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旭山動物園の小獣館・レッサーパンダ・ホッキョクギツネの紹介!

旭山動物園では小獣館という展示エリアがあり、小型の哺乳類が展示されています。

今回は小獣館とその周辺で展示されているレッサーパンダ・ホッキョクギツネを合わせて紹介していきます。


旭山動物園のレッサーパンダ・ホッキョクギツネについて

旭山動物園ではホッキョクグマを展示しているエリアの近くで、ホッキョクギツネ・レッサーパンダを展示しています。

ホッキョクギツネの展示場は2009年に完成した施設で、岩場と草原のある展示場となっています。 ホッキョクギツネは日本動物園水族館協会に加入している施設のうち、旭山動物園でのみ飼育されています。

ホッキョクギツネには夏毛と冬毛があり、上の写真は夏毛で灰色をしていますが、冬毛になると綺麗な白色の体毛になります。

展示場には飛び石があり、ホッキョクギツネが跳躍して移動できるような場所もあります。

展示場はケージ越しではなく、直接見ることができ、ホッキョクギツネを近くで見ることができます。


上の写真は2つあるレッサーパンダの展示場のうちの1つで、複数の個体が同じ展示場内に展示されていました。

1頭のみで展示されている施設も多いですが、旭山動物園では個体同士で遊んでいる姿も見ることができました。

右側にある展示場には来園者の頭上に架かっている木の橋に登る事ができる場所があり、レッサーパンダが頭上の木の橋の上を走る事もあります。

レッサーパンダは多くの動物園で飼育されている人気の動物で、旭山動物園でも人気の展示動物で、展示場前は人が多く集まっていました。

旭山動物園の小獣館について

旭山動物園は比較的新しく建設されている施設が多いですが、小獣館は1979年に完成した古い時期に作られた施設です。

2020年9月に訪れた際にはマヌルネコとアフリカタテガミヤマアラシを展示しています。(執筆している2021年8月時点ではマヌルネコのみの展示のようです。)

マヌルネコは展示している動物園は多くありませんが、モフモフとした見た目からファンの多い動物です。

中国~中東の標高の高い岩場に多い草原などに生息しており、長い毛が生えているため、寒い生息地でも生活することができます。

展示場内は木と岩があり、私が訪れた際は展示場の上の方にある岩の凸部分に座っていました。

私が訪れた際はマヌルネコの隣のケージでアフリカタテガミヤマアラシを展示していました。

ヤマアラシの仲間は固く鋭い棘で体を覆う事で外敵から身を守っており、外敵に襲われた際は積極的に防衛行動を行います。

ヤマアラシとの争い中に棘が刺さったり、捕食時にも棘が刺さった事が原因でライオン等の大型の肉食獣の死因になる事があります。(非常に鋭いため、内臓まで刺さる事もあるようです。) そのため、基本的に大型肉食獣でもヤマアラシを襲う事は少ないです。

小獣館ではありませんが、近くにはシロフクロウというフクロウの仲間が展示されています。 フクロウの仲間の中では珍しく、日中にも活動し、樹上ではなく、主に地上で生活しています。

大きな鳥籠状のケージの中に展示されているため、白色で目立つ見た目ですが、探すのが難しかったです。

ハリーポッターのフクロウもこの種類が使われています。

ここまで

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