今回紹介するのは足立区が運営する生物園、足立区生物園について紹介していきます!
とにかく安い入園料金と入園量に似合わない豊富な展示種類が魅力の施設です!
なんで動物園じゃないの?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、魚から哺乳類から昆虫まで様々な生き物を展示しているので、生物園になっているのだと思います!
入り口はこんな感じになっています!
出た際に撮影したので、営業終了の立て札が出ていますが、前の自動ドアをくぐって左側に券売機があるので、そこで入場券を購入します。
目次
足立区生物園の基本情報! 料金やアクセス等!
足立区生物園は全国的に知られている施設ではありませんが、年間の入園者数が平成30年度は約22万人と地域の方に愛されている施設になります!
しながわ水族館の年間入園者数が約50万人だと考えると、地域密着型の施設として20万人超えは凄いですよね!
水族館や動物園は景気の影響か入園者が減少傾向にある施設が多いですが、足立区生物園は毎年入園者数を伸ばしており、リーズナブルな入園価格から人気があるようです!
足立区生物園では豊富な種類の生き物達が展示されており、展示エリアごとに展示されている種類が分けられています。(種類だけで見ると足立区に隣接している墨田区にある すみだ水族館の2倍くらいの生き物が展示されています。)
下のリンクから園内マップの閲覧・ダウンロードが可能です。
足立区生物園は月曜日が定休日となっていますが、月曜日が休日or都民の日(10月1日)の場合は翌日が休みになります。
また、年末年始(12月29日~1月1日)は休みなので注意しましょう!
簡単にまとめるとこんな感じです!
郵便番号 | 〒121-0064 |
---|---|
住所 | 東京都足立区保木間二丁目17番1号 |
TEL | 03-3384-5577 |
FAX | 03-3884-8996 |
公式HP |
足立区生物園の入園料について!
そんな足立区生物園の入園料は下の表のとおりになっています。
1日券
大人(高校生以上) | 300円 |
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小人(小中学生) | 150円 |
※未就学児と70歳以上・障碍者(+介助1名)の方は証明書を提示すると無料になるようです!
年間パスポートも用意されており、料金は下のようになります。
大人(高校生以上) | 1,200円 |
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小人(小中学生) | 600円 |
という感じで、かなりリーズナブルな価格設定になっているのが特徴です!
年間パスポートが1,200円とは、規模こそ違えど品川区が運営する しながわ水族館よりの1日券よりも安いです!(上野動物園や葛西臨海水族園等の都営の施設も数百円と、とても安いです!)
このような地域密着型の公営の施設は都内にいくつかあり、江戸川区自然動物園、板橋区率熱帯環境植物園などもリーズナブルな入園料が特徴の施設で、江戸川区自然動物園は入園料無料で楽しむことができます!
興味があれば、そちらも見てみて下さい。
動物、魚、昆虫とバランス良く見られて入園料300円は、この中でも飛びぬけたコスパの良さだと思います!
足立区生物園へのアクセスについて
公共の交通手段を用いてのアクセスについて紹介します!
基本的には
・JR常磐線・東京メトロ千代田線の綾瀬駅から東武バス(綾瀬駅西口⇒花畑団地行き)「保木間二丁目」で下車して徒歩3分
・東部スカイツリーラインの伊勢崎線 竹ノ塚駅から徒歩(15分) or 東武バス(竹の塚駅東口⇒花畑団地行きor綾瀬行き)「保木間仲通り」で下車して徒歩5分
のどちらかのパターンでのアクセスがお勧めです!!
綾瀬駅から歩くなんて暴挙は起こさないようにしましょうね!
ちなみに、綾瀬駅から歩いた場合の所要時間は1時間くらいで、道も簡単なので迷うことはないですよ!(経験者は語る)
電車の場合
東武スカイツリーライン 伊勢崎線 竹ノ塚駅から徒歩15分ほどです。
北千住から東部スカイツリーライン 伊勢崎線に乗り換えて、竹ノ塚駅で降りてから徒歩で行くのが遠くから訪れる場合はオススメです!
バス
東武バス
・「保木間仲通り」 徒歩5分(竹ノ塚駅東口から乗車)
・「保木間二丁目」 徒歩3分(綾瀬駅西口から乗車)
車の場合
駐車場が2ヵ所用意されており、100円/30分 1日最大600円となります。
・第一駐車場 ・・・19台
・第二駐車場 ・・・10台
意外と駐車場のキャパがないので、公共交通機関の使用をオススメします!
