井の頭自然文化園の動物園(本園)の紹介! リス好きな方は必見!

井の頭自然文化園はリスの小径や哺乳類、鳥類を展示している動物園(本園)と水鳥と水生生物を展示している水生物園(分園)に分かれています。

本園側で最も人気のある展示は「リスの小径」でリスが展示されているケージの中に人間が入ってリスを観察することができます。

小さい施設で大型の肉食獣は展示されていませんが、小型種を中心に人気の高い種類が多く展示されているので、お子様や大人でも楽しめる施設となっています。

 

 

井の頭自然文化園の本園について

井の頭自然文化園の本園は吉祥寺駅から徒歩10分程度で行くことが場所にあります。

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上の写真が入り口になっており、券売機はなく受付で入場券を購入する形になっています。

本園と分園は徒歩で5分程度かかるくらいに離れているため、購入した入場券は本園と分園の2つが付いています。

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上の写真は本園の入場園を切り取った後ですが、最初は本園と分園の両方の入場券が付いています。

葛西臨海水族園の入場券と絵のテイストが似ています。

 

井の頭自然文化園は下の地図の場所にあります。

最寄り駅は吉祥寺駅となっており、徒歩で訪れることができる距離にあります。

井の頭自然文化園には駐車場がありませんが、付近に有料駐車場があるので利用することができます。

収容可能台数が60台で1時間400円となっています。

交通アクセス | 井の頭自然文化園公式サイト - 東京ズーネット

収容台数的に心許ないですし、値段も安くはないので電車の方がよさそうです。 

 

・入園料について

井の頭文化園は東京都立のため、入園料は非常にリーズナブルです。

  個人 年間パスポート
一般 400 1,600
中学生 150 -
65歳以上 200 800

上の表のような入園料となっており、20名以上の団体の場合は通常価格から2割引きされます。 

年に数日、無料開園日がありますがどこの動物園も水族館も非常に混雑するのでオススメはしません…

 

・営業時間・休園日

営業時間:9:00~17:00(入園は16:00まで)

休園日:基本的には毎週月曜日が休園日です。

しかし、月曜日が祝日等の場合はその翌日が休日になります。

年末年始(12/29~1/1)は休園です。

無料開園日も設定されています。(詳しくはHPを見てください)

開園時間・休園日・入園料 | 井の頭自然文化園公式サイト - 東京ズーネット

 

本園を見る場合の所要時間は個人差はありますが1時間前後で、普通にゆっくり見ても2時間はかからないと思います。

本園~分園を全て見るためには移動する時間等を含めると2時間もあれば一通り見ることができると思います。

私は写真を撮りながらで2時間半程度でした。(合計で1,000枚以上撮影していましたが…)

園内ではイベントもあるので、イベントの時間も把握して訪れるのが良いと思います。

イベント一覧 | 井の頭自然文化園公式サイト - 東京ズーネット

動物にえさを与える様子を観察することができる時間で、ヤギ、モルモットはほぼ毎日行われています。

ヤマネコ、フンボルトペンギン、ニホンリスは月に2回程度です。

行われる時間がまばらなので、全部を見ようとすると長時間滞在する必要があります。

リスの小径について! 園内の目玉!

井の頭自然文化園の目玉施設と言っても差し支えないリスの小径について紹介していきます。

リスの小径は大きな鳥籠状をしたゲージの中に多くのリスが放し飼いされており、その中を人間が歩くことができる施設です。

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上のように2重の扉になっており、片方の扉が開いているときはもう片方の扉が開けないように信号が付いています。

井の頭自然文化園の中でも人気の高い場所ですが、リスはネズミ目リス科の動物で大きな括りで言うとネズミに近い仲間です。

とてつもないスピードで木の上に登ったり、歩道を横切ったりと大忙しです。

 

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リスをゆっくり撮影したい場合は、追いかけることはせずにじーっとしていた方が良く、動かずに待っていると足元まで来てズボンを登ろうとする子もいました。

(撮影のためにカメラを下に向けようと動くと脱兎の勢いで逃げてしまいますが…)

