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動物園鳥図鑑-シュバシコウ(Ciconia ciconia)

シュバシコウはヨーロッパや中央アジアで繁殖しているコウノトリの仲間で、コウノトリにも似ています。

日本には分布していない鳥ですが、展示している動物園はやや多いです。

 

 

シュバシコウについて!

シュバシコウは全長1m以上に成長するコウノトリ目コウノトリ科コウノトリ属の鳥です。

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シュバシコウは風切羽や大雨覆以外は白色で、大きな橙色の嘴を持っています。

 

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上の画像はコウノトリです。

日本に分布していたコウノトリにも似ていますが、シュバシコウの嘴は橙色、コウノトリの嘴は黒色、眼の周りはシュバシコウが黒色、コウノトリが赤色をしています。

食性は肉食で昆虫、ミミズ、爬虫類、両生類などを捕食しています。

 

和名 シュバシコウ
学名 Ciconia ciconia
英名 White Stork
コウノトリ目(Ciconiiformes)
コウノトリ科(Ciconiidae)
コウノトリ属(Ciconia)
分布

繁殖地:ヨーロッパ、中央アジア

越冬地:アフリカ、インド北部

生息環境 草原、牧草地、湿地

シュバシコウはヨーロッパや中央アジア等で繁殖し、アフリカ、インド北部で越冬します。

繁殖地と越冬地を季節ごとに移動しながら生活します。

民家の屋根や塔などに営巣し、ペアで抱卵します。

赤ちゃんはコウノトリが運ぶというのはヨーロッパで確立されたものだと言われているため、ヨーロッパに分布している本種がモデルだと言われています。

本種は縁起の良い鳥とされており、人の生活圏でも多く営巣します。

リトアニアではシュバシコウを国鳥としています。

シュバシコウを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年5月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

シュバシコウを展示しているJAZA加入の施設は12ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

シュバシコウと札幌円山動物園

札幌円山動物園では総合水鳥舎にてシュバシコウを展示しています。

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円山動物園では大型のケージの中でシュバシコウを展示しており、複数の個体が展示されていました。

活発に動き種類のようで、ケージ内を飛んで移動する事もありました。

同じケージ内でゴイサギとアオサギが展示されていました。

シュバシコウを展示している施設の一覧

シュバシコウを展示しているJAZA加入の施設は12ヵ所です。

円山動物園 大森山動物園 盛岡市動物公園
市川市動物公園 天王寺動物園 王子動物園
姫路セントラルパーク 高知アニマルランド 福岡市動物園
九十九島動植物園 平川動物公園 ネオパークオキナワ

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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