公式HPは下のリンクから!
足立区生物園の展示について
足立区生物園の園内マップは以下のようになります。
足立区生物園の展示エリアについてざっくりと説明していきます!
①出会いの広場(金魚&リス等)
忘れられがちですが、入り口すぐの水槽にはオオサンショウウオがお出迎えしてくれます!
このブツブツが怖いです…
オオサンショウウオを展示している水槽でガラス面が薄く観察しやすい水槽は珍しいので、ゆっくり観察することができます!
そしてホール内に入ると金魚大水槽が設置されています!
十数種類もの金魚を展示している水槽で、幅は6m近くあるのではないでしょうか??
近くから撮影すると水槽の半分くらいしか入りませんでした… 展示されている金魚も大きいので水槽の大きさが伝わらないのが残念です…
足立区生物園の中でもオススメの展示物の1つで、この水槽の前で写真を撮るかたも多いくらい人気の水槽です!
真ん中からエアーレーションが設置してあるのですが、金魚は左端や右端に固まっています。
縄張りがあるのか、同じ金魚がいつも同じ場所にいるような気がします。
お気に入りは金色っぽいこのハナフサという種類の子です!
名前の通り、ハナがフサフサしているのが特徴です。
都内で金魚を展示している水槽としては最も大きな水槽ですので、金魚が好きな方もそうでない方も楽しめる水槽となっています。
多くの方が写真を撮るくらい迫力のある水槽なので、足立区生物園を訪れた際は是非、水槽前に設置されているベンチに座って観察してみてください!
ホール内にはリスも展示されています!
しかし、リスは巣で寝ている事も多いので観察できたらラッキーかもしれません。
何かを食べているみたいですが、何を食べているのか分かりませんでした…
ずっとガシガシと食べているので、観察しやすかったですし写真も撮りやすかったです!
私が訪れた際は13時~15時くらいまでは表に出ていました!
②観察展示室 魚&爬虫類&両生類
足立区生物園の中でも展示種類数では一番多いエリアになります!
ここには魚類や爬虫類・両生類とチンチラが展示されています。
展示内容が多いので、オススメの展示物を中心に紹介していきます!
観察展示室に入ってすぐにある水槽で、ビルマニシキヘビやニューギニアカブトガメ、アジアアロワナが展示されている水槽です。
上の水槽にある、水槽の中の右側に正方形のプラスチックのようなものが見えると思います。
水槽左下の穴から入って、水槽内のガラスの部分から顔を出すことができる作りとなっています。
ただ、子供用に作られているので、大きさ的に成人男性は入らない方が良いです…(女性の方は一緒に入ったりしていたので、大丈夫そうでした)
ニューギニアカブトガメとアジアアロワナです。
その他にもコイ科の魚が何種類か展示されています。(2018年9月末に閉館した東京タワー水族館で展示されていた子たちも多いようです。)
毎日13時にえさやりのイベントが行われるテッポウウオが展示されている水槽になります!
天井や横のガラスに赤虫を付けて、それをテッポウウオが撃ち落とすのを見る事ができます!(手前のガラスにちょっと付いている赤いのも赤虫です。)
結構な勢いで飛んでいく水鉄砲を是非見てみて下さい!
ちなみに、この水槽に展示されているミドリフグも可愛いのでオススメです!
その隣に展示されている水槽では、サメやウツボという大型の魚を見る事ができます!
海水魚を展示している水槽としては最も大型の魚類を展示している水槽になります。
ドチザメという小型のサメも展示されています。
ドチザメの他に、ネコザメというサメも展示されていますよ!
この子はハワイウツボという種類になります。
このハワイウツボがもたれているプラスチックの部分からも顔を出せるようになっています!
先ほどの水槽と同じく、子供や小柄な女性の方以外は作り的に入れないと思います…
この種類以外にも、トラ柄のトラウウツボという種類も展示されているので探してみて下さい!(私が訪れた際は左側の岩場に隠れていました)
足立区生物園にはクラゲも展示されています!
とは言っても、上のミズクラゲのみですがヒラヒラしているクラゲは人気の展示物です!
