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水族館魚図鑑-ショートノーズガー(Lepisosteus platostomus)

ショートノーズガー はガー目の魚としては最小種で最大でも1mにもなりません。

日本では他のガーと同じように特定外来生物に指定されています。

 

 

ショートノーズガーについて!

ショートノーズガーは最大80cm程度にまで成長するガー目ガー科Lepisosteus属の魚です。

ショートノーズガーはガー目の中で最小種で、他の6種は体長1mを超えます。

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 ショートノーズガーは名前の通り、他のガーと比べると短い吻を持っています。

体側に模様が表れる場合もありますが、上のように模様が無い個体もいます。

食性は肉食で魚類を主食として昆虫や甲殻類も捕食します。

 

和名 ショートノーズガー
学名 Lepisosteus platostomus
英名 Shortnose gar
ガー目(Lepisosteiformes)
ガー科(Lepisosteidae)
Lepisosteus属(Lepisosteus)
分布

西部太平洋

生息環境 岩礁

ショートノーズガーは北米大陸の中部に生息しています。

性的に成熟するのに3年ほどかかり、メスは水中の植物などにばら撒くように産卵します。これらの卵は有毒です。

ショートノーズガーは流れの緩やかな環境に多く、河川やラグーンなどで見られます。

空気中から酸素を補給できるため、酸素不足など環境の悪化に強いです。

特定外来生物に指定される前は観賞魚として流通していました。

ショートノーズガーを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年10月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ショートノーズガーを展示しているJAZA加入の施設は3ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

ショートノーズガーと志摩マリンランド

志摩マリンランドでは古代館エリアにてショートノーズガーを展示しています。

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この水槽ではショートノーズガーの他にスポッテッドガー、ロングノーズガーを展示しています。

他のガーと比べても吻が短いので簡単に見分けることができます。

このエリアではこれらのガーの他にポリプテルス、オーストラリアハイギョ、アミア・カルヴァが展示されています。

ショートノーズガーを展示している施設の一覧

ショートノーズガーを展示しているJAZA加入の施設は3ヵ所です。

さいたま水族館 鳥羽水族館 志摩マリンランド

Lepisosteus属は4種全てが展示されており、一番展示施設が多いのがスポッテッドガー、一番展示施設が少ないのはフロリダガー(2施設)です。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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