プンティウス・フィラメントサスはインド南部に生息しているコイの仲間で少ないですが観賞魚として流通することもあります。
プンティウス・フィラメントススと呼ばれることもあります。
目次
プンティウス・フィラメントサスについて!
プンティウス・フィラメントサスは12cm程度に成長するコイ目コイ科Puntius属の魚です。
体色はピンクっぽく尾鰭近くに黒色の楕円形の模様が入り、尾鰭の両葉は黒と赤色の模様が入ります。
オスの個体は成熟すると背部がエメラルドグリーン、腹部が赤色になります。
和名 | プンティウス・フィラメントサス |
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学名 | Dawkinsia filamentosa |
英名 | Blackspot barb |
目 | コイ目(Cypriniformes) |
科 | コイ科(Cyprinidae) |
属 | Dawkinsia属(Dawkinsia) |
分布 |
南インド |
生息環境 | 河川 |
プンティウス・フィラメントサスは南インドの河川に生息しています。
以前はプンティウス属に分類されていましたが、現在は2012年にPuntius属から分離したDawkinsia属に分類されています。
分類されている属は変わりましたが、流通名は以前のままでプンティウスの名前で流通しています。
プンティウス・フィラメントサスは観賞魚として流通することもあります。
活発に泳ぐ魚で飛び出し事故も多いので、蓋は必須です。
プンティウス・フィラメントサスを展示している水族館!
情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年5月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
プンティウス・フィラメントサスを展示しているJAZA加入の施設は2ヵ所となっています。
展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。
プンティウス・フィラメントサスと板橋区熱帯環境館
JAZA加入の施設ではありませんが、板橋区熱帯環境植物館にてプンティウス・フィラメントサスを展示しています。
プンティウス・フィラメントサスは温室内に設置されている大型の水槽で展示されています。
この水槽では巨大な淡水エイのヒマンチュラ・チャオプラヤやカイヤン、アジアアロワナなどの大型の淡水魚が多く展示されていますが、プンティウス・フィラメントサスが唯一の小型種として展示されています。
展示数が多く、水面近くを泳いでいることが多いです。
プンティウス・フィラメントサスを展示している水族館の一覧
プンティウス・フィラメントサスを展示しているJAZA加入の施設は2ヵ所となっています。
福島海洋科学館 | 寺泊水族博物館 |
展示されている施設が福島海洋科学館(福島県)、寺泊水族博物館(新潟県)と近くの2つの施設でしか展示されていません。
JAZA加入の施設ではありませんが、東京都の板橋区熱帯環境植物館にて展示されていました。(2020年8月時点)
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