今回紹介するのは都内で最も多くの人が訪れる水族館、サンシャイン水族館についてです!
サンシャイン水族館はカップルや子供連れの方向けのイメージがある方も多いかもしれませんが、魚が好きな方が一人で行っても楽しめる水族館です!
そんなサンシャイン水族館の基本情報、魅力やオススメの展示について紹介していきます!
目次
サンシャイン水族館へのアクセス
サンシャイン水族館へ行くためには東京メトロ有楽町線の東池袋駅が最寄り駅となっています。
東池袋駅からはサンシャインシティに入り、サンシャイン水族館へと行きます!
道さえ知っていれば東池袋駅から5~10分くらいだと思いますが、サンシャインシティ内を放浪していたので20分くらいかかりました。
(サンシャインシティ内で分からなくなったらお店の人に聞くのが早いです!)
アクセス(電車でお越しのお客様) | 営業時間/館内情報 | サンシャインシティ
東池袋駅以外では、池袋駅(JR、東京メトロ等)や東池袋4丁目停留所(都電荒川線)なども徒歩圏内です!
迷う方も多いのか、サンシャインシティも動画付きで道の解説を行ってくれています!是非参考にしてみてください!
サンシャイン水族館の基本情報
サンシャイン水族館は都内で最も入園者が多い水族館で、国内に広げても入園者4位(2018年)の水族館です!(TOP3は上から美ら海水族館、海遊館、名古屋港水族館となります。)
都内だけでも5つもある水族館の中で最も来園者数が多いだけに、土日の特に14:00以降は激しく混雑しています。(土日でも朝〜13時くらいは割と空いています)
しかし、基本的に大きな水槽が多いので水槽の前で長蛇の列ができることは少ないです。(館内1Fの小型水槽が並んでいるところは混雑時は物凄い行列になりますが、多く人が並ぶのは展示物はそこだけだと思います。)
しかし、 イベント・パフォーマンスは混雑時に時間通りに行くと人の頭しか見えないことも多いです。
混雑が予想される日時に訪れる場合は、見たいイベント・パフォーマンスは早目に到着してみる場所を確保しておきましょう!
続けて、館内の水槽の特徴について書いていきます!
展示されている水槽の中で最も水量の多い水槽はサンシャインラグーン水槽の240トンですが、それ以外にも大きめの水槽が多いのが特徴です!
都内で一番大きな水槽は葛西臨海水族園の通称マグロ水槽で2,200トンと水量の差は歴然です。(葛西臨海水族園のマグロ水槽は高さがあるので、水量が多くなっています)
サンシャインラグーン水槽はワイドな水槽で奥行きがあるので、水量以上に大きく感じます!
悠々と泳ぐエイやカラフルな魚を観察することができる水槽です!
1Fの生き物達の不思議エリアとヤドクガエルが展示されている水槽など一部の小さな水槽以外はワイドで複数人が同時に観察できる水槽になっています。
そのため、水槽の前で行列ができて待ち時間が長い!!ということはあまりありませんでした。
サンシャイン水族館で一番の人気スポットは屋外の展示エリアである天空の旅だと思います!
イベント・パフォーマンスのほとんどが天空の旅で行われ、ペンギンやアシカ、カワウソといった人気の物も展示されています!
頭上を泳ぐペンギンやアシカを観察することができるエリアになっています。
このエリアで最も人気の高い展示物はペンギンです!
また、サンシャイン水族館は生き物の飼育にも力を入れていることを感じる水族館で、珍しい種類の展示・繁殖も行っています!
元気に食べてます!
最初に孵化したゾウギンザメの幼魚は今日で38日目。
結構大きな餌も飲み込みます。
映像の餌はオキアミですが、魚肉や貝も食べてくれます。#ゾウギンザメ #深海 pic.twitter.com/TPJtcKZETd— サンシャイン水族館 (@Sunshine_Aqua) 2020年3月4日
最近では、ゾウギンザメの産卵・孵化に成功したようです! 展示が待ち遠しいですね!
