水族館魚図鑑-ヒメツバメウオ(Monodactylus argenteus)

ヒメツバメウオはツバメウオと名前に入っていますが、ツバメウオ科ではなくヒメツバメウオ科の魚です。

主に琉球諸島以南で見られ、幼魚はマングローブ等、成魚は内湾に多く生息しています。

 

 

ヒメツバメウオについて!

ヒメツバメウオは20cmにまで成長するスズキ目ヒメツバメウオ科の魚です。

f:id:itsuwalove777:20200614130640j:plain

ヒメツバメウオはひし形に近い形をしており、幼魚は頭部に2本のラインが入っていますが、成魚になるとラインは薄くなり消失する個体もいます。

背鰭と尾鰭が黄色くなり、尻鰭の下部の縁が黒色になります。

名前の似ているツバメウオはスズキ目マンジュウダイ科の魚なので、ヒメツバメウオ科のヒメツバメウオとは異なるグループになります。

口は小さく、プランクトン等を食べているようです。

 

和名 ヒメツバメウオ
学名 Monodactylus argenteus
英名 Silver moony
スズキ目(Perciformes)
ヒメツバメウオ科(Monodactylidae)
ヒメツバメウオ属(Monodactylus)
分布

インド洋~西部太平洋

生息環境 汽水、内湾

国内では琉球列島以南に生息しており、 幼魚は汽水域に多くマングローブの根本などで見られます。成魚は内湾に多く見られます。

食べる事はできますが、あまり大きくないためか市場に流通することはほとんどないようです。

食用としては一般的には流通しませんが、観賞魚として流通することがあります。

ヒメツバメウオを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年5月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ヒメツバメウオを展示しているJAZA加入の施設は19ヵ所となっています。

サンピアザ水族館 千歳水族館 男鹿水族館
足立区生物園 大洗水族館 鴨川シーワールド
サンシャイン水族館 しながわ水族館 アクアパーク品川
新潟市水族館 寺泊水族博物館 東海大海洋博物館
魚津水族館 のとじま水族館 南知多ビーチランド
碧南水族館 名古屋水族館 鳥羽水族館
志摩マリンランド 大阪海遊館 須磨水族園
しまね海洋館 玉野海洋博物館 かごしま水族館
美ら海水族館    

ヒメツバメウオとサンシャイン水族館

サンシャイン水族館ではマングローブの森水槽にてヒメツバメウオを展示しています。

f:id:itsuwalove777:20200614130603j:plain

この水槽では沖縄のマングローブに生息している魚を展示しています。

ヒメツバメウオの他に沖縄フグ、リボンスズメダイ、ナンヨウツバメウオなどを展示しています。

マングローブの根を再現した水槽で複雑なレイアウトの中で魚が泳いでいる面白い作りの水槽になっています。

 

ヒメツバメウオと足立区生物園 

足立区生物園では観察展示室にてヒメツバメウオを展示しています。

f:id:itsuwalove777:20200614130654j:plain

この水槽ではヒメツバメウオの他に、テッポウウオ、ミドリフグ、リボンスズメダイ、ミナミトビハゼなどを展示しています。

この水槽は汽水域の岩礁を再現しています。

足立区生物園では、やや小型のヒメツバメウオが群れで展示されています。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。