ハイイロコクジャクはミャンマーの国鳥にも選ばれている鳥で、名前の通り全体が灰褐色をしています。
ハイイロコクジャクについて!
ハイイロコクジャクのオスは全長70cm以上に成長するキジ目キジ科コクジャク属の鳥です。
ハイイロコクジャクは全体が灰褐色をしており、背や翼、上尾筒、尾羽には青みがかった目玉模様があります。(尾羽の目玉模様は翼の目玉模様よりも緑色が強いです。)
頭部には白色の冠羽があり、喉~頬にかけてが白色になっています。
他のキジと同じようにメスは地味な全身が茶色をしています。
食性は雑食で種子や果実、昆虫などを捕食しています。
和名 | ハイイロコクジャク |
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学名 | Polyplectron bicalcaratum |
英名 | Grey Peacock-pheasant |
目 | キジ目(Galliformes) |
科 | キジ科(Phasianidae) |
属 | コクジャク属(Polyplectron) |
分布 |
ヒマラヤ南部、中国南部 ラオス北部~ベトナム |
生息環境 | 森林 |
ハイイロコクジャクはヒマラヤ南部、中国南部、ラオス北部~ベトナムに分布しています。
標高1,200m以下の低地や山地の森林に生息しています。
4つの亜種に分類されています。
ハイイロコクジャクを展示している施設!
情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年3月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
ハイイロコクジャクを展示しているJAZA加入の施設は5ヵ所です。
展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。
ハイイロコクジャクと千葉市動物公園
千葉市動物公園では鳥類・水系ゾーンにてハイイロコクジャクを展示しています。
ハイイロコクジャクはオスとメスが展示されています。(メスは茂みに隠れて出てきませんでした…)
2020年には雛が誕生しています。
このエリアではハイイロコクジャクの他にはハッカン、コジュケイ、コシジロヤマドリ、カラフトフクロウ、ヘビクイワシなどが展示されています。
ハイイロコクジャクを展示している施設の一覧
ハイイロコクジャクを展示しているJAZA加入の施設は5ヵ所です。
狭山智光山動物園 | 千葉市動物公園 | 夢見ヶ崎動物公園 |
豊橋動物園 | 久留米鳥類センター |
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。