アネハヅルは小型のツルで、ツルの中でも美しい見た目をした種類です。
日本には迷鳥として極稀に飛来する事があります。(2007年に青森県に飛来)
アネハヅルについて!
アネハヅルは全長90cm程度にまで成長するツル目ツル科アネハヅル属の鳥です。
ツルとしては小型の種類です。
アネハヅルは白色の翼をしており、胸部から頭部にかけて黒色をしています。
嘴は黄褐色をしており、白色のかざり羽を持ちます。
鳥類の中でも高度を飛行する事がある種類として知られており、ヒマラヤ山脈を越えるような渡りを行う事もあります。(8,000m程度)
目の周りは赤色をしています。
食性は雑食で所奥物、種子、昆虫、軟体動物、爬虫類、両生類などを捕食しています。
和名 | アネハヅル |
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学名 | Anthropoide virgo |
英名 | Demoiselle Crane |
目 | ツル目(Gruiformes) |
科 | ツル科(Gruidae) |
属 | アネハヅル属(Anthropoides) |
分布 | ユーラシア大陸中部~インド、アフリカ北東部 |
生息環境 | 山地、草原 |
アネハヅルはアジア中央部、東ヨーロッパなどで繁殖し、中国南部、インド、アフリカ大陸北東部などを越冬地としています。
草原、山地、湿原に生息しており、最大で400羽程度の群れを作ります。
アネハヅルを展示している施設!
情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年5月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
アネハヅルを展示しているJAZA加入の施設は9ヵ所です。
展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。
アネハヅルと東山動物園
東山動物園ではキジ・ツル舎にてアネハヅルを展示しています。
東山動物園では上のようなケージの中でアネハヅルを展示しています。
このエリアではアネハヅルの他にタンチョウ、クロヅルが展示されていました。
アネハヅルを展示している施設の一覧
アネハヅルを展示しているJAZA加入の施設は9ヵ所です。
桐生が岡動物園 | 大宮公園 | 飯田動物園 |
シャボテン動物公園 | 東山動物園 | アドベンチャーワールド |
天王寺動物園 | 福岡市動物園 | 平川動物公園 |
ここまで
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