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水族館魚図鑑-フクドジョウ(Barbatula barbatula)

フクドジョウはユーラシア大陸に幅広く生息しているドジョウの仲間で、日本では北海道に自然分布しています。(福島県、宮城県でも見られます。)

 

 

フクドジョウについて!

フクドジョウは体長20cm程度にまで成長するコイ目ドジョウ科フクドジョウ属の魚です。

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フクドジョウは細長い体型をしており、黄褐色~褐色の体色をしています。

腹側は白色になっており、 体側には不規則な斑紋があります。

 

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フクドジョウは口ヒゲが左右に計6本あります。(ドジョウは10本、エゾホトケは8本)

食性は雑食で砂底に隠れている水生昆虫などを捕食しています。

 

和名 フクドジョウ
学名 Barbatula barbatula
英名 Stone loach
コイ目(Cypriniformes)
タニノボリ科(Balitoridae)
フクドジョウ属(Barbatula)
分布

ユーラシア大陸の一部

生息環境 河川

フクドジョウは北海道、朝鮮半島、中国~イタリアやフランスなどヨーロッパ にも生息しています。

国内ではもともと北海道に生息していましたが、宮城県、福島県、北海道の本来生息していない地域にも分布しています。

生息地では河川の上流~下流まで幅広く見られ、北海道では一般的に見られる魚です。

4~7月が産卵期で、産卵期にはオス・メスともに頭部に追星が現れます。

フクドジョウを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年12月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

フクドジョウを展示しているJAZA加入の施設は5ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

フクドジョウと千歳水族館

千歳水族館では千歳川ロードにてフクドジョウを展示しています。

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千歳川水族館では複数のフクドジョウが展示されており、大きな個体をガラス面近くで見ることができることもあります。

この水槽ではフクドジョウの他にシマウキゴリ、ウキゴリ、ブラウントラウト、イトヨ等を展示しています。

フクドジョウを展示している施設の一覧

フクドジョウを展示しているJAZA加入の施設は5ヵ所です。

サンピアザ水族館 千歳水族館 いなわしろカワセミ館
須磨水族園 しまね海洋館  

フクドジョウは北海道、宮城県、福島県でしか見られない事から、北海道・東北の施設が多いです。 

 

ここまで

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