ペクトラリスメダカは胸鰭の基部に黒色の斑点があるのが特徴で、ベトナム等に生息しています。
ペクトラリスメダカについて!
ペクトラリスメダカは体長4cm程度にまで成長するダツ目メダカ科メダカ属の魚です。
ペクトラリスメダカは体の後半部に黒色の線があり、尾鰭の上端・下端の縁に橙色の線が入っています。
胸鰭の基部に黒色の斑点があり、これが種小名の由来にもなっています。
尾鰭の形状が扇状になっているのが特徴的です。
メスは上のように卵を付けている事もあります。
和名 | ペクトラリスメダカ |
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学名 | Oryzias pectoralis |
英名 | |
目 | ダツ目(Beloniformes) |
科 | メダカ科(Adrianichthyidae) |
属 | メダカ属(Oryzias) |
分布 |
ラオス・ベトナム北部 |
生息環境 | 河川 |
ペクトラリスメダカはラオス・ベトナム北部に生息しています。(メコン川流域?)
現地では流れが緩やかな場所で見ることができるようです。
ペクトラリスメダカを展示している施設!
情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年12月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
ペクトラリスメダカを展示しているJAZA加入の施設は東山動物園のみとなっています。
ペクトラリスメダカと東山動物園
東山動物園では世界のメダカ館にてペクトラリスメダカを展示しています。
東山動物園で展示されているペクトラリスメダカには上のように卵をつけた個体も多くいました。
東山動物園の世界のメダカ館では世界中のメダカやカダヤシを展示しており、現地での採取の様子を飼料として見ることもできます。
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