ずっと見ていると、クラゲの触手が貝ひもに見えてきました…(帰りにお酒と貝ひもを買って帰りました…)
クラゲ水槽の隣にはアマモという海藻が植えられた水槽があります。
この水槽の中にはタツノオトシゴ(サンゴタツという種類です)が展示されているので、是非探してみて下さい!
かなり小さいので見つけるのが大変ですが、是非チャレンジしてみて下さい。
この水槽にはタツノオトシゴの他に、キヌバリとカゴキダイという黄色と黒のストライプ模様が特徴の魚が展示されています。
この子がキヌバリです。
手前の子のヒレが青くなっているのが婚姻色です。(最盛期にはもっと濃ゆい青色になります。水槽内で見る事ができるかは分かりませんが…)
隣に展示されているのはサンゴ礁に生息するカラフルな魚が展示されている水槽になります!(奥と手前に分かれている変わった作りになっています…)
どの水族館でも人気者のチンアナゴ・ニシキアナゴも展示されています。
オレンジ色がニシキアナゴ、白色のがチンアナゴです!
この水槽には他にもカラフルな魚が多く展示されているのでオススメです。(奥側の水槽)
こちらも人気者のカクレクマノミが展示されています!(手前側の水槽)
ガラス面近くにイソギンチャクが設置してあるので観察や写真が撮りやすいです!
カクレクマノミが展示してある方の水槽はカクレクマノミ以外は魚が展示されておらず、様々なサンゴやナマコが展示されています。
足立区生物園では、アメリカカブトガニも展示されています!
私が訪れた時点では、東京都内で展示されているのは足立区生物園のみでした!
この大きな個体だけが表に出ていることが多いですが、小さな個体も同じ水槽にいるのです!
見てください! この小さなカブトガニ… 観察展示室を何周もしたのですが、一度しか出ている姿を見る事ができなかったので、レアなのかもしれません!
是非、小さなカブトガニも探してみて下さい。
以上が簡単ですが、観察展示室に展示されている魚達でした!
続いては爬虫類・両生類コーナーに展示されている生き物達を紹介していきます!
こんなに大きなボアコンストリクターも展示されています!
この水槽の近くに、ベーレンニシキヘビという鱗が虹色に見えるヘビが展示されているので、是非見てみてください!(おそらく動物園では足立区生物園でしか見られないはずです。)
グリーンが綺麗なトカゲも展示されています!
あまり動きませんが、思い出したように走り出すのが可愛かったです…
一時期、大流行したウーパールーパーも展示されています。
ペットショップで売られているような小さな個体ではなく、成長した大きな個体なので迫力があります!
足立区生物園で繁殖したマダラドクガエルの子ども達も展示されています!
この水槽内に何匹も展示されているのですが、見つける事ができるでしょうか…?
チンチラの飼育場は上のように砂と岩場のレイアウトになっており、中にある球体のプラスチックから顔を出すことができる作りになっています。
しかし、チンチラは夜行性のため基本的に日中に姿を見る事は出来ないようです。
確実に姿を見るためには、16時から行われる ごはんの時間イベントの時間です!
それでも出てこない時があるみたいですが、他の時間帯に見るよりは確率がとても高くなります!
③大温室について
足立区生物園には他の動物園では珍しい、チョウを展示している大温室もあります!
大温室に行くためには、金魚大水槽となりのドアをくぐって左側に曲がります。
温室内はもちろん暖かいので、コートなどを着ている場合は脱いだ方が良いかもしれません。(湿度・温度ともに高めです)
出会いの広場から温室の方へ向かう表示に従うと移動することができます。
温室エリアに入る扉に入るとコモンリスザルとピラニアが出迎えてくれます!
リスザルは2匹展示されており、ケージ内を活発に移動している姿を観察することができます。
サルらしいアクロバティックな行動もお手の物で、人がいる方へ来てくれる事もあり愛嬌があります!
しかも、意外と混雑しないのでゆっくり観察できてオススメです!
大温室に入ると真っ先に出迎えてくれるのが、温室内に展示されている巨大淡水魚たちです!
同じシルバーアロワナのはずですが、黒いと白い個体が展示されています!
夫婦みたいで良いですよね!!
左下のジャウーという大型のナマズは閉館した東京タワー水族館の顔として展示されていた個体です。
そして、この水槽のメイン展示物は巨大なピラルクです!!