私営の動物園にはほとんど繁殖はしない水族館もあるなか好印象です!
カップルや親子連れだけではなく、水族館や魚が好きな方も楽しめる内容になっています。
サンシャイン水族館の入場料について
サンシャイン水族館の入場料は2020年の4月から一部値上げがあり、2020年4月以降の料金は以下の表のとおりになります。(大人料金が+200円)
チケット区分 | 通常チケット料金 | 年間パスポート |
---|---|---|
大人(高校生以上) | 2,400 | 4,800 |
こども(小・中学生) | 1,200 | 2,400 |
幼児(4歳以上) | 700 | 1,400 |
となっています。
料金の値上げによってアクアパーク品川を抜いて、都内で一番価格が高い水族館となりましたが、その価値は十分あると思います!!(むしろコスパが良いくらいだと思います!!)
私が訪れた時には上の画像のようなチケットでした!
他の水族館のように、何種類かチケットの絵柄があるのかもしれません。
魚の展示数はすみだ水族館、アクアパーク品川と比べると多いので、魚が目当てで行く場合は都内私営の水族館では一番満足感を得られると思います!(イルカのショーを見たい方はアクアパークがオススメです!)
・サンシャイン水族館の年間パスポートについて
年間パスポートは通常チケット料金の2倍と2回入れば元が取れるので、オススメです!!
サンシャイン水族館の年間パスポートは様々な特典が用意されています。
主な特典を上げていくと…
・アーリーエントリー
営業時間の10分前からマリンガーデンに入場することができ、普段は見る事ができない生き物達の様子を観察することができます!
・館内のギフトショップで5%割引
館内のギフトショップ「アクアポケット」での買い物が5%OFF(一部商品除く)
・コニカミノルタプラネタリウム「満天」鑑賞料50%OFF
サンシャイン水族館と同じくサンシャインシティ内にある、コニカミノルタプラネタリウムの鑑賞料が50%OFFになります!
プラネタリウム“満天”in 池袋サンシャインシティ | コニカミノルタ - プラネタリウム
・しながわ水族館の入場料20%OFF
しながわ区にある、しながわ水族館の管理・運営はサンシャイン水族館を運営しているサンシャインエンタープライスであるため、サンシャイン水族館の年間パスポートでしながわ水族館入場の割引を行っています。
しながわ水族館には年間パスポートがないので、何度も行かれる方は是非活用してみてください!
年間パスポートはWEBで購入することも可能なようです! 年間2回以上訪れる方にはオススメです!
私は通常チケットで入りましたが、年間パスポートを買っておけば良かったと後悔しています…
池袋ということもあり、アクセスも良いので訪れやすいのも魅力です!
サンシャイン水族館の混雑具合を詳しく
サンシャイン水族館の混雑はGoogleの混雑状況を見ると土日の14時〜17時くらいがピークとなっています。
都内の水族館全てに共通していますが、平日は基本的に空いており、土日でも開館後1時間くらいは人が少なめです!
私がサンシャイン水族館を訪れたのは土曜日の12時〜でしたが、到着直後は水槽前で行列ができることも少なく、ゆっくり見ることができました。
ポツリポツリと人がいるくらいで、1つの水槽の前でしばらく立ち止まっても全く邪魔にならない感じでした!
しかし、14時を過ぎたくらいから顕著に混雑し始め、特に1階の生き物たちの不思議エリアの前は行列になっていました。
ゆっくり見たいなら平日に行くべきです!(夏休みなど長期休暇の時期は混雑していると思いますが…)
平日に時間が取れない場合は午前中には着くようにしておくと混雑を回避することができると思います!
一部エリアを覗いて大きめの水槽が多いためか、入園者数の割には混雑は少なく感じました。
サンシャイン水族館の展示エリアの紹介
ここからはサンシャイン水族館の入り口から出口までに展示されている水槽やエリアについて紹介していきます!
サンシャイン水族館1F サンゴ礁の生き物中心!
