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水族館魚図鑑-マックローキーズアネモネフィッシュ(Amphiprion mccullochi)

マックローキーズアネモネフィッシュはオーストラリア大陸とニュージーランドの中間付近にあるロードハウ島に生息しているクマノミの仲間です。

白色と黒色のツートンカラーが特徴です。

 

 

マックローキーズアネモネフィッシュについて!

マックローキーズアネモネフィッシュは最大12cm程度にまで成長するスズキ目スズメダイ科クマノミ属の魚です。

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マックローキーズアネモネフィッシュは頭部と体側に合わせて2本の白帯が入っていますが、個体によっては消失します。 

尾鰭と吻は白色になります。

上の個体は頭部に白色の横帯が入っていますが、体側の白帯は消失しています。

 

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上の個体は白帯が完全に消失しており、クロデメキンのような見た目になっています。

白色の横帯が消失しても尾鰭の白色に変化はないようです。 

 

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カクレクマノミの黒化個体

クマノミの仲間には宿主となるイソギンチャク・地域によって体色が黒くなる黒化と呼ばれる種類がいます。

マックローキーズアネモネフィッシュはこのような現象と関係なく最初から体色が黒色の珍しいクマノミです。

 

和名 マックローキーズアネモネフィッシュ
学名 Amphiprion mccullochi
英名 Whitesnout anemonefish
スズキ目(Perciformes)
スズメダイ科(Pomacentridae)
クマノミ属(Amphiprion)
分布

西部太平洋

生息環境 岩礁

マックローキーズアネモネフィッシュはロードハウ島とノーフォーク島に付近に生息しています。

上記の地図はロードハウ島の位置になります。

マックロキーズアネモネフィッシュと聞くと「真っ黒」という言葉が思い浮かびますが、これは人名が由来になっています。(学名の由来にもなっています。)

マックローキーズアネモネフィッシュを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年9月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

マックローキーズアネモネフィッシュを展示しているJAZA加入の施設は東海大海洋博物館のみとなっています。

マックローキーズアネモネフィッシュと東海大海洋博物館

東海だ海洋博物館では「クマノミ水族館」エリアにてマックローキーズアネモネフィッシュを展示しています。

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東海大海洋博物館では世界中のクマノミを展示している「くまのみ水族館」というエリアで多くのクマノミを見ることができます。(クマノミの展示種類数は国内1です。)

ここでしか見られないようなクマノミも多く展示されているのでクマノミが好きな方にはオススメの施設となっています。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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