キンムネオナガテリムクは名前の通り、胸部が黄色をしているアフリカに分布しているムクドリの仲間です。
非常に綺麗な鳥ですが、展示している施設は少ないです。
キンムネオナガテリムクについて!
キンムネオナガテリムクは全長35cm程度にまで成長するスズメ目ムクドリ科テリムクドリ属の鳥です。
キンムネオナガテリムクは背側は光沢のある青色、頭部は青緑色、腹部は黄色をしています。
食性は肉食で昆虫やクモ、甲殻類等を捕食しています。
和名 | キンムネオナガテリムク |
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学名 | Cosmopsarus regius |
英名 | Golden-breasted starling |
目 | スズメ目(Passeriformes) |
科 | ムクドリ科(Sturnidae) |
属 | テリムクドリ属(Cosmopsarus) |
分布 |
アフリカ北東部 |
生息環境 | サバンナ |
キンムネオナガテリムクはエチオピア、ケニア、タンザニア北部、ソマリアなどのアフリカ北東部に分布しています。
草原、サバンナ、低木地などに生息しています。
樹木に開いた穴に3~5個の卵を産卵し、孵化した後は群れで協力して子育てをします。
キンムネオナガテリムクを展示している施設!
情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年9月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
キンムネオナガテリムクを展示しているJAZA加入の施設は2ヵ所です。
展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。
キンムネオナガテリムクと上野動物園
上野動物園ではバードハウスにてキンムネオナガテリムクを展示しています。
上野動物園では上のようにケージ内に複数の個体が展示されており、ケージ内にはキンムネオナガテリムクの他に多くの鳥を展示しています。
活発的に動く鳥で、展示場内を飛び回っていました。
この展示場ではキンムネオナガテリムクの他にシロハラハイイロエボシドリ、アオノドナキシャクケイ、カンムリシギダチョウ、シロクロゲリ、カンムリエボシドリを展示しています。
キンムネオナガテリムクを展示している施設の一覧
キンムネオナガテリムクを展示しているJAZA加入の施設は2ヵ所です。
上野動物園 | 千葉市動物公園 |
展示している施設は関東の2施設のみとなっています。
千葉市動物公園では大型のバードホール内に展示しており、私が訪れた際は見つける事すらできなかったので、上野動物園の方が近くで安定して観察する事ができると思います。
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。