サンシャイン水族館の1Fにはサンゴ礁に生息しているようなカラフルな魚が多く展示されています!
サンゴ礁の魚たち!
サンシャイン水族館を訪れて一番はじめに見る水槽がサンゴ礁を再現した水槽です!
上の画像は水槽の一部で、ワイドで大きな水槽となっています。
大きな魚は展示されていませんが、カラフルな魚が多く展示されている水槽です。
この水槽には人気の高いチンアナゴも展示されているので、是非探してみて下さい!(水槽の右の方の砂地の場所に居ました!)
そして、少し進むとイワシの群れとコブダイが展示されている水槽があります!
そこからは小型の水槽が並ぶエリアになります。
小さい水槽が多く、水槽前に人が並びやすく混雑するエリアになります。
このエリアでは変わった魚や人気の魚が多く展示されています!
インパクトがある見た目の魚が多いので、様々な人が楽しめるエリアだと思います。
タツノオトシゴやウィーディーシードラゴンなど人気のある種類から、ハナヒゲウツボやボロカサゴのような変わった魚が展示されています!
小さい水槽が並んでいるので、ゆっくり観察したい場合は混雑しない日時に見に来る必要があります。
このエリアを抜けるとサンシャイン水族館最大の水槽、サンシャインラグーン水槽があります!
サンシャイン水族館に展示されている大型の海水魚はほとんどがこの水槽に展示されています。
サンシャインラグーン水槽にはチョウチョウウオの舞というエリアもあり、チョウチョウウオの仲間を観察できる窓があります!
1つの水槽でこれだけ多くのチョウチョウウオの種類を見る事ができる水槽は国内ではこの水槽だけかもしれません!!(見た目が綺麗なためか、ここも混雑しがちなエリアとなります)
サンシャインラグーン水槽を正面から見るとこんな感じです!
横に広い水槽で、人も多いので水槽を全て撮影するのが難しいので正面の一部ですが…
様々な種類の魚が展示されている水槽で、大型の魚は少ないですが、とても綺麗な水槽です。
水槽前には席も用意されているので、座りながら水槽を観察することもできます!
一番目立つのは水槽内を元気に泳ぎ回るトビエイ達です!
トビエイとナルトトビエイが展示されているようですが、上の画像の中層を泳いでいるのはナルトトビエイです。(トビエイの方が顔が丸っこいので判別できます。)
地面の方を泳ぐエイとしてはヒョウモンオトメエイというヒョウ柄のエイやブルースポッテドフィンレイという青い斑点のエイも展示されています。
是非、展示されている4種類のエイ達を見比べてみて下さい!
大きなドクウツボという名前のウツボや、知名度の高いナポレオンフィッシュも展示されています!
ドクウツボは岩場で隠れている事が多いですが、水槽の真ん中で泳いでいることもあります!(2匹いるので探してみて下さい。)
ナポレオンフィッシュは綺麗な色をした個体で、サンゴをバックに撮影するとエメラルドグリーンの体色が更に美しく見えます!
個人的に大好きなサメのトラフザメも展示されています!(パフォーマンスの際にお姉さんに抱えられて真ん中まで連れてこられますが、無抵抗で可愛いです…)
いつもは水槽左端の岩場で休んでいる事が多いので、そちらを確認してみて下さい!
深海の魚も展示!
カラフルなサンゴ礁の魚と真反対?の深海の魚たちも展示されています。
初めに、大きな深海魚水槽の隣に設置されている洞窟のような水槽を紹介していきます!
展示されている生き物は半透明のキンメモドキという魚と、真っ黒なヒカリキンメダイという種類だけです。
展示種類は派手ではありませんが、レイアウトが綺麗でオススメの水槽になります。
奥行きを感じるレイアウトになっており、インスタ映えする写真が撮れるかもしれません。
続いては、サンシャイン水族館で最も大きな深海魚を展示している水槽です。
サンシャイン水族館の深海の魚を展示しているエリアの目玉は国内では2ヶ所でしか展示されていないゾウギンザメです!
