広告 鳥図鑑 鳥図鑑-ペリカン目

動物園鳥図鑑-ハゲトキ(Geronticus calvus)

ハゲトキは名前の通り、頭部付近が裸出しており、アフリカ大陸南東部に分布しています。

日本では上野動物園にて展示されています。

 

 

ハゲトキについて!

ハゲトキは体長約70cm程度にまで成長するペリカン目トキ科ハゲトキ属の鳥です。

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ハゲトキは光沢のある黒色の羽毛に覆われており、頸部・顔部の裸出部は白色、頭頂部・嘴はピンク色・赤色をしています。

ホオアカトキなどの他のハゲトキ属とよく似ていますが、頸部まで裸出しており、裸出範囲が広い事で見分けることができます。

食性は肉食で昆虫、軟体動物、両生類を捕食しています。

 

和名 ハゲトキ
学名 Geronticus calvus
英名 Southern Bald Ibis
ペリカン目(Pelecaniformes)
トキ科(Threskiornithidae)
ハゲトキ属(Geronticus)
分布

アフリカ大陸南部

生息環境 山地

ハゲトキはアフリカ大陸の南東部に分布しています。

山地に生息しており、草原や放牧地に群れで集まって採餌します。

崖に枝や草などを使って巣を作り、コロニーと呼ばれる集団を形成して繁殖を行います。

1度に2~4個の卵を産み、抱卵は26~32日行われます。

生息環境の開発や地元の人による狩猟などが原因で生息数が減少しており、IUCNのレッドリストでは絶滅危惧II類に指定されています。

ハゲトキを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年9月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ハゲトキを展示しているJAZA加入の施設は上野動物園のみとなっています。

ハゲトキと上野動物園

上野動物園ではバードハウスにてハゲトキを展示しています。

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上野動物園では上のように岩場と木々が生い茂げるレイアウトの展示場で展示されており、岩場に居ることが多いです。

同じ展示場内ではハゲトキの他にクロエリセイタカシギ、カンムリエボシドリ、ボウシゲラ、シロハラムクドリ、セイキムクドリを展示しています。 

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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