レンテンヤッコはアブラヤッコ属の中では大型となる魚で、体色のグラデーションが美しい種類です!
展示されている水族館は葛西臨海水族園のみと、水族館ではほとんど展示されていない種類となります。
レンテンヤッコについて!
レンテンヤッコは最大18cmほどの中型のキンチャクダイの仲間です。
キンチャクダイの括りで見ると中型ですが、アブラヤッコ属の中では大型の種類になります。
芸術的な体色のグラデーションが美しい種類です。
頭のオレンジ色から青紫色に変化していき、尻尾はオレンジというおしゃれな魚です。
体色が綺麗なため、観賞魚としても人気の高い種類になります!
和名 | レンテンヤッコ |
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学名 | Centropyge interrupta |
英名 | Japanese angelfish |
目 | スズキ目(Perciformes) |
科 | キンチャクダイ科(Pomacanthidae) |
属 | アブラヤッコ属(Centropyge) |
分布 |
中部~西部太平洋 |
生息環境 | サンゴ礁 |
日本でも見ることができる種類です!
和名の由来は身体に点が連なっていることから連点⇒レンテン となっているようです。
個体によっては点が連なっているのが見にくい個体もいます!(葛西臨海水族園の個体はほとんど見えなかったです。)
しかし、分布地が南日本の一部・ミッドウェイ・ハワイとなっているため非常に高価な魚です。(昔の情報だと日本の固有種とされている記事が多いですが生息地でも見つかったのでしょうか…?)
入荷も少なく、ネットでは数万円~扱われているようです…!
レンテンヤッコを展示している水族館!
レンテンヤッコを展示しているJAZA加入の施設は葛西臨海水族園のみとなっております。
葛西臨海水族園 |
意外にも葛西臨海水族園でしか飼育されていないみたいです…
国内でも見る事ができる種類なのですが、意外ですね
レンテンヤッコと葛西臨海水族園
レンテンヤッコは葛西臨海水族園の小笠原諸島水槽①に展示されています。
レンテンヤッコが展示されている水槽は小笠原諸島で見ることができるカラフルな種類と一緒に展示されています!
2匹で仲良く泳いでいる姿を観察することができます!
小型ですが、美しい色をしているので存在感は抜群です!
与えられたエサの植物をついばむレンテンヤッコ
ヤッコの仲間なので小さくても歯は鋭く丈夫なのかもしれません…!
そして、上から見ても綺麗な魚です!!
今回は美しい体色で海外からの人気も高いレンテンヤッコについて紹介していきました!
葛西臨海水族園を訪れた際には是非観察していただきたい一匹です!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。