水族館魚図鑑 水族館魚図鑑-イサキ科

水族館魚図鑑-ヒゲソリダイ(Hapalogenys nigripinnis)

ヒゲソリダイはイサキ科ヒゲダイ属の魚で、ヒゲダイに比べると顎の下のヒゲが短いです。

日本国内での漁獲量は多くありませんが、食用としても利用されています。

 

 

ヒゲソリダイについて!

ヒゲソリダイは体長40cm程度にまで成長するスズキ目イサキ科ヒゲダイ属の魚です。

f:id:itsuwalove777:20210228030218j:plain

ヒゲソリダイは上の写真の個体のように黒色の2本の帯がありますが、老成魚はほとんど消失してしまう場合が多いようです。

上のように第2背鰭と尾鰭が黄緑や黄色、黄色がかっている個体もいます。

 

f:id:itsuwalove777:20210228030154j:plain

顎の下には短いヒゲのような突起があります。

ヒゲダイと比較すると顎下のヒゲが短く、ヒゲが剃られたように見えることが名前の由来となっています。

主上顎骨に鱗がある点、ヒゲの長さなどでヒゲダイと見分ける事ができます。

食性は肉食で甲殻類、多毛類、小型の魚類を捕食しています。

 

和名 ヒゲソリダイ
学名 Hapalogenys nigripinnis
英名 Short barbeled velvetchin
スズキ目(Perciformes)
イサキ科(Haemulidae)
ヒゲダイ属(Hapalogenys)
分布 太平洋西部
生息環境 沿岸部砂泥底

ヒゲソリダイは青森県以南の日本海側・神奈川県以南の太平洋側、朝鮮半島、台湾、中国などの太平洋西部に生息しています。

水深100m以浅の沿岸部の砂泥底、河口の環境で見られます。

漁獲量は多くありませんが、定置網などで漁獲され、食用として利用されています。(味は良く刺身や塩焼き、煮つけ、汁物などで食べられます。)

ヒゲソリダイを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年1月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ヒゲソリダイを展示しているJAZA加入の施設は19ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

ヒゲソリダイと鴨川シーワールド

鴨川シーワールドではエコアクアロームエリアにてヒゲソリダイを展示しています。

f:id:itsuwalove777:20210228233051j:plain

鴨川シーワールドでは上のように水深の浅く、幅広で奥行のある水槽でヒゲソリダイを展示しています。

この水槽ではヒゲソリダイの他にテングハギ、ニセカンランハギ、ヘダイ、タカノハダイ、クエ、オオニベ、イサキ、ヒゲダイ、キジハタなど20種類以上の魚が展示されています。

ヒゲソリダイは1匹だけしか見つけられませんでしたが、ヒゲダイは複数展示されており、ヒゲダイとヒゲソリダイを見比べることができます。(ヒゲダイの方がヒゲが濃ゆいので簡単に見分けられます。)

ヒゲソリダイと新江ノ島水族館

新江ノ島水族館では相模湾大水槽にてヒゲソリダイを展示しています。

f:id:itsuwalove777:20210228233002j:plain

相模湾大水槽は館内で最も大型の水槽で、イワシの群れやエイ、サメなどが泳いでいる中でヒゲソリダイを展示しています。

カラフルで目立った魚やシロワニのように大型の魚は展示されていませんが、展示種類数が非常に多く、非常に魅力的な水槽です。

この水槽ではヒゲソリダイの他に多くの種類が展示されており、100種類近くの生き物が展示されています。

上のように水槽の全体をオープンに観察できる場所や岩場を見れる場所など水槽を複数の面から観察できるようになっています。

ヒゲソリダイを展示している施設の一覧

ヒゲソリダイを展示しているJAZA加入の施設は19ヵ所です。

男鹿水族館 加茂水族館 鴨川シーワールド
しながわ水族館 新潟市水族館 上越水族博物館
寺泊水族博物館 越前松島水族館 名古屋港水族館
京都水族館 鳥羽水族館 大阪海遊館
姫路水族館 しまね海洋館 玉野海洋博物館
桂浜水族館 ペンギン水族館 大分マリーンパレス
かごしま水族館    

ヒゲソリダイを展示している水族館は西日本で多く展示されていますが、全国各地に展示している施設があります。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

-水族館魚図鑑, 水族館魚図鑑-イサキ科