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動物園鳥図鑑-オグロヅル(Grus nigricollis)

オグロヅルは中国~インドに分布しているツルの仲間で、見た目はタンチョウにも似ています。

 

 

オグロヅルについて!

オグロヅルは全長1.2m程度にまで成長するツル目ツル科ツル属の鳥です。

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オグロヅルは翼は白色をしており、頸部~頭部は黒色、頭頂部付近はタンチョウのように紅色をしています。

名前の通りに尾羽が黒色をしています。

 

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タンチョウにも似ていますが、タンチョウの尾羽は白色なので簡単に見分けることができます。(タンチョウは風切羽が黒色のため、翼を閉じていると尾の部分が黒色になっ知恵ます。)

食性は雑食で植物、種子、両生類、貝類などを捕食しています。

 

和名 オグロヅル
学名 Grus nigricollis
英名 Black-necked Crane
ツル目(Gruiformes)
ツル科(Gruidae)
ツル属(Grus)
分布

インド北部~チベット等

生息環境 湖沼、湿地

オグロヅルはインド北部、中国、ブータン、ベトナム北部に分布しています。

繁殖地は四川省、青海省、ウイグル自治区、チベット自治区、カシミール地方などで、ベトナム北部や青海省、雲南省、チベット自治区などが越冬地となっています。

全体で1万羽前後が生息していると考えられ、多くの個体が中国に生息しています。

生息環境の開発などにより生息数は減少傾向にあります。

オグロヅルを展示している施設!

情報は記載当時の情報です。(2020年9月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

オグロヅルを展示しているJAZA加入の施設は4ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。 

オグロヅルと上野動物園

上野動物園ではツルゾーンにてオグロヅルを展示しています。

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上野動物園では2004年に日本で初めてオグロヅルの繁殖に成功しています。

このエリアではオグロヅルの他にホオカザリヅル、タンチョウ、ヘビクイワシを展示しています。

オグロヅルを展示している施設の一覧

オグロヅルを展示しているJAZA加入の施設は4ヵ所です。

埼玉こども動物公園 上野動物園 天王寺動物園
平川動物公園    

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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