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水族館魚図鑑-クラウンローチ(Chromobotia macracanthus)

クラウンローチは橙色と黒色の縞模様が特徴のドジョウ科の魚で、飼育者を驚かせる変わった行動とユニークな見た目から「Clown」(=ピエロ)が名前についています。

 

 

クラウンローチについて!

クラウンローチは体長30cm程度にまで成長するコイ目アユモドキ科Chromobotia属の魚です。

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クラウンローチは橙色と黒色の縞模様をしており、背鰭は黒色、尾鰭、胸鰭は橙色になります。

頭部が大きく、口は下向きについており地面の餌を捕食しやすい形状になっています。

クラウンローチという流通名は英名の「Clown loach 」そのまま使用しており、ピエロの衣装のような模様と「死んだよう横になって眠る」、「逆さまになって泳ぐ」などの行動がピエロのようなので付けられたようです。

食性は雑食で水槽で飼育すると水槽内で増えた貝を食べてくれるようです。

 

和名 クラウンローチ
学名 Chromobotia macracanthus
英名 Clown loach
コイ目(Cypriniformes)
アユモドキ科(Botiidae)
Chromobotia属(Chromobotia)
分布

ボルネオ島、スマトラ島

生息環境 淡水

クラウンローチはインドネシアのボルネオ島とスマトラ島に生息しています。

威嚇時に咽頭を使って音を鳴らすことができます。

派手な見た目から観賞魚として飼育されることがありますが、水槽内でも10cm以上に成長し大きな個体は他の小さな魚を食べる事があります。

横になったり、ひっくりかえって眠ることがあるので、飼育者を驚かせることが多い魚のようです。

クラウンローチを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年12月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

クラウンローチを展示しているJAZA加入の施設は10ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

クラウンローチと千歳水族館

千歳水族館では世界の淡水魚ゾーンにてクラウンローチにて展示されています。

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千歳水族館では明るい水槽で、クラウンローチが展示されており、障害物が多いので隠れてしまうことも多いです。

この水槽ではクラウンローチの他に、クーリーローチ、パキスタンローチ、タイガーボーシャ、ラスボラ・エスペイ、ラスボラ・ヘテロモルファなどコイ目の魚が展示されています。

クラウンローチと鳥羽水族館

鳥羽水族館ではジャングルワールドにてクラウンローチを展示しています。

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鳥羽水族館では非常にクリアで観察しやすい水槽でクラウンローチを展示しています。

鳥羽水族館ではクラウンローチの他に、アジアアロワナ、レッドフィンバルブ、シャム・タイガーフィッシュが展示されています。

クラウンローチを展示している施設の一覧

クラウンローチを展示しているJAZA加入の施設は10ヵ所です。

千歳水族館 福島海洋科学館 桐生が岡動物園
サンシャイン水族館 アクアパーク品川 すみだ水族館
鳥羽水族館 須磨水族園 のいち動物公園
桂浜水族館     

クラウンローチは観賞魚として流通している事もあり、各地の施設で展示されています。 

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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