 

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その他にゆっくり観察できるスポットとして餌場があります。

餌場には果物や木の実が設置されており、ムシャムシャと齧る姿を観察することができます。

食事中は大人しく食べているので観察しやすいです。

 

ここに展示されているリスはニホンリスという日本固有種のリスです。

日本では他にエゾリス、エゾシマリスという2種類の固有種がいます。

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リスの小径では多くのリスが展示されているため、可愛らしいリスたちの様々な姿を見ることができます。

私が訪れたのは真夏でしたが、多くのリス達が駆け回っていました。

夏場は上のように足の部分などがオレンジ色になり、毛は多くありませんが冬毛になると毛の量が多くなり毛の色は灰色になります。

 

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木も凄い勢いで登れますし、高いところからジャンプして飛び移ることもできます。

リスが好きな方にはたまらない施設だと思うので是非訪れてみてください。

 

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写真では人工物と一緒に写っているものばかりになっていましたが、ケージの中は森のように木が多く植えられており、木を登る姿や木から木へ飛び移ることもあります。 (しばしっこいので撮影はできませんでしたが…)

 

東京には町田リス園という井の頭自然文化園のリスの小径と同じようにリスを放し飼いにした広場にタイワンリスという種類のリスと触れ合うことができる施設があります。

町田リス園ではタイワンリスに餌を与えることもできるようです。(タイワンリスはニホンリスよりも一回り大きいです。)

町田リス園/町田市ホームページ

こちらの施設は名前がリス園となっているように、施設の規模としては小さいようです。

本園と動物たちについて!

本園は動物園となっており、文園とは違い哺乳類も多く展示しています。

しかし、施設が小さいこともありトラやライオンといった大型の肉食獣は展示されていません

しかし、ツシマヤマネコ、アムールヤマネコというヤマネコを2種展示しています。

(これは上野動物園や多摩動物公園では展示されていない種類です!)

 

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寝転がるツシマヤマネコさんです。

私自身がヤマネコとの相性が悪いのかほとんどの動物園で姿が見れないのですが、井の頭文化園ではツシマヤマネコを見る事ができました。(アムールヤマネコは見ることができませんでしたが…)

普通に飼いネコと比べると精悍な顔をしているように見えます! 

 

小さい施設ですが人気の高い動物達を展示しているので紹介していきます!

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哺乳類ではありませんが、子供から大人まで幅広い人気を誇るペンギンも展示されています。

展示されているペンギンの種類はフンボルトペンギンという種類で日本で最も多く展示されているペンギンです。 南米大陸に生息しており、氷上のペンギンに比べて暑さへの耐性があるため日本では野外で飼育されていることが多いです

 

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柵で囲まれた中には羊や山羊、豚に鶏と家畜として飼われることの多い動物達が展示されています。

チャイニーズホットベリーピッグという名前のミニブタで、ペットとして飼育されることもあります。

ミニブタとは言っても最大で100kgにまで成長します…

 

続いては小さな人気者、ミーアキャットです!

2本足で立ち上がって外敵の接近を警戒する姿は有名です。

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井の頭自然文化園のミーアキャット達も立ち上がって周りを見渡していました。

ミーアキャットは見張り役が外敵を見つけると素早く巣穴に潜り込んで見を守るため、非常に動きが俊敏です。

 

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アスレチックのように木が組まれているので、ミーアキャットの運動能力の高さを見ることができるかもしれません。

多くの個体が展示されているので、個体同士のコミュニケーションを見ることができます。 

 

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この大きな耳をしたキツネのような動物はフェネックと言います。

知名度はあまり高くはありませんが、非常に愛らしい動物です。

井の頭自然文化園では2019年には3匹の子供が誕生しました。

フェネックは夜行性なので昼に行っても寝ていることが多いかもしれません…

フェネックは10匹以下の家族で群れを構成します。

 

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井の頭自然文化園にはサル山もあります!

