水族館甲殻類図鑑 水族館甲殻類図鑑-十脚(エビ)目

水族館甲殻類図鑑-アロークラブ(Stenorhynchus seticornis)

アロークラブは長く突き出た角が特徴のカニで、和名では「ノコギリイッカクガニ」と呼ばれていますが、アロークラブという名称の方が一般的です。

大西洋に生息しているカニですが、観賞用として流通することもあります。

 

 

アロークラブについて!

アロークラブは額角を含めた甲幅6cm程度にまで成長する十脚目クモガニ科Stenorhynchus属のカニの仲間です。

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アロークラブの体色は個体差があり、茶褐色、赤褐色、黒色などの個体がいます。

頭部には長く突き出た角があり、これが矢のように見えることが「アロークラブ」の名前の由来となっています。

脚は赤金のような色をしており、光沢があります。

 

和名 ノコギリイッカクガニ(アロークラブ)
学名 Stenorhynchus seticornis
英名 yellowline arrow crab
十脚目(Decapoda)
クモガニ科(Inachidae)
Stenorhynchus属(Stenorhynchus)
分布

大西洋

生息環境 サンゴ礁、岩礁

アロークラブはアメリカのノースカロライナ州~ブラジルの西部大西洋、マディラ諸島~アンゴラの東部大西洋に生息しています。

水深5~20mと浅井いサンゴ礁や岩礁で見られます。

変わった見た目から観賞用として飼育されることもありますが、攻撃的な種類で同種と激しく喧嘩する事もあるようです。

自然界ではサンゴ礁の魚のクリーナーを行う事もあります。 

アロークラブを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年1月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

アロークラブを展示しているJAZA加入の施設はしまね海洋館のみとなっています。

JAZA加入の施設ではありませんが、沼津深海水族館でも展示されていました。(2020年10月時点)

アロークラブと沼津深海水族館

沼津深海水族館では1Fの展示エリアでアロークラブを展示しています。

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アロークラブが展示されている水槽では、上のような岩場のレイアウトになっており、岩の隙間にいるのを見ることができました。

沼津深海水族館では深海の生き物をメインに展示していますが、アロークラブのように深海にいない生き物も展示されています。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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