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水族館魚図鑑-ギバゴチ(Gymnodraco acuticeps)

ギバゴチは南極大陸付近に生息している魚で、ゴチと名前についていますが、コチ科の魚ではありません。

日本国内では名古屋港水族館でのみ展示されています。(2020年10月時点)

 

 

ギバゴチについて!

ギバゴチは体長35cm程度にまで成長するスズキ目Bathydraconidae科Gymnodraco属の魚です。

Gymnodraco属は本種のみで構成されています。

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ギバゴチは吻先が尖った見た目をしており、体側には褐色の斑紋が列になっています。

食性は肉食で魚類、甲殻類、多毛類等を捕食しています。

 

和名 ギバゴチ
学名 Gymnodraco acuticeps
英名 ploughfish
スズキ目(Perciformes)
Bathydraconidae科(Bathydraconidae)
Gymnodraco属(Gymnodraco)
分布 南極 大陸棚
生息環境 南極

ギバゴチは南極半島、サウスシェトランド周辺などで見られます。

9月にアでリーランド周辺で産卵しています。

ギバゴチを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年1月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ギバゴチを展示しているJAZA加入の施設は記載されていません。

名古屋港水族館で展示されているのを確認しました。(2020年10月時点)

ギバゴチと名古屋港水族館

名古屋港水族館では南館の南極の海エリアにてギバゴチを展示しています。

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名古屋港水族館ではやや薄暗い水槽でギバゴチを展示しており、私が訪れた時には上のようにじっとして動いていませんでした。

近くでは同じ南極付近で見られるナンキョクオキアミ、ショウワギスが展示されており、南極に関する資料も展示されています。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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