このピラルクだけで淡水魚が好き方は入園料を払う価値があります!
初めて見た時は思わず声が漏れてしまうほど素晴らしいです!!
大きさ的には2mとちょっとでしょうか…? 成人男性の平均よりも高い私の身長よりも確実に大きかったのでそれくらいはあると思います!
写真では大きさと迫力が全く伝わらないので、是非実物を見てください!!
葛西臨海水族園で巨大なマグロを始めて見た時と同じくらい感動しました!
そして、温室のもう一つのメイン展示物、チョウについて紹介していきます!
私が訪れたのは2月と冬でしたが、多くのチョウが展示されていました!
画像内には3種類のチョウ(オオゴマダラ、リュウキュウアサギマラダ、ジャノメ系の何か)が居ますが、この3種類が多く見られました。
多くの種類が見たい方は暖かくなってからの方が良いと思います!(国内の多くの温室でも暖かい時期の方が種類は豊富だと思います。)
圧倒的に多いのがオオゴマダラです!
飛んでいるチョウの7割くらいはこの種類だった気がします。(他のチョウより落ち着きがないだけかもしれませんが…)
この種類は人をあまり警戒しないのか人の周りをフラフラ飛んでいたり、人の衣服に止まったりすることもあります。
今回訪れた中で見た種類は、先ほどの3種類以外にはイシガケチョウとモンシロチョウ系のチョウだけでした… 冬にこんなに多くのチョウを見れるだけで嬉しいです!
園内には先ほど紹介した大型の水槽の他、小さな池やミニ滝?があったりと湿度もかなり高くなっているので、汗をかきます…
そして、大温室の魅力はチョウや魚だけではありません!!
上の画像のような変わった植物達もあります!
こういう植物を見ていると南国に来ているような気分になりますよね!
変わった植物が好きな方は板橋区の熱帯環境植物館も面白そうです。(あっちにも小さな水族館があります。チョウはいませんが…)
④ふれあいコーナー&オーストラリアドーム(野外)
ふれあいコーナーとオーストラリアドームのある方向に移動すると、哺乳類・鳥類が展示されているエリアに行くことができます・
野外にあるのは、ふれあいコーナー、オーストラリアドーム、里山のいきもの、昆虫ドームといった施設になります。
オーストラリアドーム周り!
オーストラリアドームの近くにはヤギやヒツジ、チャボ(ニワトリ)が展示されています。
この子はシバヤギと呼ばれる種類のヤギです!
プラスチックの物体を枕にしているヤギ… 硬くないのか心配になってしまいました…(子供のヤギも展示されています!)
ヒツジも展示されています!
このヒツジの羊毛で作った小物をギフトショップ(2F)で購入することができます!
チャボ(ニワトリ)も展示されています!
仲良し夫婦っぽいチャボを見る事ができます!
チャボはニワトリの品種名で、日本の天然記念物に指定されているようです。
チャボは観賞用としての用途が主になるようです。
オーストラリアドーム
オーストラリアドームはふれあいコーナーの隣にあります。
何故オーストラリアなのかと言うと、 足立区とベルモント市は姉妹都市なので、友好の証にという事らしいです。
東武線梅島駅の近くにはベルモント公園という公園も作られているようです!
オーストラリアドームに入る扉を開けるとこのような感じです!
中にベンチがあるのは助かります!右側の柵の下にワラビーやカンガルーがいます。
多くの動物園と同じようにカンガルーは寝転がったままです!
(倒れているわけではありません…)
夜行性なので、基本的には昼間はゴロゴロとしています。
パルマワラビーというワラビーの一種も展示されています!
ワラビーも本来は夜行性なのですが、この子は昼間にも動いてくれていました。(他の動物園でもワラビーは昼間にも動いている事が多いです…)
このように、ドームの中央に行くことができる橋のようなものが用意されています。
この先に鳥達が集まっている止まり木があります。
オカメインコたちがいっぱいいます!
セキセイインコも展示されているようですが、ドームの上の方にチラチラ黄色い体が見えていたのであまり姿は見えないかもしれません…
オーストラリアドームを出て、里山のいきもの展示のエリアになります。
フクロウが端っこでじっとしています。
フクロウはもちろん、夜行性なので基本的には動かないと思います。
フクロウのお隣はアヒルとアイガモが展示されています。
アヒルって意外と小さいですね!
