今回紹介する多摩動物園のアジア園に展示されている意外なレア動物コンビを紹介していきます!
他の動物園ではほとんど見られない動物ですが、知名度が引くためレアなことすら知られていないゴールデンターキンとシャモアについて書いていきます!
目次
ゴールデンターキン・シャモアの展示場所について!
ゴールデンターキンとシャモアの展示場所は下の画像内の赤枠で囲んだ部分になります。
レッサーパンダの展示場所のすぐ近くなので分かりやすいと思います!
他の動物園にはほとんど展示されていないレアな動物なので、レッサーパンダの所で引き返さずに是非見ていってください!!
多摩動物公園のゴールデンターキンについて!見られるのは3カ所だけ!
まずはこの聞きなれない動物について簡単に説明します!
中国の山岳地帯、それも標高2,000~4,000mという標高の高い位置で生息している動物です。
絶滅が危惧されており、中国の中国国家一級重点保護野生動物にも指定されています。
ゴールデンターキンの展示場の前に行くと濃厚な獣の匂いがすることに気が付くと思います!
思わず「くさい!」と言ってしまいそうになる、匂いを発している理由は 標高の高い場所で生活しているため、毛皮に油をしみ込ませて水滴による体温の低下を防いでいるため、この油分が独特の匂いを発しています。
個人的には、こういう獣の匂いは嫌いじゃないです!
見た目は穏やかな印象ですが、力が強く角を使って体当たりすることもあるようです。
雨が降った後は油分が取れて元の毛皮の色になるそうですが、雨が降らないと色も茶色になっていき、匂いもどんどんキツくなっていくようです…!
子どもが生まれており、観察することができるので是非観察してみてください!
おまけ:ゴールデンターキンは高い!?
あまり知名度がないゴールデンターキンですが、東洋経済紙の東京都が保有する動物に関する情報公開請求でランキングの上位に入っていたことで、少し驚いた記憶がある方もいらっしゃるかもしれません。
上野動物園が保有する動物の価格が判明 最も高いのはホッキョクグマ - ライブドアニュース
記事中でも書いてありますが、1匹あたりの残存価格が1,500万円以上となっています。
このマメ知識を持って観察すると楽しいかもしれません!
多摩動物園のシャモアについて!見られるのはここだけ!
ゴールデンターキンの隣のケージで飼育されているのはシャモアという聞きなれない動物です!
それもそのはず、シャモアを展示している動物園は多摩動物公園のみです!(2019年10月現在)
シャモアは広い範囲に生息している動物で、亜種によっては絶滅が危惧されていますが、一般的な動物だと言えます。
顔に入っているラインが可愛いですよね!
私が最初に行った時は、展示場の一番上の見えない所で眠っていたので観察できませんでしたが、二度目に行くと起きて草を食べていました!
短い角がまっすぐに生えており、鬼みたいな感じです!
他では見られない動物ですが、個人的には気に入った動物なので是非観察してみてください!
写真では伝わりにくいですが、結構キュートな動物です!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。