今回紹介するのは、多摩動物公園内のアジア園内で鳥が多く展示されているゾーンの紹介です!
メインストリートの近くでは、水鳥が中心に展示されていますが、それ以外の鳥はここに展示されているものが多いです。
ところで、この場所に名称はあるのでしょうか…?不便なので記事中では、鳥ゾーンと呼びますね!
鳥ゾーンの場所!
多摩動物公園のアジア園で、鳥がたくさん展示されているゾーンは下の画像の赤枠で囲まれた部分になります。
近くにある展示動物は…ありません!!
ちょっと辺鄙な場所にあり、しかも坂の途中にあります。
オオカミやウマが展示されているアジアの平原から来るルートが下り坂だけなので楽だと思います。
個人的におすすめの鳥!
本当は全ての種類の鳥を紹介したいのですが、数が多すぎるため、個人的におすすめの鳥を紹介します!
それでは、実際に撮影した写真と共に紹介していきます!
このベニイロの綺麗な鳥はショウジョウトキという種類になります。
トキと言えば、日本では絶滅した白いトキを想像する方が多いと思いますが、この赤色の鳥もトキの仲間で、隣の黒い鳥もムギワラトキというトキの仲間です!
この写真を撮影したケージでは
ホオアカトキ、アンデスブロンズトキ、ショウジョウトキ、ムギワラトキ、ハダダトキ、クロツラヘラサギという6種のトキ科の鳥と2種類のカモが展示されています。
クロツラヘラサギはサギという名前がついていますが、サギ科ではなくトキ科の鳥なのです!そんなのサギだー!ってね
このケージの凄い所は… ハタダトキ、アンデスサギは国内の動物園でここでしか見られず、ムギワラトキやクロツラヘラサギも飼育している動物園が10カ所以下とレアな鳥です!
黒い鳥がアンデスブロンズトキです!たぶん…
ホオアカトキとアンデスブロンズトキが遠くから見ると似ています!
ホオアカトキは上の2枚の画像のように頭の後ろの毛がボサボサになっているのが特徴です。(分かりにくい写真で申し訳ないです…)
このたくさんの種類のトキを飼育しているケージが一番の目玉となります。(隣にクロトキやシロトキといったトキを展示しているケージもあります。)
後姿ですが、大きなワシミミズクが展示されています!
これは実際に見ていただけると分かるのですが、大きいです!!
近い仲間である、フクロウを食べることもあるというので、その大きさが分かると思います。
日本でもよく見られる鳥で、コサギという種類になります!
なんかフワフワしてそうな羽だったので撮ってみました!
こちらは、ペリカン目サギ科の鳥で、先ほど紹介したクロツラヘラサギと違い本物のサギ科のサギです!
ナベコウというコウノトリの仲間になります。
黒色なのですが、光沢?があり不思議な色をしています!
右側の写真は1匹が、もう1匹を追いかけていました…
ナベコウも国内で、多摩動物公園とフェニックス動物園でしか展示されていないレアな鳥です!
このナベコウ、実はウォークイン・バードケージでも展示されています。
ウォークインバードケージでは檻越しではなく、直に観察することができるので、良い写真も撮りやすいと思います!
場所は少しアクセスが悪い場所にありますが、鳥が好きな方は是非行っていただきたいスポットになります!
(カモメも展示されています。)
展示はされていませんが、多摩動物公園ではトキの飼育・繁殖も行っています。
トキと言えば、佐渡が有名ですが一カ所で飼育するとウイルス等で全滅してしまう可能性もあるため、リスク分担のため多摩動物公園でも飼育されています。
ホームページから繁殖の様子を見ることができます。
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。