アイガモは農業に使われることもある的な事が小学生の教科書に書いてあったりましたね!
私が訪れた際は2月だったので、何も見れませんでしたが、野外エリアには昆虫ドームという昆虫が展示されているビニールハウスみたいなのがあります。
夏になると昆虫を見る事ができるみたいです!
是非、興味があれば入ってみて下さい。(冬も入ることはできますが、土と枯葉と昆虫の蛹・卵を探して見るだけになります。)
⑤あだちの生きもの観察室
あだちの生き物観察室では、足立区に昔or現在も生息している生き物を展示しているエリアになります。
子どもに人気のザリガニ釣りコーナーもここにあります!
ザリガニ釣りの釣り堀は子供だらけだったので、写真は撮れませんでしたが、2m×2mくらいの浅い水槽でザリガニも釣られて警戒心が強いのか釣るのは難しそうでした…
中身が入れ替わっているなら開園して最初の方が釣りやすいのかもしれません!
日本でもよく見る事ができるアオダイショウです!
観察展示室に展示されている巨大なヘビ達と比べると胴回りのスリムでかわいらしいです!(つぶらな瞳がたまりませんね!!!!)
アオダイショウの名前通り青みが強い個体で、綺麗です!
足立区どころか東京都内でも絶滅したと考えられているタガメも展示されています。
政府が2020年2月10日付けでタガメの販売目的の捕獲や売買が禁止したことで、話題になった虫でもあります。
基本的に待ち伏せ型の生活で、見ていても動くことはあまりありません…
毒はありませんが、刺されるとハチよりも痛いとは良く聞きますよね…
獲物の肉を溶かすための消化液を出して肉を溶かして… 考えるだけで遺体ので、ここらへんにしておきましょう!
足立区生物園で開催される定例イベントについて
足立区生物園で開催されている定例イベントをまとめてみます!
上の公式HPのリンクからプログラム情報を見ると最新の情報を見る事ができます!
毎日開催の定例イベント
・ふれあいコーナー 10:00~12:00 / 13:30~15:30
モルモットやウサギと触れ合う事ができます。
定員がなく、参加費は無料です!(エサは1個100円だそうです。)
・ネコのきまぐれタイム
①10:00~、②10:20~、③10:40~、④14:30~、⑤14:50~、⑥15:10~
定員:1回10人
参加費:入園料
申し込みは当日に受付で整理券を配布しているようです。
参加できるのは、乳幼児のみです。
・大温室でチョウを放す 15:00~15:45
大温室で、当時に生まれたチョウを放すイベントです!
飼育員の方の解説も聞くことができるので、興味がある方は参加してみてください!
また、新しいチョウが放たれるので温室内で綺麗なチョウが見られる確率が少し上がりますよ!
えさやりも行われているので、興味がある生き物がいれば、観察してみてください!
私が見たのは
上のリクガメのごはんやアーチャーフィッシュ、チンチラのえさやりを見ていました!
どのイベントでも、飼育員さんが解説してくれるのでお子様でも興味を持ってもらうのにも役立つと思います!
イベント中は水槽前が混雑し、周辺の展示物はほとんど人がいなくなるので、あえて他の展示物をゆっくり見るのもアリです!(えさやりイベントの時間が終わってもしばらくは食べている事が多いです)
足立区生物園のイチオシポイント!
様々な動物達が展示されている足立区生物園ですが、個人的なオススメ展示物を紹介していきます!
・温室の蝶&巨大ピラルク
1つ目のオススメポイントは温室内の巨大ピラルクとチョウ達です!
巨大ピラルクは足立区生物園を訪れた際は必見です!!!!
ピラルクは最大4mを超える大型の淡水魚で、「世界最大の淡水魚」と呼ばれていました。(今はメコンオオナマズや淡水エイの仲間が淡水魚最大だと言われています。)
1億年間姿を変えていない古代魚としても有名です!
このガラス、めちゃくちゃ反射するのだけが難点です…
近づけば反射しないのですが、ピラルクの身体が大きくて近づくと全く収まらないんですよね…
写真では全く伝わりませんが、2mは確実にありそうな巨大なピラルクが2匹展示されています!
身体の後半が赤くなるのが最高にカッコイイですよね!