英名でも(elephant fish)とゾウのような鼻が由来になっています!(せめてsharkにしてあげて!と思いましたが…)
この鼻にはサメが持つセンサーの役割を果たすロレンチーニ器官を備えています。
サンシャイン水族館では、産卵・繁殖に成功しており2020年2月時点ではバックヤードで飼育されているようです!
サンシャイン水族館のTwitterを見ると、子供の様子も書かれています!
ゾウギンザメの幼魚がバックヤードで育ってます。
1月下旬から2月中旬にかけて全部で5個体が孵化しました。
5個体とも孵化してしばらくは、こんな感じでほとんど潜らずに水面近くを泳いでいます。#深海 #ゾウギンザメ pic.twitter.com/y3YEdnjmYt— サンシャイン水族館 (@Sunshine_Aqua) 2020年2月23日
飛んでいるみたいに、ヒレを動かして可愛いですよね!
ゾウギンザメ以外にも
キンメダイやサギフエといった、深海水槽の定番の種類も展示されています!
サギフエは特徴的な口をしており、ちょこちょこ動くのが可愛いです!
サンシャイン水族館では群れで展示されているので、是非観察してみて下さい.。
そのほかにも、タカアシガニやダイオウグソクムシ、ミズダコなど大きな魚以外の生き物も展示されています!
クラゲも展示!
サンシャイン水族館の1Fにはクラゲを展示しているエリアもあります!
現状としては都内に3つある私営の水族館の中では一番クラゲの展示が少ないです。
サンシャイン水族館は都内の私営の水族館の中では最も生き物に焦点を当てた展示をしているので、展示スペース的に仕方ないかもしれません…
サンシャイン水族館内で一番多くクラゲが展示されている、ミズクラゲが泳ぐトンネル型の水槽はオススメです!
カップルの方が良く自撮りをしていたので、皆様も試してみてください!
クラゲを展示している、ふわりうむはサンシャインラグーン水槽でイベントを行っている時間が比較的空いています。
カラージェリーという水族館でも人気の高い種類のクラゲも展示されています!
カラージェリーは名前の通り、白、赤、青などのカラフルなカラーバリエーションが魅力的な種類です。
これはカラージェリーの体内に共生する褐虫藻の密度による違いによりカラーの違いが生まれると言われています。
2020年4月には新しくクラゲ展示エリアが公開される予定となっているので、そちらに期待したいですね!
内容的にはクラゲをライトアップする水槽ではなく、ふんわり漂うクラゲを再現するようです!(サンシャイン水族館っぽくて良いですよね!)
場所的にはサンシャインラグーン水槽正面の向かい側の壁の部分になると思われます。
ちなみに、すみだ水族館も2020年の4月下旬に新規クラゲ展示エリアを公開予定です!
サンシャイン水族館は1月に訪れた時点では特に工事っぽいことは行っていませんでした。
他ではあまり見る事ができない、インドネシアシーネットルというクラゲを食べるクラゲも展示されています!
ヒラヒラが長くて綺麗ですよ!
1F最後の展示は海の忍者こと「イカ」
サンシャインラグーン水槽、ふわりうむを抜けると1F最後の展示物、イカの展示エリアになります。
私が訪れた時は、アオリイカ、コブシメ、カミナリイカという3種類のイカが展示されていました!
上の画像のイカはコブシメというコウイカの仲間でも最も大きくなる種類の1種です。
イカの泳ぎ方を見ていると宇宙外生命体にしか見えなくなってきます…
サンシャイン水族館の2Fは淡水魚〜爬虫類なども展示!
サンシャイン水族館の2Fでは淡水魚や両生類・爬虫類やバイカルアザラシまで様々な生き物が展示されています!
もちろん、海水魚を展示した水槽もあり、様々な種類の生き物を見ることができます!
サンシャイン水族館の淡水魚たち
サンシャイン水族館には小型の熱帯魚からアロワナなどの大型の淡水魚まで多くの種類が展示されています!
