今回紹介するのは、ズーラシアの日本の山里エリアになります!
他のエリアが広い展示場に広々と展示されているのに比べると、コンパクトにまとめられています!
日本で見ることができる動物が見ることができます! (昔の里山をイメージしているので、コウノトリのように国内の野生下では一度絶滅している鳥も展示されています。)
日本の山里エリアの場所
日本の山里はオセアニアの草原・中央アジアの高地というレアな動物が展示されているズーラシア内でも目玉のゾーンとアマゾンの密林の間に位置しています。
上の写真の赤枠部分で囲んだ部分になります。
他のエリアに比べると番号の間隔が詰まっていることが分かります!
コウノトリ・クロヅル・マナヅル 日本の大型鳥類!
日本の山里エリアには日本に飛来するツルやコウノトリが展示されています。
上の写真の鳥はコウノトリです!
昔は日本で生活する個体群がいたのですが、今では絶滅しています。
中国の個体を繁殖させて自然に返すプロジェクトが行われています。
それ以外では、越冬のためにごく少数が冬に渡ってきます。
上の写真のツルはマナヅルという種類になります!
グレーの身体の色と首の後ろ側の白色と目の周りが赤いのが特徴のツルになります!
タンチョウのような白色の身体ではありませんがツルの仲間です!
他には、クロヅルというあまり日本では見られないツルも展示されています!
ずっと遠くで座り込んでいたので写真はナシです。
ツシマヤマネコ ほとんどネコ!
対馬に生息するヤマネコ、ツシマヤマネコが展示されています。
ツシマヤマネコの生息数は対馬では100匹を切ったとされており、絶滅が危惧されています。
ズーラシアでは貴重なツシマヤマネコの展示を行っています。
頑張ってこれでした…
時間を置いて3回見に行きましたが、ずっとここで寝ていました…
身長が高い方の私が背伸びして頭上にスマホを掲げて撮ってこんな感じでした。
これだけでは良く分からないですが、見た感じは完全に普通のネコです!それに小さいです!
ベンガルヤマネコを見た時はイエネコとは違う野生感があったのですが、ツシマヤマネコはどうなんでしょうか… 次に持ち越しです。
ホンドギツネ
説明するくらい有名な動物なキツネさんです!
キツネも午前中から昼過ぎまでは姿が見えませんでした…
帰る前に見に行くと…
やっと姿を見ることができました!
そのあと、巣穴から飛び出してきました!
初めてキツネを見たのですが、意外とがっちりしていました!
もっとスリムなイメージがあったのですが…
後ろ姿だけみると犬にも見えますね!
ニホンツキノワグマ
ツキノワグマです。
ズーラシアの動物はちゃんと見えないのがデフォルトです。これも野生っぽくて良いのかもしれません。
エサの時間なのかずっと扉の前をウロウロしていました。(あれ…野生…?)
展示場のレイアウトは素晴らしく良かったです!
こっちがメインなのでは?と思ってしまうほど!
ニホンザル
最後はニホンザルのサル山です!
ズーラシアのサル山は人口密度が高くなく、平和な感じでした。
下の方まで降りてきてるサルもいました!
登るのが大変そうです…
子どもを抱えたお母さんサルもいました!
多摩動物園では人口密度が高いので、喧嘩を含めてサル同士のコミュニケーションが観察できましたが、ズーラシアではほとんどが単独行動でした。
他にもニホンアナグマやホンドタヌキも展示されています。
アナグマはどこの動物園でも太陽が出ている時間帯はずっと寝ています…
タヌキは体調不良で欠席でした…!
ズーラシア広い展示場は魅力ですが、1匹しか展示されていないような動物は高い確率で姿が見えません
ほとんどの動物が多くの動物園で展示されている動物であるため、日本の山里エリアはショートカットしても良いかもしれません。(他の動物園の方が観察しやすいです。)
このエリア内だと、ツシマヤマネコを飼育している動物園は国内に10カ所もないので観察するチャンスがあれば観察しておきたいです!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。