水族館甲殻類図鑑 水族館甲殻類図鑑-十脚(エビ)目

水族館甲殻類図鑑-オトヒメエビ(Stenopus hispidus)

オトヒメエビは熱帯域のサンゴ礁に生息しているエビの仲間で、大型の魚の寄生虫や食べ残しを食べることがあります。

綺麗な見た目から観賞魚としても人気のある種類です。

 

 

オトヒメエビについて!

オトヒメエビは体長6cm程度にまで成長する十脚目オトヒメエビ科オトヒメエビ属のエビの仲間です。

f:id:itsuwalove777:20210128012256j:plain

オトヒメエビは赤色と白色の体色をしており、表面は小さな棘に覆われています。

鮮やかな体色と触覚や脚を広げた姿が竜宮伝説の乙姫を想起させることが名前の由来となっています。(個人的には全く理解できませんが…)

英名は美容室のサインポールに似ている事から「Banded coral shrimp 」となっています。

 

f:id:itsuwalove777:20210128012359j:plain

非常に長い触角を持っており、触角は白一色となっています。(オトヒメエビはエビの仲間には珍しく、第一触角が体長よりも長いです。)

食性は肉食で魚類や大型魚の食べかすや寄生虫を捕食しています。

 

和名 オトヒメエビ
学名 Stenopus hispidus
英名 Banded coral shrimp
十脚目(Decapoda)
オトヒメエビ科(Stenopodidae)
オトヒメエビ属(Stenopus)
分布

世界中の熱帯域

生息環境 サンゴ礁

オトヒメエビは世界中の熱帯域に生息しており、国内では房総半島以南の太平洋側で見られます。

水深の浅いサンゴ礁や岩礁で見られ、通常はペアで生活しています。
大型魚類のクリーニングを行う事で知られており、同じようなエビにアカスジモエビやシロボシアカモエビがいます。 

綺麗な見た目から観賞魚として飼育されることも多く、水族館でも多く見ることができます。

オトヒメエビを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年10月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

オトヒメエビを展示しているJAZA加入の施設は29ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

オトヒメエビと小樽水族館

小樽水族館では本館の2Fにてオトヒメエビを展示しています。

f:id:itsuwalove777:20210128012235j:plain

小樽水族館の2Fの水槽でオトヒメエビを展示しており、岩陰に隠れるようにしていました。

オトヒメエビの他にショウグンエビ、アカスジモエビ、デバスズメダイなどが展示されています。

オトヒメエビと伊勢シーパラダイス

伊勢シーパラダイスではウオアシスにてオトヒメエビを展示しています。

f:id:itsuwalove777:20210128012329j:plain

伊勢シーパラダイスでは上のようなウオアシスに設置されている小さな水槽でオトヒメエビを展示しています。

小さな水槽で展示されているため、体表にある小さな棘も観察することができます。

オトヒメエビを展示している施設の一覧

オトヒメエビを展示しているJAZA加入の施設は29ヵ所です。

小樽水族館 サンピアザ水族館 登別ニクス
福島海洋科学館 鴨川シーワールド サンシャイン水族館
葛西臨海水族園 しながわ水族館 アクアパーク品川
八景島シーパラダイス 新潟市水族館 上越水族博物館
寺泊水族博物館 三津シーパラダイス 東海大海洋博物館
南知多ビーチランド 名古屋港水族館 鳥羽水族館
志摩マリンランド 伊勢シーパラダイス 串本海中公園
須磨水族園 城崎マリンワールド しまね海洋館
足摺海洋館 宮島水族館 大分マリーンパレス
かごしま水族館 美ら海水族館  

オトヒメエビは綺麗な見た目と大型魚のクリーニングも行う生態から展示施設が多い種類です。 

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

-水族館甲殻類図鑑, 水族館甲殻類図鑑-十脚(エビ)目