一般の過程で飼育されることも多い種類がが展示されていますが、レイアウトが凝っていますし水槽が大きく迫力のある展示物となっています。
こちらの水槽は水草も少なく殺風景ですが、泳ぐ魚をゆっくり観察することができる水槽です。
そして大型の種類が展示されている大河アマゾン川水槽になります!
淡水魚が展示されている水槽としては館内最大で、魚だけではなく木の上にグリーンイグアナがいたりとアマゾン川を再現している水槽になります!
上の画像はヒラリーカエルガメというカエルガメの仲間です。
カエルガメは日本には生息しておらず、顔がカエルのようなのでカエルガメなのでしょうか??
カエルガメ属では最大種で国内で最も流通しているカエルガメの1種です。
上の画像の魚はレッドフックメチニスという種類で、ピラニアに似ていますが温厚な性格で草食が強めの雑食です。
散りばめられた赤色が綺麗なので是非見てみて下さい!
アマゾン水槽の隣の東南アジアの魚を展示している水槽では、大きなアジアアロワナも展示されています。
綺麗な個体で、悠々と泳いでいる姿を観察することができます。
東南アジア水槽の隣には、アフリカのシクリッドを展示している水槽が2つおかれています。
アフリカ水槽の1つめは小さめで、シクリッドやアフリカに住むナマズの仲間を展示しています。
もう一つのアフリカ水槽は大きな水槽で、大きくて全体が撮れませんでした…
エレファントノーズ(上の画像右側)やバタフライフィッシュ、ライオンヘッドシクリッド(上の画像左側)など変わった形をしたアフリカの魚達を観察することができる水槽となっています。
アフリカの水槽の向かい側にあるのがマングローブの森です。
マングローブの森水槽には魅力的な生き物が多く展示されています。
知名度の高いテッポウウオをはじめ、ナンヨウツバメウオなど変わった魚が多いです!
この水槽内に展示されている生き物のオススメはオニボラです! オニボラは白色の身体に黒い胸鰭を持つボラの仲間で、黒い胸鰭を立てている姿が鬼の角のように見えたのがオニボラの由来となっています。
爬虫類・両生類も展示されています!
サンシャイン水族館は爬虫類と両生類の展示数も多い水族館です!
爬虫類はリクガメやトカゲ、両生類はカエルが多めです!
特に両生類を展示している展示ケースが小さく、展示しているケースの前に人が多くなり混雑しやすくなっています。
一般的には見ることの少ないヤドクガエルなど、綺麗で変わった種類が多く、ケース前が狭いので混雑するべくして混雑している気がします。
一時期ブームとなったウーパールーパーも展示されています。
人気になっただけあって、とてもユニークで可愛い種類です!
その点、爬虫類を展示しているケースは大きいので一度に多くの人が見ることができ、混雑することは少ないです!
フィリピンホカケトカゲは恐竜のような見た目をしており、オススメです!
見た目の通り、泳ぐのは得意なようです!
展示されている爬虫類の中でもリクガメの仲間は多く展示されています!
あまり動かないですが、モグモグと野菜を食べている姿を観察することもできます。
・湖に住むアザラシ、バイカルアザラシ!
爬虫類・両生類エリアを抜けるとバイカルアザラシが展示されている水槽に到着します。
私が訪れた当時、バイカルアザラシは3頭展示されており、子連れでした!
明らかに小さな子が子供のバイカルアザラシです。
身体は大きくなってきていますが、まだまだ親の後を追いかけている姿を観察することができます!
バイカルアザラシは唯一、淡水にのみ生息する種類で名前の通りバイカル湖に生息しています。(バイカル湖はロシアにあり、ロシアとモンゴルの国境近くです)
バイカルアザラシは普通は上の画像通り黒色ですが、生まれた赤ちゃんはモフモフの白色なのです!
#バイカルアザラシ の #赤ちゃん の愛称募集は、本日6月9日(日)が最終日!そこで今回は、まだ毛が白かった時期の #未公開ショット を大公開!
