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旭山動物園 ぺんぎん館の紹介! 4種のペンギンが展示されているエリア

旭山動物園のぺんぎん館では4種類のペンギンが展示されており、雪が積もるような季節には「ペンギンの散歩」というイベントを見ることができます。

屋外では陸上部と水面部を見ることができ、館内には水中トンネルがあり、水中を泳ぐペンギン達を見ることができます。

旭山動物園のぺんぎん館について

旭山動物園のぺんぎん館は2000年9月に完成した施設で、4種類のペンギンが展示されています。

上の写真のように直接ペンギン達を見ることができるような作りになっており、ペンギンのとの距離も近い展示です。

上の写真のように低い柵があるだけで、距離感も近いです。

展示されているペンギンはオウサマペンギン、イワトビペンギン、ジェンツーペンギン、フンボルトペンギンの4種類で、私が訪れた2000年9月時点ではオウサマペンギン18羽、フンボルトペンギン11羽、イワトビペンギン9羽、ジェンツーペンギン4羽を飼育していました。 9月に訪れた際は全ての種類が同じ展示場内で展示されていましたが、季節によっては室内での展示になる種類もいると思います。

4種類のペンギンが同じ展示場内で展示されている数少ない展示です。

オウサマペンギンは飼育個体数も多く、展示されている種類の中では最も大型なので展示場内でも存在感があります。

展示場内にはプールもあり、泳ぐペンギン達を見ることができます。

ペンギン館という名前の通り施設があり、館内には水中トンネルがあり、プールの中を見ることができます。

トンネルのガラス面は非常に綺麗で観察しやすくオススメです。

施設内は水中トンネルだけではなく、ガラス越しにペンギンを見ることができる場所やペンギンに関する資料や魚を展示している小さな水槽も設置されています。


ここからは旭山動物園で飼育されているペンギン達を紹介していきます。

上の写真はオウサマペンギン(展示名:キングペンギン)で、コウテイペンギンに次いで2番目に大型に成長するペンギンの仲間です。

旭山動物園で最も飼育羽数の多いペンギンで、群れで固まって行動している事が多いです。

上の写真はイワトビペンギンで、展示されている他の種類のペンギンには見られない飾り羽(黄色の眉毛みたいな毛の事)があり、目は赤色をしています。

岩をジャンプしながら移動する事が名前の由来になっています。

上の写真はジェンツーペンギンという種類のペンギンで、橙色の嘴が特徴的な種類です。

ペンギンの中では3番目に大きな種類で、ペンギンの中で最も高速に泳ぐことができる種類だと言われています。

上の写真はフンボルトペンギンで、旭山動物園で展示されているペンギンの中では最も高温に強い種類です。(生息地はペルー、チリ北部~中部)

日本の気候でも通年野外で展示できる地域が多いため、日本の多くの水族館・動物園で飼育されています。(日本全体での飼育羽数は1,500羽を超えると言われています。)

ぺんぎん館のもぐもぐタイムについて!

旭山動物園では動物に餌を与える時間が開示されており、餌やりの様子を見ることができます。

タイムスケジュールは当日の10時頃に決定するため、以下のURLから確認してください。

https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/generalinformation/d053787.html

ペンギン達も餌を食べる姿を見ることができ、飼育員さんが魚が入ったバケツを持って展示場に現れると散らばっていたペンギン達が飼育員さんの周りへと集まります。

ぺんぎん館は人気の高い展示エリアで人も多いですが、この時間帯は特に人が多いため、前の方で観察したい場合は早めに訪れる必要があります。

ペンギンは魚を噛まずに丸呑みして食べることで知られており、鱗が引っかからないように頭から丸のみにします。

ペンギンとの距離も近く、餌を与える場所も観察しやすいので、ペンギンがどのようにして餌を食べているのか観察してみてください。


ここまで

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