鳥図鑑 鳥図鑑-ハヤブサ目

動物園鳥図鑑-ハヤブサ(Falco peregrinus)

ハヤブサは世界中に幅広く分布している鳥で、猛スピードで急降下して小鳥を捕える狩猟スタイルは有名です。

英語では「ファルコン」と呼ばれ、チーム名などに利用される事もあります。

 

 

ハヤブサについて!

ハヤブサは全長50cm程度にまで成長するハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属の鳥で、メスの方がやや大型に成長します。

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ハヤブサは個体により翼の色に差があり、黒色や上のように灰褐色の個体もいます。

嘴は鉛色で、嘴の根本は黄色、眼の周りの黄色をしています。

食性は肉食で小型の鳥類を主食に、小型の哺乳類なども捕食しています。

飛行中の獲物を捕らえる事が多く、上から急降下して鳥類を捕えます。(この急降下時の速度は380km/h以上だという記録があります。)

和名のハヤブサは急降下時の速度が速い事から「早い翼」⇒ハヤブサになったと言われています。

 

和名 ハヤブサ
学名 Falco peregrinus
英名 Peregrine Falcon
タカ目(Falconiformes)
タカ科(Falconidae)
ハヤブサ属(Falco)
分布

世界中

生息環境 河川、海岸

ハヤブサは北米大陸の沿岸部(一部)、南米大陸の太平洋沿岸部、アフリカ大陸中部~南部、インド、中国南部、パプアニューギニア島、オーストラリア、南欧、イギリス、ユーラシア大陸北部など世界中に幅広く分布しています。

ハヤブサは世界中に幅広く分布しており、19の亜種に分けられています。

日本では全国でハヤブサ(Falco peregrinus japonensis)が留鳥と冬に飛来する個体が見られ、越冬のためにオオハヤブサ(Falco peregrinus pealei)が飛来する事があります。

シマハヤブサ(Falco peregrinus furuitii)が北硫黄島に生息していましたが、1930年代が最後の採集で、最近は全く調査されておらず、硫黄島は戦争時に大きく環境が変化したため既に絶滅している可能性が高いと言われています。

自ら巣を作らず、断崖の窪みで産卵する事が多いですが、人工物や他の鳥の巣を利用する事もあります。

日本での繁殖期は3~4月で1度に3~4個の卵を産卵します。

生息環境の開発により生息数は減少しており、現代のビルが繁殖環境である断崖に似ている事からビルを利用して繁殖する事も多いようです。

日本で最も一般的見られるハヤブサ(Falco peregrinus japonensis)はIUCNのレッドリストでは絶滅危惧II類に指定されています。

ハヤブサを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年9月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ハヤブサを展示しているJAZA加入の施設は12ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

ハヤブサと井の頭自然文化園

井の頭自然文化園ではヤマドリ舎エリアにてハヤブサを展示しています。

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井の頭自然文化園では1羽のハヤブサを展示しており、上のように灰褐色の翼をした個体を見る事が出来ました。

このエリアではフクロウ、ツミ、オオコノハズクなどが展示されています。

井の頭自然文化園は大きな施設ではありませんが、他の都内ではあまり見られない種類も展示されています。

ハヤブサを展示している施設の一覧

ハヤブサを展示しているJAZA加入の施設は12ヵ所です。

桐生が岡動物園 江戸川区自然動物園 野毛山動物園
豊橋動物園 京都動物園 神戸どうぶつ王国
姫路動物園 高知アニマルランド 徳山動物園
福岡市動物園 久留米鳥類センター 沖縄こどもの国

ハヤブサを展示している施設はあまり多くなく、展示施設の多くが西日本の施設となっています。 

 

ここまで

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