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水族館魚図鑑-タツノオトシゴ(Hippocampus coronatus)

タツノオトシゴは一般的にイメージされるタツノオトシゴよりも、痩せたような見た目をしている種類です。

 

 

タツノオトシゴについて!

タツノオトシゴは体長10cm程度にまで成長するトゲウオ目ヨウジウオ科タツノオトシゴ属の魚です。

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タツノオトシゴは非常に痩せたような見た目をしており、頭上の突起が大きい事が特徴です。

この特徴的な突起から英名では「Crowned seahorse 」と呼ばれています。

長い尾を持っており、尾を使って藻や岩にしがみつくこともできます。 

食性は肉食で甲殻類やプランクトン等を捕食しています。

 

和名 タツノオトシゴ
学名 Hippocampus coronatus
英名 Crowned seahorse
トゲウオ目(Syngnathiformes)
ヨウジウオ科(Syngnathidae)
タツノオトシゴ属(Hippocampus)
分布

西部太平洋

生息環境

岩礁、藻場

タツノオトシゴは日本近海や朝鮮半島などの西部太平洋に生息しており、国内では北海道~九州で見られます。

沿岸部の藻場や岩礁で見られ、稚魚は流れ藻で見られる事もあります。

産卵期は春~秋で、体長7cm前後で性的に成熟し、他のタツノオトシゴと同じように、オスが育児嚢を持ちます。

そのため、メスはオスの育児嚢の中に産卵し、オスが卵を育てて出産します。

タツノオトシゴを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年12月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

タツノオトシゴを展示しているJAZA加入の施設は17ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

タツノオトシゴと伊勢シーパラダイス

伊勢シーパラダイスでは「タツノオトシゴのくに」エリアにてタツノオトシゴを展示しています。

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伊勢シーパラダイスの「タツノオトシゴのくに」エリアでは10種類前後のタツノオトシゴを展示しており、非常に珍しい種類も展示されています。

タツノオトシゴが好きな方には非常にオススメな水槽です。

タツノオトシゴを展示している施設の一覧

タツノオトシゴを展示しているJAZA加入の施設は17ヵ所です。

加茂水族館 福島海洋科学館 鴨川シーワールド
八景島シーパラダイス 新潟市水族館 上越水族博物館
寺泊水族博物館 のとじま水族館 名古屋港水族館
宮津水族館 鳥羽水族館 志摩マリンランド
伊勢シーパラダイス 須磨水族園 しまね海洋館
宮島水族館 ペンギン水族館  

タツノオトシゴ属の中でも展示施設が多い種類ですが、体が小さいのであまり目立ちません。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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