広告 水族館魚図鑑 水族館魚図鑑-キンメダイ目

水族館魚図鑑-ヒカリキンメダイ(Anomalops katoptron)

ヒカリキンメダイは発光する魚として非常に有名な魚で、眼の下の発光器を光らせることができます。

発光するユニークな生態から、水族館で展示される事もあります。

 

 

ヒカリキンメダイについて!

ヒカリキンメダイは体長15cm程度にまで成長するキンメダイ科ヒカリキンメダイ科ヒカリキンメダイ属の魚です。

ヒカリキンメダイは黒色の体色をしており、目の下に大きな発光器を持っています。

眼の下に発光器は発光バクテリアを共生させることで発光させています。(発光器前の蓋を開け閉めする事で点滅するようです。)

仲間内でのコミュニケーションや餌を探すために発光していると考えられています。

 

和名 ヒカリキンメダイ
学名 Anomalops katoptron
英名 Splitfin flashlightfish
キンメダイ目(Beryciformes)
ヒカリキンメダイ科(Anomalopidae)
ヒカリキンメダイ属(Anomalops)
分布 太平洋西部
生息環境 深海

ヒカリキンメダイは日本近海~オーストラリアの太平洋西部に生息しています。

日本近海の個体は水深200m付近の深海で見られますが、西太平洋の個体は水深10m付近でも見られるようです。

ヒカリキンメダイを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年1月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ヒカリキンメダイを展示しているJAZA加入の施設は9ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

ヒカリキンメダイと鴨川シーワールド

鴨川シーワールドではトロピカルアイランドにてヒカリキンメダイを展示しています。

鴨川シーワールドでは上のように暗い水槽の中でヒカリキンメダイを展示しており、暗い水槽の中で眼の下を点滅させるヒカリキンメダイを見ることができます。

ヒカリキンメダイの発光を観察するのには非常にオススメの展示となっています。

ヒカリキンメダイを展示している施設の一覧

ヒカリキンメダイを展示しているJAZA加入の施設は9ヵ所です。

鴨川シーワールド サンシャイン水族館 葛西臨海水族園
寺泊水族博物館 名古屋港水族館 志摩マリンランド
宮島水族館 大分マリーンパレス 美ら海水族館

展示している施設のほとんどが関東以西の施設となっています。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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