猿山に展示されているのはニホンザル…ではなく、アカゲザルというサルが展示されています。

このアカゲザルは本来は国内には生息していない動物ですが、千葉県の房総半島では野生化しているようです。(本来はアフガニスタンやインド、中国などに生息しています)

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私が訪れたの真夏だったためか、左側のように木の上で倒れるようにダレているアカゲザルや右側のように水を飲むアカゲザルもいました。

 

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上の写真の動物はマーラという名前の動物で、シカのように見えるかもしれませんがネズミ目テンジクネズミ科の動物です。

この動物は変わった見た目をしていますが、意外と色んな動物園で見ることができます。

 

紹介した動物以外にも、ユーラシアカワウソ、カピバラなど人気の高い動物やタヌキやハクビシンなど日本の野山で見られる動物が展示されています。

私が訪れた際は感染症対策でモルモットのふれあいコーナーは休止していましたが、普段はモルモットと触れ合うことができるコーナーもあります。

本園の鳥達について!

動物の展示が終わっても井の頭自然文化園は終わりではありません。

鳥の展示も行われており、特にヤマドリの展示が豊富です。

分園では多くの水鳥を展示していますが、本園では水鳥を展示しておらず、山の鳥が多いです。

 

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名前は知っているけど見たことがない人も多いハヤブサも展示されています。

名前は有名なのですが、意外と展示している施設が少ない鳥です。

ハヤブサは大きくても50cm程度で体重も1kgちょっとの猛禽類としては小型で、自然界ではスズメやハトなどの鳥類を捕食しています。

水平飛行時にも100km/hを出すことができ、急降下時には350km/hを超える速度で飛ぶことができます。

 

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これはハリーポッターにも出てくるフクロウと同じシロフクロウです。

名前のとおり真っ白な羽の色をしたフクロウで、フクロウの仲間にしては昼間でも良く動いてくれるので見ていて楽しい種類です。

口を開けると笑っているかのような顔をして可愛らしいです!

 

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とても表情豊かなフクロウで、フクロウの中でもオススメの種類です。

上のように煽っているかのような表情も良く見せてくれます。

 

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こちらは日本でも見られる普通のフクロウです。

この他にもメンフクロウという変わった見た目のフクロウも展示されていました。

 

猛禽類が展示されていたコーナーを抜けるとガラス面で山の鳥が展示されている場所があります。

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ガラス越しにキジやオナガ、メジロなどを見ることができます。

キジは桃太郎など日本昔ばなしに登場するなど、日本に昔からなじみ深い鳥です。

上の写真のような派手な色をしているのはオスだけでメスの個体は茶色の地味な色をしています。

 

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左側がオナガで右側がメジロです。

メジロは国内でもよく見られる鳥で、庭の木の花を吸う姿を見たことがある人も多いと思います。

 

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井の頭自然文化園にはツルの仲間であるタンチョウも展示されています。

日本では一般的にはツルと言えば本種を指します。

日本では一時期絶滅したと考えられていましたが、1924年に釧路湿原で見つかってからは保護活動を行い、現座では1,500羽以上がいると考えられています。

 

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同じケージ内でクロヅルという別の種類のツルも展示されています。

タンチョウが真っ白で綺麗な羽をしていますが、クロヅルは名前の通り黒っぽい色をしています。

クロヅルは冬に少数が鹿児島の出水ツル渡来地に渡来します。

 

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ヤマドリは日本固有種のキジの仲間で、5亜種に分かれています。

5亜種のうち3亜種(キタヤマドリ、コシジロヤマドリ、シコクヤマドリ)が展示されており、オス・メスが展示されています。

亜種に分かれてはいますが、細かく見ないと違いが分からないです。

 

井の頭自然文化園の動物園(本園)では様々な動物を見る事ができ、上野動物園に比べると人も少なく空いているので小さなお子様を連れても訪れやすい施設だと思います。

都立なだけあってベンチなど休憩スペースも充実しています。

他の都立の施設に比べると規模は小さいですが、リスの小径や展示されている生物も魅力的な種類が多く展示されているので是非訪れてみください。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。