どんな成長を遂げているのか、ぜひ #サンシャイン水族館 まで会いに来て、 #赤ちゃん にぴったりの愛称をご応募ください♪
募集詳細⇒https://t.co/k05ahJml6R pic.twitter.com/aFFfzW15cw— サンシャイン水族館 (@Sunshine_Aqua) 2019年6月9日
マロ眉みたいで可愛いですね!(生後1か月くらいには灰色になっていきます)
ヒョウモンオトメエイやゾウギンザメなども館内で繁殖に成功しており、良い環境で飼育されていることを感じさせます!
バイカルアザラシを展示している水槽を抜けると海水魚が展示されている水槽が3つ並んでいます。
特別珍しい種類が展示されているわけではありませんが、人気の高いナンヨウハギや数種類ものクマノミとイソギンチャクを展示しています!
人気の高い種類をきっちり押さえた展示を行っているので多くの方が集まるエリアでもあります。
最後は日本淡水魚の水槽があります。
最後に心落ち着く展示になっており、その後にギフトショップになります!
かなり大きな水槽なのですが、贅沢に日本の清流に住む魚の展示を行っています。
オイカワやアユなど見慣れた魚ときれいな水槽に癒やされます!(水槽前にベンチがあるので休憩しつつ観察することも可能です。)
ギフトショップにはオリジナルの商品も多めです!
私はトラフザメのぬいぐるみを買いました!
何故かトラフザメのぬいぐるみだけ他のぬいぐるみよりも高かったのですが、尻尾の加工が大変なのでしょうか‥
裏側には、ちゃんとサンシャイン水族館のマークも入っています!
マリンガーデン 天空の旅
そして最後はサンシャイン水族館屈指のインスタ映えポイント?であるマリンガーデン 天空の旅です。
こちらのエリアは屋外となっているため、天候や気温の影響をモロに受けます。
そのため、サンシャイン水族館を訪れる際は天候の良い日を選ぶと良いと思います!
展示されている種類は
・コツメカワウソ
・オタリア
・カリフォルニアアシカ
・ケープペンギン
・モモイロペリカン
が主になります。(野外に展示されているドラドやシルバーアロワナ等もいます。)
サンシャイン水族館の名物?の空飛ぶペンギンも簡単に撮ることができます。
このペンギンの展示エリアが最も混雑します…
多くの人が写真を撮ったりして集まっているので、他の場所でショーを行っているタイミング等は比較的空いているのでオススメです!
その他にもアシカやモモイロペリカンを下から眺めたりと変わった展示が多いのが特徴です。
ペリカンってもっとゴワゴワしているイメージがあったので、フワフワしてそうでした!
飼育員の方が来るとヨチヨチ歩きながら付いていく姿は見た目からは想像できないくらい可愛かったです!
アシカが頭上に設置された円形のプールの周りをグルグルと泳ぐ姿を観察することができます!
もちろん、真下から観察することもできますよ!(写真を撮りにくいためか、休日の昼過ぎでも上の画像の通り人は少なめです…)
カワウソは展示ケースの中で普通に展示されています!
ガラス面が分厚く汚れや傷があり、人が多く集まる水槽なので写真を撮るのが難しかったです…
サンシャイン水族館の定期イベントについて
サンシャイン水族館では多くの定期イベントが行われています!
私は水槽ばかり撮っていたので全ても見ることはできませんでしたが、時間通りに行っても円の外側でほとんど見れないこともありました。
見たいイベントは早めに見る場所を確保しておきましょう!
今回は私がどうしても見たかったドラドとアロワナの給餌のイベントを紹介します!
ドラドのジャンプ
館内の水槽にも展示されているドラドですが、屋外の○エリアにも展示されています!
ここでは時間になるとドラドがジャンプして餌を食べる瞬間を見ることができます!