ピラルクは空気呼吸も行えるため、定期的に水面に口を出して空気中から呼吸する姿を観察することもできます。
私が訪れた時期が冬だったためか、温室内のチョウの種類のバリエーションが少なめでした…
それでも、多くのチョウが乱舞していたので夏にも訪れてみたいです!
1番多く展示されていたのはオオゴマダラです!
同じく都内でチョウの温室展示を行っている多摩動物公園でも最も多く展示されていたので、繁殖が簡単なのかサイクルが早いのかもしれません。
見つけた種類で、個人的に一番好きなのがリュウキュウアサギマラダという種類です!
ちょっと青みがかった色がとても綺麗です!!
毎日15時半頃に、当日生まれたチョウ達が放たれるので羽が綺麗な成長を撮りやすくなります!
紹介した種類以外も何種類か見る事ができたので、冬でもチョウを観察できるオススメのスポットです!
・様々なヘビ達!
足立区生物園には4種類のヘビが展示されています!
3種類が観察展示室、1種類があだちの生きもの観察室に展示されています。
また、足立区生物園では月に1回(毎月第三日曜日)にはニシキヘビと記念撮影することができるイベントを行っています。(定員は20名程度です)
無料で、こんなイベントがあるなんて素敵ですね!
詳しくは公式HPで確認してみて下さい。
観察展示室の一番初めに設置されている、アロワナやコイ科の生き物達が展示されている水槽の中にビルマニシキヘビが展示されています。
大きすぎて全長がどれくらいあるのかは把握できません。
ビルマニシキヘビは最大5m以上に達することがある巨大なヘビですが、性格は大人しめでペットとしても人気の高い種類になります。(毒はありませんが、獲物を絞め殺して食べるように、締め付ける力はとても強いです。)
水の中で泳ぐのも得意で水に身体を付けている事も多いです!
足立区生物園に展示されているヘビの中でも、個人的にイチオシのヘビが上のべーレンニシキヘビです。
一見すると黒色の渋いヘビに見えるかもしれませんが、角度によって虹色に見える綺麗なヘビです!
ビルマニシキヘビやボア・インペラトールと比べると大きさは小さいですが、この綺麗な虹色の鱗は必見です!!
このヘビは生息地(インドネシア、パプアニューギニア)が高地で、更に生息地でも滅多に見つからなく「幻のヘビ」と言われていました。(生息地の一部では神として崇められているようです。)
写真でもよく見ると鱗が虹色に反射している部分があるのが分かります。
写真では、このヘビの神々しさが伝わらないので、是非実際に目で見てください!
上の画像はボア・コンストリクター(ボア・インペラトール)という種類です。
最大で5mを超える巨大なヘビです!
ビルマニシキヘビと比べると水槽に遮蔽物がなく観察しやすいです!
大型の個体なのですが、鱗がきめ細かく綺麗です。(サイフとかに使われそうですよね…)
最後は日本でも一般的に見る事ができるアオダイショウです!
先ほどまで紹介していた種類に比べると大きさは小さいですが、青色の強い個体が展示されており非常に綺麗です!
先ほどまでの巨大なヘビを見た後では、噛まれても痛くなさそうなんて思ってしまいます。
可愛らしい顔をしているので、ヘビが苦手な方でも見る事ができるかもしれません。
・コモンリスザル
足立区生物園に展示されている哺乳類としては、出会いの広場に展示されているリスと共にアイドル的立ち位置にいる種類です。
ちなみに、コモンリスザルはリスザルの中でも最も流通しているリスザルの仲間です。(リスザルはエボラ出血熱等の病原体を持っている可能性があるため、輸入制限がかけられており、国内のブリード個体しか流通しておらず流通量は限られています。)
足立区生物園では2匹のリスザルが展示されています。
遠くから見ると可愛らしいのですが、近くからみると意外と怖い顔つきをしています…
ちょっと怖いですよね…
好奇心が強いのか、人がいる方に移動してきて見つめてくれることもあるので、観察してみていても飽きません!
サルっぽいジャンピングアクションも見せてくれます!
足立区生物園の魅力を詰め込んでみました!!
まだまだ書き足りないのですが、書きたい欲を抑えてこれくらいにしておきます!
魚も動物も虫も見たい!! などと言われてどこに連れて行くか困った際にはイチオシの施設です!!
家族連れだけではなく、一人やカップルにもオススメの場所なので是非様々な生き物を見るために訪れてみて下さい!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。