわ水族館で最もニシキベラと真面目に格闘した人間かもしれません!
これが限界でした… 水槽が暗いのかブレブレ写真を量産していました…
和名 | ニシキベラ |
---|---|
学名 | Thalassoma cupido |
英名 | Cupid wrasse |
目 | スズキ目(Perciformes) |
科 | ベラ科(Labridae) |
属 | ニシキベラ属(Thalassoma) |
分布 |
東インド洋~西部太平洋 |
生息環境 | サンゴ礁 |
ニシキベラの名前の由来はそのまま、錦のような模様だと思われます。
英名はCupid wrasseとキューピッドなベラという意味になりますが、良く分かりません…
天使のように美しいという意味なのでしょうか??
ニシキベラを展示している水族館!
情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年1月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
ニシキベラを展示しているJAZA加入の施設は14箇所になります。
足立区生物園 | 葛西臨海水族園 | しながわ水族館 |
三津シーパラダイス | 下田海中水族館 | 東海大海洋博物館 |
名古屋港水族館 | 鳥羽水族館 | 串本海中公園 |
大阪海遊館 | 桂浜水族館 | 足摺海洋館 |
宮島水族館 | 鹿児島水族館 |
ニシキベラと葛西臨海水族園
葛西臨海水族園では、伊豆七島③水槽にてニシキベラを展示しています。
この水槽の中に多く展示されており、中層付近を探すと簡単に見つけることができると思います!
大きめな種類が展示されている水槽の中で意識しないとあまり目立ちませんが、是非ニシキベラにも目を向けて探してみてください!綺麗な魚ですし動きがも俊敏で見ていて飽きない魚だと思います。
ニシキベラとしながわ水族館
しながわ水族館では、東京湾の干潟と荒磯という水槽で展示されています!
この水槽のニシキベラは活発に動き回るためか、写真を撮るのが難しかったです。
数は多く展示されているので観察するのにはオススメです!
ただ、すばしっこく動き回るので、葛西臨海水族園で撮影した時とは段違いに撮影するのが難しかったです…
こういう草が生えた場所よりも岩場で多く見られました!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。