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水族館魚図鑑-スポットフィンホグフィッシュ

今回紹介する魚は太平洋の西側に生息するスポットフィンホグフィッシュについてです。(ベニキツネベラやキューバンホグフィッシュと呼ばれる事もあります。)

 

特徴的で綺麗な体色をしているため、遠くカリブ海から観賞魚として輸入されることもあります! 

 

 

スポットフィンホグフィッシュについて!

 スポットフィンホグフィッシュは最大30cmにもなる中型のベラの仲間です。

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赤と黄色という遠くから見ても目立つ色をしています。

幼魚の頃は全身が黄色なのですが、成長すると赤色の方が面積が広くなります。

タキベラは顔つきがキリっとした魚が多いですね…!(手前の下の青い魚はスパニッシュホグフィッシュというタキベラ属の魚です。)

 

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大きくはありませんが、迫力のある魚です!(顔つきもちょっと怖いです…)

赤色の中に入っている白のラインがカッコイイですよね! 

主に小型の甲殻類等を食べているようです。

 

和名 スポットフィンホグフィッシュ
学名 Bodianus pulchellus
英名 Spotfin hogfish
スズキ目(Perciformes)
ベラ科(Chaetodontidae)
タキベラ属(Bodianus)
分布

西部太平洋

生息環境 サンゴ礁

スポットフィンホグフィッシュはキューバンホグフイッシュや和名っぽくキツネベラと呼ばれることもあります。

hogfishとはベラ科の大型の魚という意味らしいです…!

メキシコ湾やカリブ海などで見る事ができます。

スポットフィンホグフィッシュを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年1月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

スポットフィンホグフィッシュはJAZA加入の施設のうち4箇所で展示されています!

サンシャイン水族館 葛西臨海水族園 新潟市水族館
志摩マリンランド    

観賞魚として流通していることもあってか、大西洋に生息する種類としては展示している水族館も多い部類に入ります。

スポットフィンホグフィッシュと葛西臨海水族園

葛西臨海水族園では、カリブ海水槽にてスポットフィンホグフィッシュを展示しています。

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青色派の背景に赤と黄色の体色がとても目立ちます!

画像の下の方に写っている青っぽい魚はスパニッシュホグフィッシュです!!

タキベラ属の個性の強い種類が2種類展示されているので、葛西臨海水族園を訪れた際にはカリブ海水槽のタキベラ属2種を観察してみてください!

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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