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動物園鳥図鑑-ワシミミズク(Bubo bubo)

ワシミミズクはフクロウ目の中でも大型の種類で、ユーラシア大陸中部に広く分布しています。 

生息環境の開発や交通事故などにより生息数は減少しており、IUCNのレッドリストでは絶滅危惧IA類に指定されています。

 

 

ワシミミズクについて!

ワシミミズクは全長70cm程度にまで成長するフクロウ目フクロウ科ワシミミズク属の鳥です。

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ワシミミズクは茶褐色やクリーム色をしており、全体的に斑紋があります。

黒色の嘴をしており、足指まで羽毛が生えています。

 

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虹彩は黄褐色をしており、目の上には羽角と呼ばれる眉毛のようなものがあります。

食性は肉食で小型の哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、昆虫などを捕食しています。

フクロウの中でも力の強い種類だと言われており、体重10kg以上あるシカや他のフクロウなども捕食することがあるようです。

 

和名 ワシミミズク
学名 Bubo bubo
英名 Eurasian eagle-owl
フクロウ目(Strigiformes)
フクロウ科(Strigidae)
ワシミミズク属(Bubo)
分布 ユーラシア大陸中部
生息環境 森林、岩場

ワシミミズクはユーラシア大陸中部を中心に分布しており、北方領土の国後島、択捉島に留鳥として見られ、北海道などで迷鳥として見られた記録もあります。

広い範囲に分布している事もあり、16の亜種に分類されています。

森林や岩場などに生息しており、年中縄張りを形成しています。

岩棚や巨木の洞、他の鳥類の古巣などを利用して繁殖を行い、1度の繁殖活動で2~3個の卵を産みます。

ワシミミズクを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年5月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ワシミミズクを展示しているJAZA加入の施設は12ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

ワシミミズクと旭山動物園

旭山動物園では北海道産動物舎にてワシミミズクを展示しています。

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旭山動物園では大きなワシミミズクを展示しており、夜行性のはずですが、目を開けている事も多かったです。

近くに展示しているコノハズクやエゾフクロウと比較しても大きく力強い体をしているのが分かります。

このエリアではコノハズク、オオコノハズク、アオバズク、エゾフクロウ、ワシミミズク、オジロワシ、クマタカが展示されています。

ワシミミズクを展示している施設の一覧

ワシミミズクを展示しているJAZA加入の施設は12ヵ所です。

円山動物園 旭山動物園 大森山動物園
八木山動物公園 那須どうぶつ王国 那須サファリ
多摩動物公園 羽村市動物公園 江戸川区自然動物園
日本平動物園 浜松動物園 豊橋動物園
天王寺動物園 鳥羽水族館 福岡市動物園

 

ここまで

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