水槽内にはドラドの他にアロワナもいるのですが、1匹しかおらず私が見ている前では飛んでくれませんでした…(どうしても見たくて2回行ったのですがダメでした…)
でも、ドラドが飛ぶ姿はたくさん見ることができました!(ドラドは黄金の魚として知られていますが、飼育下で黄金を発色するのは難しいようです‥)
スマホでも飛ぶ瞬間まで撮れるもんなんですね…
無理だと思っていたのですが、意外と綺麗に撮れました!
次はアロワナが飛んでいる姿を撮りたいです!
気温が暖かくなると飛んでくれそうな気がします… たぶん…(公式のTwitterでバックヤードでアロワナのショーの練習している個体達を紹介していたので、アロワナの展示数も増えるのかもしれません。)
ペンギンにフィーディングタイム
私が他の魚達の写真を撮ったり観察するのが夢中になっていたため、時間通りに現場に向かった時点で混雑していました。
どのショーも混雑が激しく、まともに写真を撮ることができなかったので見るだけでした。
様々なイベントがありますが、土日のイベントに関しては時間通りでは円の3週目以降とかになるので見たいイベントは早めに待機しておくのが良いと思います。
もちろん、他にも多くのイベントが行われています!
以下の公式HPで公開されているので確認してみてください。
都内の水族館と比較してここが凄い!!
最後に、都内の他の5施設と比べてサンシャイン水族館のココが凄い!!という部分を紹介していきます!
どの水族館に行こうか悩んでいる方は参考にしてみてください。
・年間入園者は都内No1!
都内には5つの水族館がありますが、その中で最も入園者数が多いのがサンシャイン水族館です。
入園者の数はサンシャイン水族館、アクアパーク品川、葛西臨海水族園、すみだ水族館、しながわ水族館の順となっています。(2018年)
それぞれの水族館には違う魅力がありますが、全ての方が来て楽しめるのはサンシャイン水族館で間違いないと思います!
デートや家族連れ、そして単純に魚や生き物が好きな人も楽しむことができる作りとなっています!
海獣の数は少なめですが、展示方法がインパクトがあるのであまり気になりませんでした!
イルカを見たい方は都内だとアクアパーク品川かしながわ水族館にどうぞ!
2020年4月からは入園料の値上げが行われ大人の入園料が¥2,200⇒¥2,400になりますが、値段が上がっても納得できる展示クオリティだと思います。
・マリンガーデンのような展示方法はサンシャイン水族館だけ!
天空のマリンガーテンのように屋外展示で、空を泳いでいるような展示を行っている水族館はサンシャイン水族館だけです!
近い形だと、しながわ水族館のアザラシトンネル水槽でしょうか?(頭上を泳ぐアザラシを見る事ができます。)
ここは人気の撮影スポットになっているので、サンシャイン水族館を訪れた際は是非チェックしたいです!
・私営では最も生き物に焦点を当てた水族館!
都内にある3つの私営水族館のうち、最も生物自体に焦点を当てた展示をしている水族館です。
展示されている種類数も多く、何度でも行きたくなる水族館です!(私は年間パスポートを買わなかったことを後悔しています…)
SNSでも生き物についてのつぶやきが多く生き物好きな方はぜひフォローしておきましょう!
・チョウチョウウオの展示種類数は全国屈指
他の水族館でもチョウチョウウオの仲間はサンゴ礁の水槽を展示する際に必ずと言っていいほど展示されていますが、サンシャイン水族館では特に展示種類数が多いです!
チョウチョウウオの多くはサンシャイン水族館最大の水槽、サンシャインラグーン水槽のチョウチョウウオの舞と呼ばれているエリアで見ることができます!
ここでは、チョウチョウウオが好む環境をガラス面のすぐ側に作り、広い水槽の中でもチョウチョウウオ達が特定の場所に留まるようにしています。
チョウチョウウオの舞という名前の通り、チョウチョウウオが乱舞する姿を見ることができます!
今回は国内でもトップクラスの人気の高さを誇るサンシャイン水族館について紹介していきました!
展示方法にも工夫が見られる多くの人が楽しめる水族館となっています。
興味がある方は是非訪れてみて下さい!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。