おたる水族館の海のパノラマ回遊水槽は おたる水族館本館内で最大の水槽で、大きなサメ、エイ、回遊魚が展示されています。
本館に入場して最初に施設内で最も大型の水槽があるという変わった作りになっています。

おたる水族館の海のパラノマ回遊水槽について
おたる水族館の海のパノラマ水槽は入館してすぐの場所にある本館内最大の水槽で、水量は420tとなっています。
近くにはアカウミガメとアオウミガメが展示されているウミガメ水槽(プール型)と海のパノラマ水槽の対面側ではカニの仲間が展示されていました。
カニの展示は期間限定かもしれませんが、多くの種類が展示されており珍しい種類も多く見られたため非常に満足できました。

おたる水族館のパノラマ回遊水槽は上の写真のように高さはあまりありませんが、幅と奥行きのある水槽となっています。
展示されているのはサメやエイなどの軟骨魚類がメインとなっており、岩の柱のレイアウトがあります。
ガラスのすぐ傍で見ることができ、透明で綺麗なガラスなので展示生物を観察しやすい水槽となっています。

水槽の反対側(エリアで言うと北の海エリア)には小さな小窓があり、反対側から水槽を覗くこともできます。(正面から見る方がガラスが綺麗で、幅も広いのでオススメです。)
おたる水族館の海のパノラマ回遊水槽で展示されている種類について
おたる水族館のパノラマ回遊水槽で展示されている生物は
・サメの仲間
イヌザメ、クロヘリメジロザメ、ツマグロ、ドチザメ、トラフザメ、ネコザメ
・エイの仲間
ウシバナトビエイ、ホシエイ、マダラエイ、マダラトビエイ
・その他
マサバ、ブリ、アオウミガメ(タロウ)
となっており、大型の魚が多く展示されています。

この中でもウミガメのタロウは2007年に北海道の海岸で保護された個体で、保護当時から右の前肢を失っていた個体です。
右前肢がありませんが、保護されてから約14年が経過しても元気にパノラマ回遊水槽を泳いでいます。(2013年からパノラマ回遊水槽で飼育されているようです。)

大きなエイも多く展示されており、ガラスの傍を優雅に泳ぐ姿を見る事もできます。
上のエイはマダラエイという種類でアカエイ科の種類で波打たせるようにして泳ぎますが、マダラトビエイやウシバナトビエイといったトビエイ科の種類は羽を羽ばたかせるようにして泳ぎます。(同じ水槽内に展示されているホシエイもアカエイ科の種類で、波打たせて泳ぎます。)
エイの種類による泳ぎ方の違いも観察してみてください。
海のパノラマ回遊水槽で展示されているオススメ展示生物!
この海のパノラマ回遊水槽で展示されている種類のうち、個人的にオススメの種類を紹介していきます。
・クロヘリメジロザメ
クロヘリメジロザメはメジロザメ目のサメで、流線形のシャープな見た目をしたサメです。
クロヘリメジロザメは温帯に生息しているサメの仲間で、サメの攻撃事例としては6番目に多い種類です。
クロヘリメジロザメを展示している水族館はほとんどなく、おたる水族館の他に大洗水族館、名古屋港水族館などで飼育されています。
同じ水槽内では同じメジロザメ目のツマグロも展示されており、体型が似ていますが、ツマグロは背鰭の先端が黒色になるのに対し、クロヘリメジロザメは背鰭の先端が黒色にならない事で見分けることができます。
・トラフザメ
トラフザメは多くの水族館で飼育されているユニークな見た目をしたサメで、本種だけでトラフザメ科トラフザメ属を構成しています。

サメとは思えないようなふっくらな体型をしており、温厚な性格から水族館でも多く展示されています。
多くの水族館で飼育されている種類ですが、意外と大きな水槽内で展示している水族館は少ないので、大きな水槽内をゆっくりと泳ぐトラフザメを見ることができます。
優しい顔つきをしていますが、肉食で底部や岩の隙間にいる貝類、魚類、軟体動物などを捕食しています。
・マダラトビエイ・ウシバナトビエイ
この2種類のエイはトビエイ科に分類されるエイの仲間で、一般的にイメージされるアカエイ科のエイに比べると活発に泳ぐことが特徴です。

上の写真はウシバナトビエイですが、顔を正面から見ると牛の鼻のような見た目をしている事が名前の由来となっています。

上の写真はおたる水族館での写真ではありませんが、マダラトビエイです。
白色の綺麗な斑点がある種類で、華のある見た目をしているトビエイの仲間です。
この2種は遊泳力が高いので目の前を泳いでくれる機会も多く、見ていても楽しい種類でオススメです。
幅の広い水槽で、視覚一面が水槽になるオススメの水槽です。
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。



