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水族館魚図鑑-シンカイウリクラゲ(Beroe abyssicola)

シンカイウリクラゲは光るクラゲとして知っている方もいらっしゃるかもしれません。

形は全くクラゲには見えませんが、ちゃんとクラゲの仲間です!

シンカイウリクラゲについて!

シンカイウリクラゲは最大で15cmにも成長するクラゲです。

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ウリクラゲという名前の通り、ウリ型の形をしています。

写真ではわかりずらいですが、 実物を見ると光っているように見えます

これは、自ら発光しているわけではなく櫛板という体表面の毛を動かして泳ぐ際に光を反射しているため、光っているように見えるようです。

これが虹色に光っているように見え非常に綺麗です。

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光は儚く少しだけ光っているように見えます。

和名 シンカイウリクラゲ
学名 Beroe abyssicola
英名  
ウリクラゲ目(Beroida)
ウリクラゲ科(Beroidae)
ウリクラゲ属(Beroe)
分布
生息環境  深海

名前の通り、深海に生息するウリ型のクラゲです。

水深500m~1,000mというかなり水深が深い場所で生活しているクラゲで、主に他のクラゲを捕食して生活しているようです。 

シンカイウリクラゲを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年3月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

シンカイウリクラゲはJAZA加入の施設のうち、3ヵ所で展示されています。

加茂水族館 大洗水族館 鴨川シーワールド

深海のクラゲなので飼育設備等が必要で多くの水族館では展示されていないのかもしれません。

大洗水族館とシンカイウリクラゲ

 大洗水族館では、シンカイウリクラゲをクラゲエリアで展示しています。

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遠くから見ると、虫の幼虫のようにも見えて少し気持ち悪いかもしれません。

1匹に注目してみると光を反射しているのが観察できると思います!(大洗水族館のクラゲエリアは非常に混雑するので回りのお客様に注意して下さい。ゆっくり見るなら平日の午前中とかが良いと思います。)

結構水流が必要なのか、シンカイウリクラゲは水槽内を洗濯機のようにグルグルと回っています。

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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