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水族館魚図鑑-ミクロラスボラ・ハナビ(Danio margaritatus)

ミクロラスボラ・ハナビは比較的最近見つかった種類で、美しい見た目から観賞魚として飼育されることがあります。

(ミクロラスボラとはラスボラより小さなという意味のようです。)

 

 

ミクロラスボラ・ハナビについて!

ミクロラスボラ・ハナビは体長3cm程度にまで成長するコイ目コイ科ダニオ属の魚です。

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ミクロラスボラ・ハナビはオスとメスで見た目が異なり、上の個体はオスの個体です。

オスは腹部が赤くなりますが、メスの個体は腹部が銀白色になります。 

英名の「celestial pearl danio 」は体側にある明るい斑点が由来となっています。

 

和名 ミクロラスボラ・ハナビ
学名 Danio margaritatus
英名 celestial pearl danio
コイ目(Cypriniformes)
コイ科(Cyprinidae)
ダニオ属(Danio)
分布

ミャンマー

生息環境

ミクロラスボラ・ハナビはミャンマーのポポン近くの標高1,000mを超える非常に限られた場所でのみ見つかっています。

2006年に見つかってからは、美しい見た目から水族館や観賞魚として飼育されるようになっています。(2007年にはミャンマー政府が魚の輸出を禁止したようです。)

ブリードは容易なことから、現在はブリード個体が流通しているようです。

飼育下ではウィローモスなど(人口のアクリル毛糸でも代用可)に潜りこんで、1日に数個の産卵を継続的に行うようです。

現地では乾燥させた食用として利用されているようです。

ミクロラスボラ・ハナビを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年12月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ミクロラスボラ・ハナビを展示しているJAZA加入の施設は記載されていません。

記載されていませんが、伊勢シーパラダイスで展示されていました。(2020年10月時点)

JAZA加入の施設ではありませんが、東京都の板橋区熱帯環境植物館にて展示されていました。(2020年8月時点)

ミクロラスボラ・ハナビと伊勢シーパラダイス

伊勢シーパラダイスでは「ふれあい魚館」にてミクロラスボラ・ハナビを展示しています。

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ミクロラスボラ・ハナビは水槽の中層付近を活発に泳いでいます。

ミクロラスボラ・ハナビが展示されている水槽ではラミーノーズテトラ、スリーラインペンシル、レッドテールブラックシャークが展示されています。

ふれあい魚館では熱帯魚として飼育される小型の淡水魚も多く展示されており、上のように綺麗な水槽が並べてあります。

 

ここまで

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